まったり〜な 平湯&北陸ツーリング 恒例の平湯の集まりと北陸ツーリングを堪能 |
参加者 | あゆ、へりぴょん一家、かじゅー、とげ夫婦、リ〜ダ〜、岸パーシー一家、おのっち、はなさん一家、ラット、こんさん親子 |
同行者 | あゆ |
面会者 | − |
05月28日(金) 自宅→大阪府 南港 31km |
会社を早めに退社してから大急ぎでパッキング。荷物を積んでみると思ったよりもシートの空きが少ない。これってタンデム出来るんだろうか?メットとかジャケットとかも入っているからそれがなくなればもう少しすっきりすると言うことを期待しよう。準備が整ったところで出発。都市高速を大里インターまで一気に走り、山を越えて名門大洋フェリー乗り場に到着。(16時15分・31km) さっそく乗船手続きをすると、最近行っているキャンペーンで特別二等室になり、週末割引でさらに割引になって8900円だった。乗船まではバイクを磨いて時間をつぶし、15分ほどして乗船。 以前はいつもレストランで夕食をとっていたんだが、バイキングになってからちょっと値段的にもったいない印象が強くなっていたので今回は実家からもらってきたカップラーメンで我慢することにした。以前は800円くらいでも十分お腹いっぱいになったし、セットメニューでも1200円だったのに今は1500円だからなあ。それだったら弁当二つ買ってきた方がいいよ。 自販機コーナーでカップラーメンを食べてからじゃがりことビールを追加で買ってロビー2階でルートを検討しながら頂く。メールをチェックしているとお酒やつまみ関係は持参となっているではないか。(°◇°;) ゲッ さすがにバイクには積めないよなあ・・・。ということで車で来る人に飲み物関係を頼んでおく。 お腹も一段落したところで風呂に入ってさっぱり。ベッドに戻ってからルートを検討していると、そうそうに眠気がやってきたので眠りにつく。(v_v) スヤスヤ(18時30分) |
05月29日(土) 大阪府 南港→岐阜県 高山市 平湯 380km |
予定通り起きてから準備開始。時間になったところでバイクの所に行ってパッキングを完了。予想通り遅くやってくる人もいてちょっと手間取ったが、10分くらいで無事に下船。(5時40分)ここからはいつものルートで京都まで走っていくだけだ。 国道25号線に出てから北上し、国道1号線を走っていく。京都駅前であゆと合流。(7時20分・62km)パッキングをしていると「北九州」のナンバーが気になったのか、地元のライダー(125ccのオフ車)が声をかけてきた。パッキングを完了するが思ったよりも乗る場所が狭い。やっぱりキャリアーを考えないといけないなあ・・・。(7時40分)川端通りの方に抜けてから国道1号線へと入り、山科の方へ。ガソリンスタンドで給油(99km/7.8L)し、京都東インターから高速に乗る。 ここから途中で適当に休憩を取りながら一気に高山へ。高山の方は高速が延びているのがうれしいんだが、道がよくわからない。持ってきているのは2000年発行のマップルなので高山西以前に荘川までしか高速が表示されていない。(^_^;; 車の流れに従って国道41号線に出ると「昔の町並み」と看板が出ていた。良かった、これをたどっていけばたどり着けそうだ。問題はどこにバイクを止めるかなんだけど、多分駐車場に聞いてもバイクは断られるだろうし、前止めた陣屋の付近に止めるか? 案内に従って脇道に入り走っていくと、市営駐車場があったんだが、やっぱり車専用。しかも距離がかなり遠そうだ。そのまま真っ直ぐ走っていくと昔の町並みのあるエリアに入ってきたんだが、止める場所がよく分からない。(;-_-;) ウーム どうしようかと辺りをうろついていると、鍛冶橋のところに交番を発見したのでここで聞いてみることにした。 「すみません、観光したいんですけどこの辺りにバイクを止めることのできる駐車場ってありますかね?」「うーん・・・バイクを止めることのできる駐車場はないね。」「やっぱりそうですか、バイクはどこに止めて観光すればいいんでしょ?」「バイクは陣屋(地図を指しながら)の橋の辺りによく止めてるね。」「そこに止めていいんですか?」「・・・あ、でもそこは駐輪禁止だからね。取り締まらないといけないんだけど・・・ゴニョゴニョ・・・。その近くに駐車場があるので、そこの人にバイクが止められないか聞いてみてください。」「ありがとうございます。行ってみます。」 予想通りバイクの観光客のことは検討外のようである。いい加減に何とかしてほしいものだ。 まずは行ってみようと陣屋前の交差点へ。言われた駐車場があったので「バイク止めれますか?」と聞くと無言で陣屋前の歩道のスペースを指差された。やっぱりここに止めろと言うことか・・・。(^_^;; 警官もバイクを止める場所がないから半分黙認してるんだろうなあ・・・。(^_^;;(12時・338km) 他にはバイクが2台止まっているだけなのでまだそんなに多いわけではない。まあ盗んでいく奴もいないだろうから大丈夫と判断して最低限に荷物を持っていく。あゆが陣屋に行ったことがないというので陣屋を見学してから町並みを見学して出発しよう。 まずは陣屋前の交差点で売られていた団子を買ってみる。