まったり〜な
お花見会 2004


残念ながら桜はまだ咲いていなかったです (T^T)

2004年03月26日〜03月29日

参加者 ラット、リ〜ダ〜、とげ、コック長、くにみつさん、おのっち、ヤス夫妻、カジュー、トーマス
同行者
面会者

全走行距離 711km

03月26日 46km  自宅→大阪府 南港
 早めに起きてパッキングやバイク磨きをするつもりだったんだが、寝坊してしまったせいであわててパッキングをしてから出発する羽目になる。荷物だけでも昨日のうちに準備しておいて良かったなあ。しかし普通に睡眠を取ってしまったから今日のフェリーは寝られないかもしれないなあ。(T^T) いつもはフェリーで寝るために2、3時間しか寝ないんだけどね。6時半にツーリングのスタイルで会社へ通勤。15時前に会社を退社してから本当のツーリング出発となる。
 若戸大橋を抜けて都市高速へ。天気がいいと走るのも気持ちがいい物だ。大里インターを出てから山を越え、名門大洋フェリー乗り場に到着。(15時半・46km)思ったよりも早く着いてしまったなあ。
 今回は春休みに入っているので人が多いと思ったんだが、車はそんなに止まっていないなあ。とりあえずさっさと予約を済ませることにしよう。今回は人が多いかもしれないと思っていたので二等洋室を予約している。これだったらベッドなのでスペース的には問題ないからねえ。早速受け付けを済ませて乗船時間を待つ。
 乗船は16時半くらいと思っていたんだが、思ったよりも早く16持に乗船となる。必要な荷物を抱えて自分のベッドに移動。今回は人が多いみたいで二階席となっている。服を着替えてからさっそくお風呂へ。まだ人がほとんどやってきていないのでかなりのんびりと入ることができた。さっぱりしたところで船内を歩いてみると団体客が多いみたいで一般二等はかなりギューギューのようだ。こっちにしておいてよかったなあ。(^o^)
 17時前にレストランへ。今日は早めに入らないと行列ができてしまいそうだからなあ。時間になったところで早速中へ。今回は日代わりのシュウマイのあんかけ、サバの煮付けとご飯で1180円である。席の半分は団体の予約席になっているようなのですぐにいっぱいになりそうな感じだ。
 レストランに案内放送がかかるが、「今日は団体のお客様が多いため、席が一杯になり次第、
封鎖・・・閉鎖させていただきますので・・・」って封鎖はないだろう封鎖は・・・。(^_^;;
 今回、エジプトツーリングで一緒だった夫妻の経営するバイク屋に顔を出そうと思っていたんだが、場所を確認してみると鎌倉の横ではないか。さすがにそこまでは行けない・・・。最初藤枝と勘違いして三ヶ日からすぐやんけとか思っていたんだが、片道200kmはさすがに行けないぞ・・・。(T^T)
 歯を磨いてから18時にそうそうに就寝。さすがに声がうるさいので耳栓をして寝ることになる。ふと目が覚めると外から話し声が聞こえる。「もう朝になったのか?」と時計を確認してみるとまだ21時ではないか。うーむ、3時間くらいで目が覚めてしまったか・・・。再度眠りに入ろうとするが、なんかなかなか寝付けない。(T^T) 2時間くらいはベッドでごろごろしていたが、消灯時間を過ぎて静かになった頃にやっと眠りに落ちたようだ。
03月27日 296km  大阪府 南港→静岡県 三ヶ日
 携帯の目覚ましよりも早く4時半ごろに目が覚める。やはりあまり眠れなかった感じだなあ・・・。(T^T) 荷物のパッキングをすませて5時過ぎに車両甲板の入口へ。すでに階段から行列ができている。
 着岸したところでぞろぞろと車両甲板へ。早々にパッキングをすませるが、乗用車がぎりぎりまで寄せてきているのですり抜けていくことができない。(T^T)やっと動くかと思ったところで中央の車を先に行かせだしたのでまたもやお預け。結局一番最後くらいにやっとフェリーを降りる。(5時45分)乗船客の中には自分の車がどこにあるのかわからなくてうろうろしている人たちの姿も見えるのは、やはり休みならではだろう。(^_^;;
 いつもは茨木インターまで走ってから名神に乗っていくんだが、今回は鳥羽経由で渥美半島を抜けていくことにしたので、名阪道路を抜けていく予定だ。県道29号線を南下してから国道26号線に出ればいいんだが、
高架の横に入り損ねてまっすぐ高架に入ってしまった。(T^T) 中央分離帯もあるのでUターンできないやん!とりあえずそのままぐるっと回って大浜の海岸線の方に向かい、途中の出入り口から下に降りて引き返す。何をやっているんだか・・・。(^_^;;
