2000/07 モンゴルへ

その8 ついに日本へ


07月29日(8日目)   移動距離 0 Mile   ウランバートル→自宅
 5時にえいこさんからの電話で目が覚める。あまり眠ってはいないが結構目覚めはよかった。日本行きの飛行機は8時に出発するため、朝早くホテルをチェックアウトしないといけないのである。荷物の最終チェックをしてから荷物を廊下に出して朝食へ向かう。こっちでの最後の食事となるので、旅行中と同じメニューで朝食をとった。
 昨日購入した衣装を上に着てから荷物を持ってロビーへと向かう。ホテルの前で写真を撮ってからバスに乗り込み6時に空港へ向けて出発する。さすがにこの時間にはほとんど車は走っていない。町は静まりかえっていた・・・。6時15分頃に空港に到着してチェックインに向かうとかなりの人が並んでいた。さすがに日本行きの飛行機なので客はほとんど日本人である。
 荷物のX線チェックをしてから中に入る。4人のチェックインを済ませて搭乗口に向かった。ここでAさんともお別れである。
 出国手続きの前にまたもや荷物のX線調査があった。何回させるんだろう・・・。出国手続きを済ませ、搭乗時間まで土産物を見て時間をつぶす。しかし今残っている外国通貨は2USドルと800TGだけである。さすがにこれだけでは何も買うことができないと思っていたが、バッチが1個1ドルだったのでこれを2個購入。残ったお金は赤十字募金の箱に全部入れておいた。
 7時20分にやっと搭乗開始となって飛行機へ向かう。カウンターを通っていくと
またもやX線のチェックがある。いったい何回チェックさせるんだ・・・。飛行機に乗り込むが、席は後ろの方の真ん中だった。せっかくだから窓際に移動したかったが、スチュワーデスに聞くとどうもダメみたいである。しかしドアが閉まって飛行機が動き出すと何人かが前の方に移動し始めた。そこで自分たちも前の方に移動することにした。
 8時10分に予定通り離陸。しかし一面曇っているためすぐに何も見えなくなってしまった。最後に空の上から広がる大地を見たかったのになあ・・・。その後見えるものは一面の雲海である。
 予定では1時に到着となっていたが、自分の時計を見るとまだ12時をさしていた。一瞬何でこんなに早く着くの?と思ってしまった。単に時差があるので時計を進めないといけないだけだったんだが・・・。眼下に関西の町並みが見えてきたが、モンゴルと違って本当に家だらけ・・・。予定通り1時に関西国際空港に到着した。
 荷物を待っている間、会社に連絡を取ると至急の仕事が入っていた。(T^T) 帰ってから会社に出ることになってしまった・・・。登場時間は3時前とまだ1時間近くあったので搭乗手続きをしてから喫茶店に入って待つことにした。ここでもう昔のように思える旅の思い出話。
 搭乗時間が近づいてきたので搭乗口に向かう。NTさんに見送られてえいこさんと中にはいる。そそれぞれの搭乗口に行って出発時間を待つ。15時前にやっと飛行機に搭乗、出発を待つ。予定より少し遅れて福岡に向けて飛び立った。行きは1時間かからなかったが、帰りは1時間以上かかってしまう。さすがに疲れていたのか飛行機の中ではほとんど眠っていた。
 荷物を受け取ってから地下鉄に乗って博多駅へ。行きよりも荷物が多くて移動がしゃれにならないくらい大変だった。しかもモンゴルの気候になれていたせいかかなり暑い・・・。さすがに疲れていたので特急にのって折尾駅へ。タクシーにのって自宅へ向かうが、この日は芦屋の花火大会だったため、家への道が混みまくっていた。何でちょうどこんな日に当たるんだろう・・・。途中から裏道を通って6時半にやっと家に帰り着いた。
 この日はそれから会社に行って夜遅くまで仕事をするはめになった。まあ、長期休暇を取ったんだから仕方がないかなあ・・・。(T^T)
 01 ホテルの前の怪しい4人(^^;;
 02 ここでアリュナさんともお別れ
 03 ついに日本に 眼下に明石大橋を見る