みたらし団子かと思ったんだが、醤油団子だった。団子自体はおいしいんだけどなんか物足りない感じがする。それから陣屋の方へ。 まずは入口付近に撮影用のベンチが置いてあったのでここで記念撮影。それから建物の中に入っていく。建物の半分は再建されたものだが、古い建物も結構残っている。大広間から建物が続いていくが思った以上に広い。途中の園側で庭園を眺めながらしばし休憩。台所や御白砂、奥座敷などを見てから蔵の方へ。こっちは史料館になっているんだが、時間もそんなにないのであまりゆっくりとしていくわけにもいかない。一回りしてから外に出る。 もうすでに13時ちかいこともありお腹が空いてきた。(ToT)何か食べたい所なんだが、メインの通りは外れも多いような気がするしなあ・・・。( ̄~ ̄;) ウーン 昔の町並みの通りはすでに人がかなり多くてお店もかなり混み合っている感じだ。ちょっと脇道を歩いてみようと昔の町並みの通りからさらにはずれた通りを歩いていく。「何かいい店はないかな?」と歩いていると「日本一おいしいミンチカツの店」と書かれた看板が目に入る。うーん・・・まあこっちに来たから飛騨牛という手もあるかと助春と書かれたお店に入ってみる。 お持ち帰りも出来るみたいなんだけどせっかくだから中に入ってみるか?とお店に入ってみるがお店の中には誰もいない。うーん・・・もしかしてこのお店おいしくない?( ̄~ ̄;) ウーン 席は普通のテーブルとカウンター席、その奥に大きなテーブルにソファーというちょっと立派そうな席もある。二人だから4人掛けのテーブルはまずいかと思ったんだけど、「どこでも座っていいですよ。さっきまで満席だったんですけどちょうど開いた所なんですよ」と言われたので大きなテーブルに席を陣取る。 さっそくメニューを見てみるとミンチカツ定食が920円で焼き肉定食とかが1200円、さいころステーキがさらに高い感じだ。あゆはミンチカツ定食、自分は焼き肉定食を注文。店員とお店のこととかを色々話していると(お客は表のテーブルに2組くらいだけだった)、なんか急にお客が続々とやってきて店員さん大忙しになっていた。自分たちが入ったタイミングはかなり絶妙だった?(^ー^* ) フフフフ しばらくして運ばれてきた焼き肉定食とミンチカツ定食。見た感じでは皿の大きさに対して乗っている具がちょっと少ない感じ。まずはご飯を食べてみると・・・おいしい!!ご飯がとてもおいしいのは期待できるかも。と肉に手を伸ばしてみると・・・うーん、おいしいけど結構普通だ。 横でミンチカツを頼んだあゆは「うわぁ〜〜〜、肉汁すご〜〜〜い!!!ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ」とテンションあげあげになっている。もらってみると、確かにおいしいなあ。これはこっちにしておけば良かったかもしれないなあ。といいつつも、あゆが一つ分けてくれたので味わうことが出来た。 お腹は十分に満足できたんだが、やっぱりミンチカツがちょっと食べたりない感じなのでお持ち帰りを追加で注文。できあがりを待ってから支払いを済ませて表で食べる。さっそくかぶりついてみるが、肉汁が下にたれてしまってちょっと味が半減している感じ。これって絶対に普通に中で食べた方がいいよなあ。 そのまま大きな通りを歩いていくと、店の前に怪しいアイテムを発見。エイリアンのようなモニュメントのようないすが置いている。なんだこれは?とせっかくなので記念撮影。店の中を見てみると同じ様なアイテムが一杯展示されている。どうやらボルトやネジを使って作ったものらしい。店内を一回りしてから町並み保存地区へ。 なんか先ほど見たよりも観光客が増えていて人があふれかえっている感じだ。先ほど見かけた貸衣装を着たカップルの姿も見かける。陣羽織のお侍と町娘ってところか?途中のお店を覗きながらぶらぶらと散策。バイクのところでしばらく休憩してから準備を整えて出発。(14時30分) 途中で給油(269km/13.1L)してから一気に平湯方面へ。さすがに高度が上がってくるとちょっと寒くなってきた。平湯トンネルを抜けてから坂を下って平湯大滝へ。最近駐車場とかが整備されたから昔とはだいぶん面影が変わっているんだろうなあ・・・。と駐車場に向かうと「二輪車300円」の文字が。300円だとっ!!( ̄△ ̄) !!それはちょっと高すぎでないか?さすがにあの滝に300円払う気も起きないので滝見学は諦めて出発。 ここから福地温泉に向かうんだが、間違って平湯温泉街に入ってしまった。道を間違えたのはいいんだが、急な下り坂がかなり辛い。あゆが一所懸命踏ん張っているみたいなんだけど後ろからずり落ちてきてシートがせませま・・・(ToT)しゃれにならん!!とやっと国道に出てから走っていくと「福地温泉」という案内を発見。そっちに入ると再び急な下り坂・・・。まじで勘弁して〜〜〜!!途中のお店をチェックしながら走っていき、「とらや」の看板を発見。駐車場へとはいる。(15時45分・380km) 宿に着くとへり・ぴょんが建物から出てきた。あとかじゅーもやってきているようだ。建物の前で少し話をしていると、建物の窓からこっちを伺っている男の人がいる。泊まり客なんだろうか?