| 2000/06 八重山諸島へ その7 日本最南端へ!! |
| 06月22日(7日目) 移動距離 0km 石垣島→波照間島 |
| 同室の人は朝一のフェリーで宮古島に向かうため朝6時頃に出発していった。自分は6時半頃に起床して出発の準備を整える。朝食はないはずだが、かまぼこや、パイナップル、パンなどが用意されていたので、これらの食べ物で簡単に朝食を済ませた。その後YHを後にして歩いて港へと向かう。他の人たちはみんなフェリーで波照間に行くためあわてていく必要はないようである。 フェリー乗り場へ行くとすごい人だかりでみんな乗船を待っているようである。この人数がみんな波照間島にいったらしゃれにならんなあと思いつつ、まずは波照間行きの高速船乗船券を購入する。団体は修学旅行で八重山諸島に来ている人たちで、乗り口の違うところに並んでいるのを見てほっとする。しばらく待っていると波照間行きの高速船あんえい第78号船が到着した。さっそく乗り込むが、出航時間は8時半なので20分くらいある。乗客は全部で15人くらいだった。 やっと出航したが、中からだと景色がよく見えなかったので、後ろにあるベンチへと移動した。しばらくは順調に走っていたが、黒島を超えたあたりから外洋にでたためか、波が高くなってきた。途中からしゃれにならないくらい波が高くなり、最後尾のベンチには波がかかりまくっていた。後半、気分が悪くなってきたが、完全に酔ってしまう前に波照間島に到着した。よかったよかった・・・。(^^;; 所要時間は約1時間である。 下船すると今日宿泊する星空荘の人が迎えに来ていた。この高速船に乗っていたのは自分一人だったようで、さっそく車に乗って宿に向かう。宿に到着後、受付をしてから部屋へと案内してもらう。いつもは使っていない部屋なのか、網戸もない。ちなみに部屋にはカギもなく、ほとんど人が開けっ放しで出かけていた。後でカギ錠を持ってきたが、あまり使わないでドアを開けっ放しで外にでることが多かった・・・。 歩きでの観光はつらいと聞いていたので自転車をレンタルするため併設している中底商店にいく。おばあちゃんにいって自転車を借りて(一日で1000円)まずは最南端の碑を目指す。サトウキビ畑の中をのんびりと走っていく。車はほとんど走っておらず、道路には山羊がしょっちゅう現れる。そんな道を5kmくらい走ってやっと最南端に碑のある高那埼に到着した。 碑の近くにはお店などはなく、ただ最南端の碑と休憩所があるだけである。有名な大きな碑があったが、こちらは「日本最南端平和の碑」で本当の最南端の碑ではない。その後ろにある小さな碑が最南端の碑だった。その横には沖縄返還の際、全国から集まった人たちが持ち寄った石で作られた2匹の蛇をかたどった道がある。碑の所で写真を撮ってから、岸壁まで歩いていく。珊瑚礁がそのまま隆起したような地形で、かなりでこぼこしていて歩きにくい。ここでこけでもしたらマジで大けがになることは間違いないだろう・・・。先端まで行くと岸壁に打ち寄せる波が豪快である。が、結構怖いところでもある。この後、休憩所の下のベンチに行ってしばらく休憩。 左回りに島を一周しようと思ってその近くにある星空観測タワーへと向かう。ここには天体望遠鏡があり、ガイドブックにもでかでか載っているところである。建物にはいるとトイレの臭いが充満していて気分が悪くなる。1階にあるトイレのドアが開いているせいで、全階に臭いが充満していた。入場料は300円で、観測タワーに来た目的などいろいろ書かされたが、そんな目的とかあってくるか?(^^;; 2階にはプラネタリウムがあり、四季の夜空を見ることができるようになっている。他には観光客もいなかったので、適当にボタンを押して星の観測をする。また横の部屋にはいろいろな星の写真が展示されていた。昼に見ることのできるのはここまでで、望遠鏡は夜にしか見ることができない。これで300円は高すぎんか?観測タワーのパンフレットにスタンプを押してここを後にする。 畑の中を延びる道を走って空港に到着。一日一往復のため、この時間にはもう閉まっていた。とは言っても空港の建物には入ることができる。さすがに暑かったので、自動販売機でお茶(沖縄限定さんぴん茶)を購入して水分を補給する。お茶と言うよりは紅茶のジャスミンティーをしばらく置いて渋みを出したような味で、おいしいともおいしくないとも言いがたい味だった。 空港を後にして東へと向かう。遠くに西表島が見え、いい景色。そのまままっすぐ島を横断してもよかったが、島の周りを回ろうと思って北側の道を選択する。案内図には「たかふく古代集落跡」や「ぶりぶち公園」とか書いてあるが、案内板もなくよくわからない。結局どこにも寄ることができずに港に着いてしまった。後で調べてみると自分が行った林みたいな所を奥に進むと開けたところがあるらしい。しかし何も知らなかったら絶対にわからないところである。 港について何か売っているかなと思って売店の方に行くと、昨日のYHで一緒だったMさんとNさんがくつろいでいた。Kさんはキックボードで観光に向かったらしい。(^^;; Nさんは民宿けだもとに予約していたが、Mさんはまだ予約を取っていないらしい。二人としばらく話をしてから挨拶して出発する。 港からさらに西に向かって走っていき、ニシの浜に寄る。こっちの方言で北のことをニシと発音するためニシの浜というのは、本当は北の浜の意味ということである。