まったり〜な
関東忘年会

出張のついでに関東メンバーと

2005年12月10日〜12月11日

参加者 ラット、リ〜ダ〜、はなさん、おのっち
同行者
面会者

全走行距離 0km

12月10日 0km 自宅→東京都
 今回は横浜出張のついでにまったり〜なのメンバーと会うことにした。飛行機に乗って一路東京へ。(10時5分)ここからモノレールとJRを乗り継いで秋葉原へ。(11時5分)
 ラットが10分くらいあとでやってきているようなので改札付近で待っていると、ラット登場。(11時15分)足を怪我しているということを聞いていたんだが、見る分にはまったく異常はない。(?_?) 一番大きなところで指にギブスをしていることくらいだ。なんか朝からズキズキうずいているらしい。大丈夫か?ま、それはともかくそれじゃあ、早速行ってみようか?
 数軒の店の場所をプリントしてきているんだが、場所がはっきりと分からないのでとりあえず近くまで行ってみよう。開店は11時からなのですでに人が多いかもしれないが、電話で待つことが出来るところに行ってみるかな。地図はかなりアバウトで通りの名前は書いてくれているんだが正直はっきりとは分からない。「(ーヘー;) え〜と とりあえずこっちだろうと中央通りから横の道に入っていくが、なんかおかしい。地図を確認するとすでに行き過ぎているようだ。(ToT)
 しょうがないと大きく迂回して歩いていると前方の歩道に行列が・・・。もしかして・・・・・やっぱり!!( ̄◇ ̄;) ハゥー 店の名前は「Mai:lish」となっており、
店頭のショウウインドウにはメイド服が展示されている。(^◇^ ;) ほぇ〜 うっわ〜〜っ、こてこてやん!!店舗は二階になっていて入口までは見えないんだが、見えている範囲で30人くらいが並んでいる。(^◇^ ;) ほぇ〜 列には女性も並んでいるし、50歳くらいの男性が一人で並んでいる。うーん、ほとんどが話のネタにやってきているという雰囲気だな。しかしさすがにこの列に並ぶ気力は起きないぞ・・・。
 秋葉には最近はやり(電車男でかなり有名になったのかな?)になる前からコスプレ喫茶とかはあったけど、その当時に行っていたとしてもとても他の人には話せなかった(ちなみに自分は存在を知っていたが、行ったことはない)感じだが、最近はネタ的に問題ないという感じだから試しに行ってみようと言う人が多いんだろうなあ。(^_^;;
 そこから少し歩いていくと「ミアカフェ」という喫茶店を発見。たしかここもメイド喫茶じゃなかったかな?先ほどのお店と違って行列はないし、お店の外見もいたって普通だ。「さて、目的の店はどこだったっけ?」と先に進むがどうも見つからない。「おかしいなあ?」と地図を確認すると、行こうと思っていたお店はさっきのミアカフェだった。(^_^;; なんだ、店の名前勘違いしてたよと引き返す。(11時半)
 うーん、やはりどう見ても普通の喫茶店って感じだなあ?「中に普通に入ればいいのか?」と中に入っていくと、
メイド衣装を着た店員がやってきた。「いらっしゃいませ〜〜!!」どうやらこてこてのお店で言うような「おかえりなさいませ〜〜!!」はないらしい。ほんとにこてこてのメイド衣装だな。(定義は知らないが、黒ベースのふりふり衣装にふりふりのエプロン、頭にももちろん飾りをつけていて白いソックスに黒い靴を履いている)何組くらい待っているのか聞いてみると4組らしい。ってことは30分くらいかな?それじゃあ予約を入れるか。禁煙席でお願いします。お店にはテーブルが9こあり、半分が男性一人でやってきている。うーむ・・・。
 さて、どうやって時間をつぶそうかと思っていたら、リ〜ダ〜から11時45分に到着予定と連絡が入ったようだ。それなら駅まで迎えに行くかな。駅の近くで待っているともうお店から連絡が入ったようだ。早いねえ。リ〜ダ〜もやってくるので3人まで大丈夫か確認してもらうと問題ないようだ。よかった、よかった。リ〜ダ〜と合流してからさっきの喫茶店に向かう。(12時)
 ここは最近はやっているこてこてのスタイルのメイド喫茶ではなく、店員がメイドの格好をしているだけみたいだ。「お帰りなさいませ〜〜!!」もないし、ケーキを食べさせてくれたり、写真を一緒に撮ったりするようなオプションもない。(^_^;; 店員は4人いてわざとなのか知らないが、いろいろなタイプを揃えている感じ。普通の喫茶店と違うのはやはりメイド服の店員がいるのと店の一角にメイド服を着た店員の写真やプリクラが貼られているくらいかな?