なんか怪しい感じだ。( ̄~ ̄;) ウーン 後で聞いたところ、宿の息子さんらしい。 建物は昔ながらの旅館か民宿という感じで結構大きな建物だ。入ってすぐの所にいろりまであった。すでに部屋割りを済ませているみたいで、ぴょんから部屋の案内と建物の案内を受ける。今回大部屋3つと聞いていたんだが、他に泊まり客もいなかったみたいで4部屋確保する事が出来たようだ。増築を繰り返したのか長い廊下の奥に行ったところに3部屋で、それぞれ、ヘリ家+はな家、トゲ家+岸家+こんさん、リ〜ダ〜+ラット+おのっち+かじゅーという割り当て。自分とあゆ用には2階の一部屋を割り当てられる。部屋は12畳くらいあるのでむちゃくちゃ余裕だ。さっそく荷物を運び込んでから着替えを済ませてくつろぐ格好になる。 建物の中を探索してから表で出てみるが他の人たちが見あたらない。どうやら宿の向かいにあるらしい足湯に行っていたようだ。続いてやってきたのはトゲと奥さんだ。奥さんが参加するのは初めてじゃないかな?せっかくなので自分たちも足湯に行ってみることにした。 足湯の建物はこの辺りの宿泊客共有の物らしく、宿泊客であれば誰でも無料で使用できるようになっている。建物にはいると土間があって広い休憩室につながっている。休憩室の中央にはいろりがあって、宿泊客か地元の人なのか数人の女性がいろりの周りでくつろいでいた。その奥が足湯の席が並んでいる。ということでさっそく足湯に浸かってみる。 お湯は思ったよりも熱かったんだが、浸かっているとだいぶんなじんできた。徐々に全身も温かくなってきていい感じだ。しばらく浸かっているとリ〜ダ〜がやってきた。リ〜ダ〜も足湯に浸かってしばしまったり。足湯から出るとかなり足が軽く感じでなかりいいかんじ。(^ー^* ) フフフフ いろりのところでくつろいでいると「ETCカードがない!!」と騒ぎ出すリ〜ダ〜。ふと思い出したように足湯の所に戻ると落としていたみたいである。ここで気がついてよかったね。しばらくくつろいでから宿に戻る。 このあと宿の前で話をしていると岸家がやってきた。続いておのっち、はなさん一家がやってきた。ちなみにおのっちは安房峠の旧道を越えてきたらしいんだが、半分廃道になっていたみたいでかないきつかったようだ。しかし幹事のラットがやってこないなあ。( ̄~ ̄;) ウーン まあ・・・いつものことと言えばいつものことなんだけどね。(^_^;; 夕食は18時からと言うことなんだけどそれまでに来るのか? 部屋割りをしてから宴会部屋へ移動。しばらくしてやっとラットが登場。遅れて最後にこんさんがやってきた。これで全員集合だな。しかし・・・子供のはしゃぎぶりが半端ないな。(^_^;; 18時半になったところで食堂に移動。夕食のメインは鍋になっており、ヤマメの塩焼き、山菜の天ぷら、鯉の洗いなどなどという感じ。さっそく乾杯して食事を頂く。こちらの席にはリ〜ダ〜、ラット、おのっち、自分が座っていたせいもあり、鍋は完食。最後におじやまで作って食べていたんだが、他の鍋は余りまくっていた。(^_^;; さすがに半端ないくらいお腹も一杯なのですぐにお風呂に入る気も起きないのであゆと近所の散歩へ。近くの宿泊施設は民宿見たいのものから最近出来た旅館のようなところまで色々とある。「朝市」という看板が出ていたので時間があれば明日の朝行ってみるかな。30分ほどぶらぶらしてから宿に戻る。 宴会部屋に戻るとすでにへり、ラット、おのっちはお風呂に入ってきていたようだ。それじゃあ自分たちも行こうかと準備をしていたんだが、なんか話が終わらずかなりで遅れてしまった。やっと温泉に行くと「誰も来ないから上がろうと思ってたよ」とすでに服を着てしまっていたリ〜ダ〜がいたんだが、再度つき合ってくれるようだ。 温泉はちょうどいい感じの温度で雰囲気もなかなかいい感じ。このあととげと岸さん、かじゅーもやってきた。トゲがこの間九州ツーリングの帰りのフェリーで遭遇した最悪な事件の話(横の男に抱き付かれ、そのあと障害で訴えられそうになったという)が長くなってしまって長湯をしてしまった。女湯はあゆだけだったようで、かなりつらかったらしい。(ToT) 宴会部屋に戻ってから色々と話をしているとすでに2時を回っていた。最近のまったりではめずらしいな。いったんここでお開きとなったので明日のことも考えて寝ることにした。数人は4時頃まで起きていたらしい。 |
05月30日(日) 岐阜県 高山市 平湯→富山県 相倉 132km |