東西南北を「あり、いり、ぺー、にし」というらしい。道なりに畑の中を延びる道を進み、最南端の碑に到着する。ここに着いたのは12時頃だったので、約2時間で島を一周したことになる。ここの休憩所で1時間くらい休憩。朝来た道を通って宿へと戻る。お腹もすいてきたので宿の食堂で昼食をとることにした。昼のメニューは八重山そばしかないのでそれを注文。400円也。水分を大量にとったせいもあり、お腹は落ち着いたが汗びっしょりになってしまった。 さすがに暑くなってきたのでショートパンツに着替えて再度観光に出発。ガイドブックにも載っていたオヤケアカハチの生誕の地に行ってみるが、家の間にひっそりと立っているだけで、なんかよくわからない。続いてコート盛りという藩政時代の火番所の跡に行く。もっと高いものかと思ったが、高さは3mくらいしかない。しかし大きな山もないため、上に登るとほぼ島全体を見渡すことができるようになっていた。 ニシの浜に行くと先ほどと違いあまり人がいない。浜の写真を撮っていると休憩所のほうで手を振る人物がいた。他の人に降っているのだろうと思っていたら、こっちにやってきた。Nさんだった・・・。さすがに暑いためこの時間に泳いでいる人は少ないようである。しばらく話をしてから出発。2時頃になるとさすがに暑くなってきたため、観光をやめて宿に戻る。何か買おうと思って中底商店に行くが、開いていない。仕方ないので自販機でビールを購入して縁側でくつろいでいた。ビールを飲みながら隣の部屋に泊まっていたAさんと1時間くらい話をしていた。彼は会社を辞めて旅に出て、気の向くままにあちこちに行っているらしい。7月頃まではこっちにいて、次に北海道に向かうと行っていた。移動手段は主に飛行機で21歳まで半額で利用できるチケットを利用しているようである。 4時頃にもう一度自転車で観光へ向かう。自転車で畑のあぜ道を適当に走っていく。早々に宿に戻って、お店でつまみと最南端証明書(通常は写真ぐらいのサイズであるが、ここのはB5サイズぐらいの特大版である)を購入し、オリオンビールドライ500mlを飲んでいた。途中でダイビングショップ「アトラス」の店員がやってきて明日のことを伝えていった。 シャワーを浴びてさっぱりした後はコインクーラーで部屋を涼しくしてからメールのチェックをする。6時半から食事となっていたので食堂へ向かう。ご飯に粟が混じっている以外は結構スタンダードな食事内容だった。まずは生ビールを注文してから腹に流し込む。粟がまずかった以外はおいしかったが・・・。 夜、展望台に行く人を募集していたので申し込んでおいた。7時20分に宿の前の集合ということだったので、それまでは部屋の中でくつろいでいた。観測タワーに一番最初に着いたため、他の参加者が来るまで、しばらく待つことになった。昼間に全部見ていたため見るものもなく暇・・・。しょうがないので置いてあった星や物理学などの本を読んでいた。しかしこんな事なら昼間に見学料をとるなよな・・・。日が沈むのは7時35分となっていたので夕日の写真を撮りたかったが、いい向きに窓がない。日が沈んだ後に屋上にでられることを知ってちょっと残念・・・。(T^T) 8時頃になってやっとプラネタリウムで夜空の星の説明が始まった。今日の参加者は全部で30人くらい。ここにNさんもやってきたのでしばらく話をした。Mさんは宿がなくて日帰りで戻っていったそうである。昼にプラネタリウムを見ていたのでいまさら意味がない。適当に聞き流しながら終わるのを待つ。9時近くなって空がやっと暗くなったといってみんなで屋上へとでる。屋上にはなぜかわからないが、一杯出っ張りがあり、明かりもないためつまづく人が多数。(^^;; まずは南十字星の説明から始まった。地平線すれすれに確かに4つの星か輝いているのが見えた。途中から双眼鏡を出してきたので覗いてみる。続いて12星座やいろいろな有名な星座の説明を行っていく。途中でしょうもない親父ギャグを交えながら・・・。「ドームがじゃまになって見えない。ドームすみません」とか・・・。途中で質問をした人がいたが、「質問はしないでください」の一言で退けられていた。一通りの説明が終わった後はやっと天体望遠鏡で星を見てみることになった。 望遠鏡の所に行き、コンピューター制御(???単にパソコンで向きを操作するだけの話であるが・・・)された望遠鏡をセットする。まず最初に見たのは球状星団といわれる固まり状になった星団である。次に見たのはM81銀河とM82銀河。一つは棒状になった棒状銀河でもう一つは通常の銀河の形をしている。最後に見たのはただの星の集まり。専門家が見たら感激するとしきりにいっていたが、この観光客の中に専門家がいるわけないだろう。どうせなら惑星とかスバルとかきれいなものを見たかった・・・。 10時半くらいまで説明があり、宿からの迎えの車に乗って宿へと戻る。もう時間も遅かったので帰ってすぐに寝ることにしたが、暑くてなかなか寝ることができない。コインクーラーで部屋を涼しくしながら寝ていたが、いっぺんにお金を入れられるのかわからなかったので、暑くなっては追加してとやりながら眠っていた。結局300円つかってやっと涼しくなってきた。網戸が付いていればまだ窓を開けられてよかったんだが・・・。蚊が入ってくるんだもんなあ・・・。 |
| 01 最南端の碑の前で 02 島のあちこちで見かける山羊 ふつうに道路を歩いているもんなあ・・・ 03 いかにも南国の浜辺という感じのニシの浜 |