 早速メニューが運ばれてきたので中を見てみると、カレーやスパゲッティーなどの食事関係が800円くらいで、ケーキは480円でソフトドリンクも400円くらい。セットで頼むと150円となるようだ。この値段って東京だったら普通だよなあ。ソフトドリンクをお代わりすると(セットでのお代わりは不可)、店員とゲームができるようになっている。店員が差し出した3枚のカードから好きなものを引くと、割引券などが当たるみたいなんだが、その割引券にはメイドさんがいっしょに印刷されているらしい。うーむ・・・、ちょっとネタ的にやってみたい気はするが・・・。(^_^;;
 隣のテーブルの人が注文をしているが、
店員はなんとひざまずいて注文を受けている。やはりメイド喫茶ならでは?(^_^;; 普通の喫茶店ではまずあり得ないだろう。続いて自分たちも注文を取ってもらう。みんな日替わりケーキにドリンクを頼むが、ケーキは3つから選ぶようになっているので自分は抹茶チーズケーキを注文。ドリンクはラットがコーラ、リ〜ダ〜がアイスコーヒー、自分がホットティーを注文。リ〜ダ〜は「あと灰皿をお願いします」と頼むが、禁煙席でお願いしていたのでNGである。ちなみに秋葉原は歩きタバコ禁止区域らしい。(ToT)
 しばらくしてまずはドリンクが運ばれてきた。「コーラのお客様。」といってラットの前へ。「ホットティーのお客様。」あ、自分だ、自分だ。「シロップはどうなさいますか?」「いや、いらないです。」・・・あっ、そういえばこういうところはわざわざ入れてもらうのがその楽しみ方の一つだったんだっけ?(っていうかそうなのかはよく知らないが・・・)失敗したなあ・・・。「アイスコーヒーのお客様・・・シロップはどうなさいますか?」「半分くらい入れて。(リ〜ダ〜)」おお、さすがリ〜ダ〜、分かっているねえ。
「はい。」といってシロップの蓋を開けてグラスに入れてもらう。続いて「ミルクはどうなさいますか?」「それじゃあ、少し入れて。(リ〜ダ〜)」「それでは入れますのでいいっていうところで止めて下さいね。」といってミルクを入れ始める。「あ、そのくらいで。」「はい。」うーむ、なんか見ているこっちも気恥ずかしいぞ・・・。(^_^;; そのあとにケーキも運ばれてきた。しかし今回はグループで来たからいいけど、一人だったら(一人ではさすがに来ないけど)恥ずかしくてしゃれになりそうにない。(^_^;;
 ケーキは自家製ではないだろうが、十分なレベルがあるので問題はない。普通の喫茶店としても十分じゃないだろうか?このとき店にいたのは自分たちの他に二人組が2組、一人で来ているのが5人いたんだが、一人で来ている人たちは話のネタにやってきた感じではない。(^_^;; というかこのお店は話のネタにやってきている人の方が少ないのかもしれないねえ。先ほどのメニューに書いてあったゲームをしている人もいるんだが、なんかそのやりとりが見ているだけでもちょっとあやしい・・・。結局30分くらいしてお店を出る。
 それじゃあ月島に行こうと言うことになるが、ルートは素直に有楽町に出てから地下鉄に乗っていく方が一番いいようなのでJR駅まで戻らないといけない。こんなことなら荷物は駅のロッカーに入れておけば良かった。途中のお店でスキージャンプ8のビデオを見ていると、お店の写真を撮るのを忘れたことを思い出す。ということでUターンしてお店に戻って写真を撮る。中の写真が撮れなかったのがちょっと残念だが仕方がない。せっかくだから先ほどの「Mai:lish」を見て行こうと足を伸ばすと、
先ほどよりもさらに列は長くなっていた。すごいねえ。(^◇^ ;) ほぇ〜