目を覚ますと7時15分。他の部屋を覗いてみるがまだ大半が眠りについている。簡単に荷物整理をして8時から朝食。「夕べは出なかったねえ」と言っていた朴歯味噌は朝食についていて、葉っぱの上で味噌が焼かれていた。お腹も満足したところで散歩へと出る。 朝から足湯に浸かってちょっと気分転換してから朝市と案内の出ていた方へ。朝市というよりは朝からお店が一軒開いているだけという感じで普通で言う朝市と言うわけではない。お店には近くで獲れた野菜の他、普通のお土産なども売っているんだが、一部がリサイクルショップになっているみたいで、その中に「さとちゃん」があったのはちょっと驚いた。(^_^;; 夕べ天気予報を確認したところ、東海地方は雨マークが付いていたので急所北陸方面に行こうと思っていたんだが、今日の天気を見ると雨が降るのか微妙な感じ。ただもう気分は北陸方面になっていたのでこっちに行くことにしよう。今日は五箇山の民宿、明日は輪島方面か、その手前の氷見辺りに宿泊って感じになるかな? いつものことなんだが、やはり朝の出発はだらだらになりそうで、なかなか準備の出来ていない人が多数。ある程度みんなの準備が出来たところで宿の前で記念撮影。そしてみんなに見送られて一足先に出発する。(10時30分) 坂を登っていくのはきつそうなので坂を下ってから国道に出て平湯方面へ。ここからトンネルを越えて高山方面へ向かい、道の駅・清見へ。まずは観光案内所の行って五箇山の民宿とかをチェックしようと思ったんだが、置いているパンフレットは岐阜のものばかり。やっぱり地元の観光案内しかないのか?(ToT)係の人がいれば聞くことも出来るんだが、無人の案内所みたいでパンフレットが置いているだけ、パソコンの案内機器もあるんだが、調整中で使用できないというのがさらに痛い。(ToT)うーん・・・当てが外れたな。 しょうがないのでネットで調べようと携帯で調べてみるが、「五箇山 民宿」では全く検索に引っかからない。いろいろと見ていると民宿の名前は見つかったんだが、電話番号が分からないという落ち。昨日リ〜ダ〜にチェックしてもらっていたんだが、まあ何とかなるだろうと高をくくって連絡先をチェックしていなかったのが失敗だった。あゆとの間に微妙な空気が流れる。 なんとか五箇山の観光案内所を発見できたので連絡してみるが誰も出ない・・・。(ToT)と思ったら、なんか知らない携帯電話から連絡が入ってきた。どうやら着信の連絡がその人に入ったみたいで、かけ直してくれたようなんだが、今日は休みで外にいるため電話番号などは分からないらしい。うーん・・・これは無理かな?現地に行ったら遅いから食事が出来ない可能性が高いしねえ。とりあえず高速に乗ったらパーキングとかに何かあるかもしれないのでそれにかけてみよう。 昼食はどこか適当なところで蕎麦でも食べようかと思ったんだが、時間もないので道の駅の食堂で食べることにする。山菜の天ぷら蕎麦を食べるが、味はまあ普通・・・。(あゆは「もしかして野宿?」とか思って、かなりテンパっていたみたいで味も何も覚えていないらしい)食事を終えてからバイクの所に戻ると横に止めていたライダーが声をかけてきた。(あゆの話では先ほど宿を探していたときにもこっちをちらちらと見て話しかけたがっていたようだ)しばらく話をしてから彼を見送って自分も出発。(12時30分) 道の駅の目の前の高山西インターから高速に乗り、飛騨清見インターで北に進路を取る。かなり深い山間に造った道のせいか、先ほどのライダーに聞いたとおりトンネルだらけだ。トンネルの間で突風が来たときはちょっと恐かった。(◎-◎;) ビクッ なんか長いトンネルに入ったと思ったら「3km←→8km」と壁に書かれていた。もしかして全長11kmかよ?そこを抜けた先に飛騨河合PAがあったのでここに寄っていく。(13時20分) 山間に作ったせいか、利用客が少ないせいか、かなり小さなパーキングだ。出店のようなお店とトイレに設備があるだけで観光案内所などはない。これはだめか?とトイレの前にあるチラシを見てみると五箇山の観光案内が置いてあった。そこには民宿の連絡先もすべて載っていた。よかった〜〜〜。(^ー^* ) フフフフ ネットで宿の評価を見て「民宿なかや」を予約。夕食も準備が出来るみたいなのでほっとする。 あゆはめざとく見つけた五平餅が食べたいようなので買ってみる。なんか普通と色が違うような気がする・・・。焼いたときの色が違っているだけみたいで味は普通だった。この後は白川郷インターまで走ってから下道に降りる。ここから白川郷の方に向かい、山を登って展望台に到着。(13時45分・96km) 駐車場にバイクを止めてから真っ直ぐ展望台へと向かう。眼下には合掌造りの町並みが広がっていた。(⌒◇⌒) あゆはここに来るのは初めてのようだ。記念写真を撮ろうとすると、「記念撮影ですか?とりましょうか?」と記念写真を売っていると思われる人が声をかけてきた。こちらの写真でも撮りますが、気に入らなければ買わなくても結構ですからと言っているので(そうはいってもなかなか断れない日本人が多い)写真を撮ってもらう。 しばらく展望を楽しんでからおみやげ屋を覗いてみる。置いているのはまあ普通のお土産だ。駐車場のところにあるお店に「飛騨牛カレーパン 長さなんと22cm」と書かれた物があったみたいで、行ってみることにした。お店に入ってさっそく食べてみるが・・・あまりおいしくないぞ。( ̄~ ̄;) ウーン これって出来たでじゃないせいなのか?それとももともと? まだ見たりないというのでもう一度展望台に行ってしばしベンチでまったり。戻ろうとすると、先ほどの記念写真の人に捕まってしまった。(全部で4、5人いるようだ)値段を聞くと、ケース入りで1300円、写真だけでも1000円とかなりの暴利だ。まあ全員買う訳じゃないと言っても写真ってプリンターなんだから原価100円もしないだろうに・・・。丁重に断ってからバイクの所に戻り出発。 