 途中何軒かお店(モデルカーの店や、カメラの店)を覗きながら駅に戻ると、駅前にもメイド服を着たビラ配りが数名。「ちょっとその服は反則だろう。」と言うくらいの体型の人もいるが・・・。(^_^;; なんかはやりとはいえ、ここまであちこちにメイド姿がいるというのも秋葉原くらいだろうねえ。
 有楽町まで行ってから有楽町線に乗って月島へ。途中にはさーちゃんがお奨めとメールに書いていた「おしお」というお店もあったが、いつものように花菱へ。(13時15分)お客は数組がいたが、お昼時を過ぎているせいか席は十分に空いている。
 メニューにジャンボステーキ(800g以上)は載っているんだが、「予約制」と注意書きが書かれている。話を聞いてみると今日は用意がないらしい。うーん、残念。(ToT)
 それじゃあとさっそく飲み物を注文するが、ラットはウーロン茶を注文している。あれ、どうしたの?(?_?) どうやらアルコールを飲むと怪我したところが痛くなるらしい。(ToT)他に明太子+もちもんじゃ(明太子入りは結構スタンダード)、五目もんじゃ(色々具が入っていてリ〜ダ〜のお薦め)、チーズオニオンもんじゃ(チーズが入っているせいか前の二つと系統が違って洋風)、焼きそばを食べながらいろいろ話しているとはなさんが登場。(16時半)もうこの時点で2時間以上経過している。このあとさらにもんじゃを二つ追加してからお店を出る。(17時45分)
 ここからいつものコースということで(レバカツのお店はもう閉まっていると思われるのでパス)肉のたかさごに行ってコロッケを食べる。ちょうどいま揚げているようなのでせっかくだから待って揚げたてをいただく。(220円)おいしい、おいしい。おのっちがすでに有楽町で待っているようなのでそろそろ行くことにしよう。
 地下鉄に乗ってから有楽町のビッグカメラへ。待ち合わせがここというのがやはりおのっちらしい。(^_^;; 先日受けた目の治療の検査で有楽町に用事があったようだ。どっかの居酒屋にでも入ろうと言うことで、おのっちの知っている居酒屋・まんぷく食堂へ。(19時)昭和初期くらいをイメージしたお店のようだが、店がちょっと狭い。席は空いていたので入ることは出来たが、さすがにこのテーブルで5人というのはちょっとつらいなあ。しかも数名はでっかいし・・・。(^_^;;
 ビールではなくホッピーというものがあるようなのでこれを頼んでみる。うーん、ビールハイって感じだなあ・・・。適当につまみを頼みながらみんなと話をする。向かいの席に外国人がやってきたが、お店の人は英語がしゃべれないようで見ていて対応がおもしろい。(^_^;; 
「ビール?」ともろ日本語で聞いているし(もちろん理解できなくて英語のメニューか何かでやっと分かったらしい)、運ばれてきた七味をみて「ホット?(?_?)」と聞いているのに「こうやってさらに入れて付けて食べればいいのよ」みたいに説明しているし・・・。結局2時間くらいでお店を出る。(21時15分)
 有楽町駅で解散となり、逆方向に行くラットは改札口でお別れ。電車はかなり人が多くてこみこみ状態だ。はなさんは東京駅で乗り換えるようなのでここでお別れ。降りる人がかなり多くてリ〜ダ〜はいったんホームに出るが、
乗り込もうとするとなんとドアが閉まってしまう。( ̄◇ ̄;) ハゥー 鞄が引っかかっていたようでドアが開いた隙になんとか乗り込むことが出来たが、他に数名ホームに置き去りとなってしまっていた。しゃれにならんなあ・・・。(ToT)自分は有楽町で降りて二人とお別れ。さてどうしよう・・・。
 もともとはインターネットカフェを考えていたんだが、店をチェックしていると3500円のカプセルホテルを発見。ここにしよう。(22時)さっそく受付を済ませてお風呂へ。そのあと携帯を充電しながらレポートを書いて23時半に就寝。明日は上野の方を回ってみることにしよう。