バイクは止められない可能性が高いし、人も多いからここは車窓からということで村の真ん中を抜ける道をゆっくりと走っていく。あいかわらずやってきている観光客は多い。ここからなんか天気もちょっと悪くなってきていたので一気に相倉までやってきた。(15時10分・132km)駐車場にはいると係員が駐車料金の回収にやってきたが、「なかやに宿泊予定です」というと奥に行っていいと言われる。 観光している人に注意しながら村の中を抜け、村の外れに来たところで「民宿・なかや」を発見。バイクは建物の前に止めればいいんだろうか?とバイクを寄せていると、すぐ横で車を止めている人がいる。他の宿泊客なのか?と思ったんだがどうやら宿の人だったようだ。「もっと遅いっていってたのに早かったね」と言われてしまった。(^_^;; 天気も悪かったので早めにやってきたので、今からしばらく観光に行ってきますと伝え、荷物だけ玄関に置かせてもらってから身軽な格好になって観光へ。 まずは合掌造りの知識を確認するために民俗資料館へと向かう。二号館はこの地域の文化についての資料館で楽器などが展示されていて、祭りのビデオとかもおいている。2階は養蚕の道具などが展示されていた。一通り資料を見てから1号館へ。こっちは建物や民具の資料館となっている。 それから茶店のまつやと庄八でお土産物を色々とチェック。庄八では変わったアイスが売っていたのでこのうちの「そば」を買って表で食べてみる。思ったほど変わった感じはしないな。ちょっと残念・・・。(^_^;; 案内に従って村を一望する展望台へと向かう。展望台と言ってもただの道路だったんだが、なんか道路の下にベンチとかまで出来ていた。前来たときはこれはなかったよなあ?( ̄~ ̄;) ウーン ここから写真を撮って、しばし景色を堪能する。明日の朝にまたこよう。脇道に入ったりしてぶらぶらと合掌造りの建物を見ながら宿に戻る。(17時) さっそく部屋に案内してもらって荷物を運び込む。玄関を入ってすぐの所にいろりの部屋があり、その奥の部屋が今回の自分達の部屋のようだ。部屋は10畳以上でかなり広い。内装はかなり改装されていて合掌造りという感じはあまりしないのはいいんだか、悪いんだか・・・。(^_^;; さっそくお風呂に入ってさっぱりして浴衣に着替えてから再び村の中の散策へ。 さすがにもう観光時間が終わるせいか観光客の姿は見あたらない。浴衣姿でこんな所を散策できるのも宿泊ならではだな。(^ー^* ) フフフフ そう思っているとこんな時間にバスに乗った観光客がやってきた。もう観光時間が終わるんだけどここに宿泊するんだろうか?(観光は17時までとなっている)18時に宿に戻り部屋でまったり。 しばらくしていろりの部屋で夕食となる。夕食のメニューは昨日のメニューとかなりかぶってしまっているのはしょうがないかな?さっそく食べてみると、味は昨日の宿よりは上という感じ。特にヤマメがおいしくて、骨まで柔らかくて丸ごと食べてしまったよ。(^ー^* ) フフフフ 他にお客がいないのがちょっと寂しいんだが、十分に満足できる内容だった。 食事を終えてから部屋で明日のルートを検討していたんだが、猛烈な眠気がやってきて耐えられない状態。これはもう無理だと断念してそうそうに眠りについてしまった。( _ ).。oOO グゥグゥ・。・。・。 |
05月31日(月) 富山県 相倉→富山県 氷見市 78km |
6時に起きるともう外は明るかった。ふと部屋の写真をみて夕べ夜の写真を撮るのを忘れていたことに気がついた。泊まった一番の目的なのにぼけていたなあ・・・。夕方の写真でもう満足してしまったのが痛い。後で聞いたところ、建物の2、3階は撮影用に自動で明かりが付くみたいだ。 6時半に外に出て村の中を散策。なぜか大きなカメラを持った人たちがうじゃうじゃと村の中を歩いているんだけど、カメラの愛好家の集団?( ̄~ ̄;) ウーン 駐車場に昨日遅くやってきたバスが止まっていたんだが、そこには「矢吹カメラ愛好会」と書かれていた。一回りしてから宿に戻る。 荷物整理をしてから今日のルートを検討する。昨日から見ていたガイドブックで観光地をチェックしていたんだが、まずは高岡でお寺と昔の町並みが残っているようなのでそこを観光。あとは富山の方くらいだけど、時間的に輪島は難しそうなので素直に氷見辺りに宿泊する方がいいかもしれないなあ。宿は旅窓で一応チェックしておいたので十分泊まることは出来るだろう。 7時半に朝食が出来たようなのでさっそく頂く。ここで宿の女将さんとしばし話をする。朝食はスタンダードな感じでこれもなかなかおいしかった。(^ー^* ) フフフフ お腹も満足したところでパッキングを済ませるが、昨日から気になっていた夫婦ケヤキを見に行ってみることにした。 案内板に従って山に入っていくが、思った以上に険しい道のりだ。あゆはかなりへろへろ状態になっている。どうせなら昨日のうちに行っておくべきだったね。山道を登ること15分、やっと夫婦ケヤキに到着した。が、ちょっと大きめのケヤキという感じで苦労はあまり報われなかった。(ToT) 宿まで戻ってから服を着替えて出発する。(9時15分)国道304号線を北上し、道の駅・砺波へ。(10時) ベンチに座って休憩していると、いきなり70歳くらいのおじいさんが声をかけてきた。どうやらその人もハーレーに乗っているみたいで、北九州ナンバーのバイクを見て気になったようだ。しばらく話をしてから出発。近くのガソリンスタンドで給油してから(205km/9.4L)から国道を北上。その先で県道57号線から40号線と抜けて瑞龍寺に到着。(10時45分) さっそく入場券を買ってから中に入る。正面には総門、山門とその奥に仏殿が連なって見える。なかなか荘厳な眺めだねえ。(^ー^* ) フフフフ 総門を抜けるとその中は玉砂利が敷き詰められた広間になっていて、七間浄頭や浴室の跡地が残っている。さらに山門を抜けるとその中庭は芝生になっていて中央に仏殿がある。お寺に芝生というのはちょっと違和感があるんだけど、これはこれでいいのかもしれない。 仏殿には観光客の団体がいたので回廊を歩いていく。回廊は再建された物なのでかなり新しいんだが、雰囲気はいい感じ。途中の大庫裡や鐘楼、大茶堂を見てから法堂へ。ちょうど人が多かったので先に仏殿を見に行く。建物や中に置いている仏像をみてから法堂に戻るがやはり人がいるのでしょうがないと坊さんが説明しているのを横で聞きながら仏像を見ていく。ここに置いている仏像は片足を挙げた格好になっていてちょっと珍しい形だった。 回廊の反対に進むが、団体客が詰まっていたので石廟の方へ。ここには前田家の墓の他に織田信長の墓もあるんだが、実際に骨が入っているわけではないだろう。回廊に戻ると、ちょうどボランティアのガイドさんと一緒になったのでなんとなく話し始める。 僧堂(現在は住職が二人しかいないので使われていない僧の修行場)や木魚(現在は使ってないらしい)や回廊、お寺の説明など色々聞くことが出来た。中庭は以前までは木とか色々植わっていたらしいんだが、すべて整備して芝生にしたらしい。仏殿の屋根は鉛で出来ているらしく、戦争になった場合に鉄砲の弾に転用できるようにしたという話もあるらしい。一通り建物を見てからバイクの所に戻る。 八丁道という通りの先に前田利長墓所といわれる所があるんだが、さすがに歩いて行くにはちょっと遠いのでバイクで向かう。ここは墓があると言うだけなので観光地としてはかなり微妙な感じ。まあ歴史好きの立ち寄るところという感じかな?しばらくここでくつろいでから出発。 あと高岡で見る物と言えば高岡大仏と土蔵造りの町並みという感じだ。脇道に入っていくと町の真ん中に大仏を発見。思ったよりも境内は小さそうだ。お寺のすぐ横に観光用の駐車場があったのでここにバイクを止める。(12時) お寺の境内に緑色の大仏が鎮座しているんだが、大仏自体はかなり新しいものだ。説明板を見ると「日本三大大仏の一つ」で奈良、鎌倉とここ高岡の大仏がその3つだと説明されている。歴史的にはかなり昔からあったもので、最近になって再建されたので大仏が新しいようである。しかし毎度の事ながら、「三大」とか言うのって2つまでは確定しているけど最後の一つが「我こそは!!」と名乗りを上げていることが多いよなあ。(^_^;; 大仏の台座の中には仏教関係の絵画や前の木造大仏の頭部などが展示されている。しかし境内に対して大仏がかなり大きいので変な感じだよなあ・・・。無理してこんな大きな大仏を建てずに分相応の物を建てて大仏の建物を造った方が良かったんじゃないのか?( ̄~ ̄;) ウーン 大仏の見学を終えてこのまま町並みの見学に行きたかったんだが、ここの駐車場に止めていくのはちょっとはばかれる。やっぱりバイクで移動した方がいいだろう。 大通りに出るが、先ほどまで出ていた案内板が全く見あたらない。( ̄~ ̄;) ウーン どう考えても遠ざかっているんだが、どう行けばいいのか分からないので近くにあるらしい駅で確認しよう。駅に案内板は見あたらないんだが、ちょうど交番があったので道を聞いてみることにした。今度は間違えないように書いてもらった地図を確認しながら走っていき、無料の観光駐車場に到着。(12時30分) 駐車場は観光用となっているんだが、止まっている車のナンバーは地元の車ばかり。これってどう考えても観光客じゃないよなあ・・・。駐車場の脇の建物がレンタサイクルの貸し出し場になっているようなんだけど人がいないのでどうやって借りればいいのか分からない。(ToT)せめてなにかの案内を出しておけよ。゛(`ヘ´#) ムッキー 近くに資料館があるようなので先にそっちに行ってみる。受付を済ませると「待ってました!!」とばかりにボランティアのガイドさんが説明を始める。建物は市が譲り受けてから一般公開をした物で、典型的な土蔵造りの建物らしい。明治時代に起こった大火の後、建物の復興の際に防災を意識して建てられたためにこのような造りになったようだ。窓にもかなり頑丈な鉄の扉が取り付けられていた。 2階には大きな蝶の形の鋳造品がおいてあったが、これは御車山祭という祭りで使われる御車に取り付けられていた物で、新調した際に昔の物をここに展示したらしい。その祭りは全国でも珍しい(全国で5個しか登録されていない)重要有形・無形民俗文化財に指定されていると誇らしげに語っていた。なんか、さっきの瑞龍寺にいたボランティアの人と同じだねえ。