 01 こてこてそうなメイリッシュの店頭
 02 普通の喫茶店にしか思えないミアカフェ
 03 秋葉原らしいメニュー・オタク丼(^_^;;
 04 指を骨折中のラット
 05 もんじゃだもんじゃだ・・・
 06 肉のたかさごとコロッケ
12月11日 0km 東京都→神奈川県 横浜市
 さすがに疲れていたのか結構ぐっすり眠っていたようで、携帯のアラームで目を覚ます。8時だ。そろそろ起きないと・・・。10分くらいだらだらしてからやっと起きて準備をしてチェックアウト。(9時)
 ここから地下鉄に乗ってまずは上野へ。JR駅にあるロッカーに荷物を入れてやっと身軽になる。ちょっと遅くなったけど、さすがにおなかも減ってきたので立ち食いそばでカレーとそばのセット(500円)でおなかを満足させる。
 「まずは西郷さんの銅像かな?」と上野公園へ。ここに来るのはもう10年ぶりくらいかな?あのときは変なおっさんに絡まれてちょっとびっくりだったよなあ。ホームレスと思われるおっちゃんが近寄ってきてしばらく話をしていると、
「この辺りってホモが多いんだよね。」と話を振ってきた。「へぇ〜、そうなんですか」と返事をしていると、おもむろに「ちょっとトイレ行こうか」とか言われてちょっと焦ってしまった。( ̄◇ ̄;) ハゥー ホモが多いんじゃなくて、あんたがホモやん!!凸(~O~) ウリィ
 西郷さんの銅像(ちなみにこの銅像は西郷隆盛の親族の顔写真をもとにキヨソネという画家によって描かれた絵を基に作られている。西郷の未亡人であるイトが銅像の除幕式の時に「こんな顔じゃない!」と言ったことは有名。100年くらい前の人物でこれだけ有名人なのにあえて顔をさらさなかったのか、写真嫌いだったのか、一度謀反人にされたせいか、本人の写真は残っていないのである。)の所に行くが、まだ朝早いせいかそんなに観光客はいない。写真を撮ってから近くの説明を読んでいると、一生懸命その説明文を書き写しているおじさんがいる。なにやら他の観光客に書き写していることを偉そうに講義しているが、こんな簡単な説明板な事くらいある程度は一般常識(まあ歴史に興味のない人はまったく知らないかもしれないけどね)で分かると思うんだけど・・・。(^_^;; ほんとに知りたいのなら本を読め、本を!!
 「さて、銅像を見たし次はどこに行こう?」と適当にだらだら歩いているとお寺が見えてきた。この寺って何の寺だっけ?案内を見ると清水観音堂となっていて、京都の清水寺を模して建てられたものらしい。建物は重要文化財に指定されているようなんだが、ほんとに清水寺の縮小版みたいで、オリジナルを見ているとあまり感動はない。ここから不忍池の方へ出て弁天堂へ向かう。
 池の蓮はもちろん枯れてしまっているのであまり見応えはないが、これは冬だからしょうがない。参道を進んで弁天堂にいくと、中からお経のようなものが聞こえてきた。どうやら法会が行われているみたいだ。弁天堂は有名だが、戦後に再建されたものなので歴史的な価値はない。とはいえ、上野の観光地として有名な所なので押さえておきたいところだ。
 さて、まだ時間は十分にあるし、東京国立博物館でも行ってみようかな?ここは地方の博物館とかにあった遮光器土偶の本物があるらしいのでら一度は行ってみたかったところだしね。
 なんか人通りがかなり多くなってきているが、これって普段からこんなものなのかな?公園を突っ切ってやっと博物館の入口に到着。(10時15分)入場料の割引はなさそうだが、420円と結構安い。やはり国営のせいかなあ?