(^_^;; お昼を食べていないせいもあり、説明の途中からお腹が減ってきてしゃれにならない状態・・・。さくっとみてからすぐに食事に行こうと思っていたんだが、思ったよりも時間がかかってしまっている。ここでガイドの人から大仏の近くにある魚屋の情報を聞く。寿司がランチ価格で食べられると言うことなので行ってみることにするかな。歩いても行けそうな距離みたいなんだけど、なんとも分からないのでバイクで行くことにした。 途中よく分からなくてちょっと迷ってしまったが、無事に目的の二の丸というお店を発見。(13時15分)魚屋が寿司屋もやっているところらしい。定食がいくつかあるんだが、先ほどの女性の薦めていたランチの寿司を注文。(800円)最初にぶり大根に鯛の味噌汁が運ばれてきて、そのあと寿司が10貫と800円にしては豪華な内容。(^ー^* ) フフフフ 夕べの残りの魚を使っているのか分からないがちょっと鮮度が落ちる感じだけど、この値段でこの内容なら文句なしだ。 お店を出てから近くにある城跡公園の入口へ移動。ガイドブックに出ていた格子造りの町並み(金屋町)は先ほどの所からちょっと離れたところみたいなのでそっちに行ってみるかな?ルートを確認してから出発し、橋の近くの観光用駐車場にバイクを止める。(14時)こっちも地元の車が一杯止まっていた。(^_^;; 道路は石畳になっているんだが、道路脇に建っている建物は普通の建物が多いのがちょっと・・・。ガイドブックに出ていた構図だけが格子造りの町並みというだけのようだ。しかも通行禁止でもないので車の往来はあるし、駐車している車も多いのでなんか微妙な観光スポットという感じだ。せっかくなので途中のお店を覗きながら端から端まで歩いてみたが、目を引く物は何もなかった。観光地にしようとしているけど、うまく観光地化が進んでいないような印象だけが残った。 近くの橋の中央には鳳凰の銅像が建っていたんだが、「これってお札に書かれているのと同じじゃない?」というので確認してみると確かに1万円に描かれている鳳凰と同じ形をしていた。これって何か関係があるんだろうか?なんか眠気もやってきたので先ほどの公園のベンチで少し仮眠を取ってから出発する。 再び先ほどのところに戻り、通りに沿って土蔵造りの建物をみていくが、土蔵造りの建物の方が圧倒的に少ない。(ToT)このせいで写真的には満足いく写真を撮るのが難しいくらいだ。さっきのレンタサイクルの取り扱いといい、金屋町といい、どうせやるなら本格的に観光地化しろよと言いたい。とりあえず通りの端っこまで建物を見ていったが、なんとなく不完全燃焼という感じで時間がもったいなかったねという印象だけが残ってしまった。まあもう二度と来ることはないだろう。 ここから国道を走って氷見方面へ。ネットで予約したホテルグランティア氷見にチェックインして荷物だけ置いてからすぐに出発。まずは近くにある道の駅に行ってみるが、すでにお店は閉まっていて人の影はない。やっぱり市場だからさすがにこの時間は無理か・・・。(ToT)お店が開くのは8時からになっているので明日の朝に来るのは結構ぎりぎりかもしれない。せっかくなので市場の方にも行ってみると漁師のための食堂のようなところを発見。明日はここで食べてから出発するかな? 夕食を食べないといけないので置いてあった案内図を見て商店街の方に行ってみる。藤子不二雄と関係があるのか、忍者ハットリくん関係の人形や、変な魚の人形が歩道にいっぱい建てられている。(藤子不二雄Aの出身地が氷見だったようだ)途中の橋にからくり時計があるんだが、動作するのは1時間おきとなっているのでまだ時間がかかりそうだ。 橋のすぐ脇に有名らしいかまぼこ屋・三権かまぼこ店があったので寄ってみる。何かいい情報はないかと食事の出来る場所を聞いてみる。ホテルに付属しているお店も結構お奨めらしい。ただ市場にあるお店は「忙しくなると味が落ちる」と言うことのようだ。うーむ・・・明日の状況次第って事なのか? お店を出てから食事の出来るお店をチェックしながら歩いていくが、なかなかいい感じのお店がない。結局先ほど聞いたホテルにある若竹という割烹料理屋で食べることにした。(18時) さすがにまだ時間が早いせいか、お客は自分たちだけだ。どれにするか悩んだんだが、白エビとかの刺身も入っている若竹定食(2310円)を注文。しばらくして運ばれてきた定食の内容は白海老とかの刺身、刺身の煮付けとなかなか豪華な内容なんだが、値段的に考えると微妙な気もするが、味的には十分満足。時価と書かれた岩牡蠣の天ぷらも注文してみると、こちらかかなり満足行く内容だった。(^ー^* ) フフフフ しかしホテルで食べても内容的には似た感じっぽかったからお酒も飲める分、ホテルの方が良かったかもしれないね。(^_^;; ちょうど19時くらいだったのでからくり時計の所に行って動き出すのを待つ。19時になると忍者ハットリくんの人形が出てきて芝居が始まった。ただ何とも微妙な感じが・・・。(^_^;; このあとぎんなん餅本舗でぎんなん餅を買ってからホテルに向かう。(19時30分・78km) 部屋にもお風呂はあるんだが、ホテルの浴場は温泉となっていたので入りに行ってみる。あお風呂はがらがらで貸し切り状態だった。鉄含有のお風呂みたいでお湯は真っ茶色になっていた。温い温泉なので長湯向きだな。しばらくお風呂に入ってさっぱりしてからロビーのネットを少し見てから部屋に戻る。荷物整理をしてから明日のルートを確認して22時半に就寝。 |