 大きな建物がいくつかあるようなんだが、まずは右の東洋館から見ていくことにしよう。展示されているのはアジア全域に渡る調度品類で種類はかなり多岐にわたっている。仏像から陶磁器、衣装、装身具、果てはエジプトのミイラまで展示されている。海外から借り受けて展示している訳ではなく、この博物館所有のものや、日本の個人所有のものが展示されているみたいだ。まだ規制がなかった頃に日本国内に持ち込んだものなんだろう。思ったよりも広くて一通り見て回るだけでもかなり時間がかかってしまった。
 続いて隣の本館へ。写真は撮ったらダメだと思っていたんだが、フラッシュを使わなかったら撮影していいらしい。そうなんだ、ちょっとびっくり。(^◇^ ;) ほぇ〜 だけど注意書きに模写がダメと書かれているのは何でだろう?(?_?) 写真がいいならいいように思うんだが・・・。その場に居座るというのがダメなのかな?
 一階は彫刻や陶磁器や刀、アイヌや琉球民族の工芸品や生活用具などが展示されている。そのまま通路を抜けて平成館へ。ここは古代から現代までの日本の歴史に沿って陶磁器や絵画、工芸品など多くのものが展示されている。ここには青森の有名な土偶・遮光器土偶が置いてあった。レプリカしか見たことなかったからなあ・・・。しかし国宝や重要文化財の嵐だねえ。普通の博物館には国宝が数点あればいい方なのにここまで多いとありがたみもなくなってくる。(^_^;;
 いったん外に出て表慶館に行こうと思ったが、ここは中に入れないらしい。建物自体にそれなりに歴史があるようなんだけどね。その先で移築された藩邸の黒門を見てから法隆寺宝物館へ。中はかなり明かりが落とされて暗い。これは以前法隆寺が皇室に寄付したものを展示しているらしいんだが、展示されているものほとんどすべてが国宝か重要文化財に指定されている。その数300くらい。(^◇^ ;) ほぇ〜 まあ指定されているからすべてがすごいというわけではないんだが、ちょっとびっくりだ。
 そういえば本館の二階を見ていなかったと本館に戻って二階の展示室を見ていく。ここは日本の美術を時代に合わせて紹介されているんだが、回る方向が逆だったようで、後ろから見ていっているみたい。一通り見終わって時間を確認するとすでに2時間以上経過していた。思ったよりも時間がかかったなあ・・・。(12時半)
 時間も時間のせいか、公園はかなり人が多くなっている。中央広場ではパフォーマンスをやっている人たちも多い。公園を突っ切って地下鉄に乗り込んで浅草へ。(13時)浅草は有名だけど、浅草寺以外に見るところはあるのかなあ?地図を確認するが、それ以外に興味を惹くような所はない感じ。まあとりあえずここだけでも行ってみよう。
 地上に出て少し歩くと浅草寺の雷門が見えてきた。うーん、でっかい提灯だ。(^_^)相変わらずの人混みだがまあしょうがない。浅草寺は有名だが、その写真としてはこの雷門の方が有名なんだよなあ・・・。(^_^;;
 せっかくここまで来たんだから本堂まで行ってみようと門を抜けて仲見世通りを歩いていく。以前来たときは朝早すぎてお店もほとんど開いていないし、人もいなかったんだが、今回はむちゃくちゃ多い。特別に何かをやっているわけではないと思うんだが、いつも観光客でこんな状態なのかなあ?(?_?) まるで縁日の日みたい。
 宝蔵門を抜けて本殿へ。境内をうろうろしていると、案内に「重要文化財・浅草神社」と書かれているのに気が付く。浅草神社って浅草寺とは違うのか?説明を読むと、浅草神社は浅草寺に納められた仏像を提供した人たちを祀ったところで浅草で有名な三社祭はこの神社の祭りになるらしい。三社祭はずっと浅草寺の祭りだと思っていたよ。(^_^;; 建物はそれなりに古いんだが、あまり興味は惹かれない。近くをうろついて上野に戻る。(13時45分)
 アメ横で簡単に食事をしておなかを満足させる。朝からちょっと気になっていたんだが、東京美術館でプーシキン美術館展(プーシキンという画家の絵かと思っていた)というものが行われているようだ。うーん、せっかくだから行ってみようかな?上野公園を通り抜けて美術館に向かっていると、他にも同じ方向に歩いている人が多数。もしかしてみんな美術館に行っているのか?なんかいやな予感・・・。
 美術館内はいくつものブロックに分かれていて、それぞれ別の入場券が必要みたいなんだが、今は全部で12くらいの展示が行われている。ほとんどの所はがらがらなんだが、プーシキン美術館展の所だけかなりの列!(ToT)うーむ、どうしよう・・・。えっと入場料は・・・って
1400円だと!!( ̄◇ ̄;) ハゥー 高いなあ・・・。でも有名なところはこんなものなのかな?
 入場券を買ってから会場の方に行くとここにもまた行列が出来ている。中が混んでいるので入場制限をしているみたい。朝一出来ていたらこんな事はなかったかもなあ。来る順番を間違えたかも・・・。2回目の区切りでやっと展示場の中へ。
 入場制限をしているから少しは余裕があるかと思ったが、絵の前にはかなりの人がたむろっている。各部屋で各時代と主義に分かれて展示されているみたいで、最初は印象主義のモネ、ルノワール達だ。順番に見ていってもしょうがないので人の少ないところから見ていく。しかしそんなにいいと思うものがない。いくら有名でもこればっかりは好みなのでしょうがないんだけどね。
 セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンと見ていくが、あまり印象を受けない。そう思って二階に上がってふと遠目になんかよく分からない絵が見えてきた。近づいてみると・・・おおっ!!なんかすごい!!( ̄◇ ̄;) ハゥー ・・・うーん、いいねえ。その絵はウジェーヌ・カリエールという画家の「母の接吻」という絵だ。名前は聞いたことがないんだが、なんかいい感じだ。(^_^)こんな所にあるんだから有名な画家なんだろうけど初めて聞いたし、作品も初めて見るなあ。しばらくここでこの絵を眺めてから他の絵を見ていくが、先ほどみたいに印象を受ける作品はなかった。
 結局いいなあ・・・と思った作品は黒い服の娘達=ルノワール、白い服の婦人=セザール・エルー、母の接吻=カリエール、病み上がり、ルペール婦人=ルペール、4人の踊り子=ルグランくらいだった。ちなみに自分はピカソやゴッホはあまり理解できない。(^_^;;
 結局人が多くてちょっと嫌気がさしたこともあり、30分ほどで展示館を出る。なんかもったいなかった気もするが、かなり気に入るものがあったのでよしとしよう。来た道を引き返して公園内を抜けて上野駅へ。荷物を回収してから移動開始。(15時半)
 そんなに列車が混んでいなかったので席に座っていると猛烈な眠気がやってきて眠りに落ちる。
ピピピピピ・・・!!「何の音だ?(◎-◎;) ビクッ」と目を覚ますと急ブレーキで電車が止まる。どうしたんだ?しばらくして「この付近で緊急停止信号を受信したため停車しました。」と車内放送がかかる。何があったんだろう?原因がまだ分からないみたいで、何度も警報が鳴ったり、同じ放送がかかったりするだけだ。
 しばらくして「川崎〜鶴見区間で線路内に進入した人がいたため、緊急停止信号が出たようです」との車内放送がかかり、徐行運転で動き出す。やっと動き出したか・・・。どうやらこの停車で10分くらい遅れが出たようだ。そして無事に桜木町に到着。(16時半)明日から仕事だ・・・。(ToT)
 07 上野の西郷さん
 08 博物館にある土偶 これが本物だ!!
 09 浅草寺の雷門と仲見世をの様子 人が多い・・・(ToT)