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06月01日(火) 富山県 氷見市→大阪府 南港 405km |
6時に起きてからだらだらと準備を開始。準備が出来たところでチェックアウトをして荷物のパッキング。そうこうしているとすでに7時半を回っていた。 まずは昨日チェックしていた市場のお店・海甕へと向かう。市場の付近には鳶や鴉が飛び回っていて、くすねてきたらしい魚を取り合っていた。バイクを止めてから中に入ると、市場ではまだ買い付けが行われていたが、時間も時間なのでだいぶん人は少なくなっている感じ。 混んでくると味が落ちると言われていたんだが、お店はピークを過ぎているのか、平日で観光客がいないのかかなり空いている状態。これなら大丈夫かな?メニューを見るとラーメンとかの単品と刺身定食とか揚げ物定食という定食が並んでいる。「こういうところに来たんだから刺身定食でしょ。」というあゆの意見を採用して刺身定食(1100円)を注文する。 しばらくして運ばれてきた刺身定食はなかなか豪華な感じ。それじゃあ、さっそく頂こうと刺身に手をつける。あれ?なんか・・・鮮度が良くないような気がする・・・。( ̄~ ̄;) ウーン あゆも何も言わないところを見ると同じ感想か?刺身はどう考えても昨日食べた奴の方がおいしいぞ。とりあえずお腹を満足させてお店を出る。 やはりあゆも刺身に満足していなかったようだ。やっぱり市場のお店で漁師の人たちはラーメンとか普通の物を注文していたから魚系の鮮度が落ちているのかな?観光客が来ているときならまだ回転するだろうけど、平日に来る人は少ないだろうしね。 ちょっとがっかりした気分になってから道の駅へと行ってみる。こっちもすでに開店していて獲れたばかりと思われる魚が色々と売られていた。もしかしてこっちで食べた方が良かったのか?( ̄~ ̄;) ウーン お店を覗いていると、白エビのかき揚げと「ととぼち(魚のすり身を揚げた物)」というものが売られていたのでこれを買って食べてみる。なかなかおいしい物だけどビールが欲しくなるね。(^_^;; 自分はお土産用に魚の日干しを購入。あゆも実家へのおみやげに魚を買っておくってもらっていた。あとはお昼用にマス寿司を買って行く。(2つで1200円)パッキングをし直してから出発。(9時30分) まずは氷見インターから能越自動車道に入りひたすら南下。しばらく走ってから小矢部ジャンクションで北陸道に入る。どこまで一気に行けるかな・・・と思っていたんだが猛烈な眠気にダウン寸前。これはしゃれにならないと安宅PAに入って15分ほど仮眠を取る。ここからひたすら走っていき、南条SAで休憩。ここで買っておいたマス寿司を食べることにした。しかしなんか鱒の身が薄すぎ・・・。ここの店にもマス寿司が売っていたからここで買えば良かったなあ。とりあえずお腹も満足したところで出発。途中、多賀SAで休憩し、京都東インターで下道へ。ここから一気にアバンティーへ。(14時30分・331km) そうそうに荷物の詰め替えを行ってからあゆに見送られて出発。なんか空がどんよりしているんだけど雨がふるのかな?フェリーの時間もやばいので京都南から高速に乗り、桂川PAへ。いったん荷物の整理をしているとなんと雨がぱらついてきた。(ToT)これはやばいか・・・。本降りになりそうな気もするのでやり過ごした方がいいのか悩んだが、走る方向はまだ良さそうなので早めに行った方がいいかも。 吹田ジャンクションで近畿道にはいると道路が濡れてきた。雨は降っていないのでタイミングが良かったのかもしれない。八尾インターで下道に降りてからいつもの道を走って南港の名門大洋フェリー乗り場に到着。(16時15分・403km) 乗船手続きをすると週末割引はないんだが、特別二等席に変更してくれた。これっていつまでやってるキャンペーンなんだろう?荷物は適当に詰めていたのでここで荷物整理をしていると係員がこっちをちらちら見ているので大急ぎでパッキング。パッキングが終わるのを待っていたみたいで終わるとすぐに移動するように声をかけてきた。(16時45分) さっそく部屋に移動するが、乗客はかなり少ない。特別二等の部屋も自分一人のような気がする。荷物の整理をして着替えを済ませてからロビーに移動して高岡で買っていたパンで夕食。そのあとビールを買って残っていたつまみでしばらくまったり。一息ついてからお風呂に入ってさっぱりする。やはり部屋は自分一人だったので部屋のテレビをみてから19時半に就寝。(-o-)...zzzZZZ乙乙乙 |
06月02日(水) 大阪府 南港→自宅 31km |
4時半に起きてからだらだらと準備。外に出てみるといい天気なのでカッパの必要はなさそうだ。(^ー^* ) フフフフ 荷物の整理をしてから5時半にバイクの所へ。そうそうにパッキングを済ませて下船する。ここから都市高速を走り実家に戻ったのは6時だった。荷物を詰め替えてからアパートに帰る。(6時30分) |