 県道12号線に入ってからあとはまっすぐ藤井寺まで走って行くだけ。その先にあったローソンでいったん休憩をとる。(6時・13km)ここでサラダ巻きと焼きそばパンを買って朝食。この後のルートを確認してからパッキングをし直して15分くらいで出発。
 藤井寺で高速のインターにはいる。こんな時間にもかかわらず走っている車が結構多い感じがする。やはり天気のいい週末のせいだろうか?まあ、まだ渋滞するまではないからいいんだけどね。途中に「天理(料) 渋滞」という案内が出ているので、やはり無料区間になったところで渋滞しているのかな?しばらく走っていると料金所の案内が出てきた。さっきの渋滞情報にあった(料)って料金所の意味だったのか。気がつけよ!(^_^;; 渋滞といっても20台くらいが詰まっているだけなので素直に車の後ろに並んで待つ。ETCのレーンはもちろんがらがらだが、前に比べると通過している車の数が増えたなあ。バイクのETCを早く開発してくれればいいのに・・・。
 料金を払って(トータルで600円)名阪国道に入るとさすがに走っている車の数が増えてきた。カーブの付近では所々渋滞するが、そんなに長い距離ではないので良しとしよう。しばらく走るとまた渋滞が始まるが、前を走るワゴン(右車線走行中)が左車線に強引に入っていく。「渋滞しているとはいえそんなに強引に入らんでも・・・(-_-)」と思ったらそのレーンの先で事故が起きていたようだ。車が3台止まっていて、
一番後ろの車のバンパーがかなりへしゃげている。間違いなく追突したのだろう。(T^T) 人的被害はないみたいだが・・・。今追突したばかりだったからまだよかったが、もう少し遅く来ていたら大渋滞になっていたかもしれない。
 所々車が多くなるようなところもあるが、特に渋滞もないままひたすら東へと向かい、関のインターで高架を降りる。まっすぐ行ったら伊勢自動車道にはいることができるが、とりあえずはルートを確認してみよう。(8時・122km)伊勢自動車道を走っていった方がもちろん早いんだが、時間もまだ早いし乗らなくても大丈夫だろう。
 途中で国道バイパスの案内が出ていたが、自分の地図ではまだほとんど完成していない状態。通っても意味がないと思うが、もしかしたら道路が延長されているかもとわざわざ引き返してバイパスへ。しかし自分の地図から延長はなく、その先の県道43号線で国道に出ることになる。(T^T)
 まあ、町中を迂回できたからいいかと納得して国道23号線へ。車線も広いし、車もほとんど走っていないので、いいペースで走っていくことができる。途中で伊勢志摩スカイラインを通ることも考えたが、まっすぐ鳥羽駅の方へ。この近くにまったり〜なの慰安旅行できた赤福の支店があるんだが、先にフェリー乗り場に行って時間を確認してからにしよう。時間があればミキモトの史料館も見に行くかな?(ちょうどちょっと前にミキモト氏を紹介した番組を見ていた)
 伊勢湾フェリーの乗り場はどこかと走っているとちょうど信号でひっかかった交差点から左折したところのようだ。そっちの道に入っていくと駐車場の案内の係員が「まっすぐ行け」と指示を出している。そのまままっすぐ港の方に行ってみるが、そこは下船した車が通るところで乗船場所ではないではないか。「おかしいなあ?(?_?) 乗り場はここであっているはずなんだが・・・」と、ふと建物の方を見るとその下が駐車場になっているではないか。なんだここに入ればいいのかとUターンして駐車場へ。先ほどの係員はその手前にある有料駐車場の係員だったようで、こっちの道路に入ってくる車を誘導しているんだが、バイクは入れないので先に行けと言っていたようだ。しかしよくわからない人はフェリー乗り場と思って間違って入ってしまうんではないか?
 チケットは建物の中で買うようになっているようで、駐車場の係員がバイクや乗船人員をチェックしてチケットの発行証を渡してくれるみたいだ。「いまからなら9時45分のフェリーに乗れますよ」と言われるが、それだとちょっと時間がなさ過ぎるからなあ。フェリーの時間を見てみるとその後は10時20分、11時30分となっている。さすがに11時30分だとちょっと遅すぎる感じなので10時20分のに乗ることにしよう。バイクを駐輪場に止めて発券所へ。(9時半・198km)しかし10時20分のにしても結局はどこにも行けないなあ・・・。(^_^;;
 まずはチケットを購入。ここでも45分のに乗れますがと言われるが、10時20分のでいいや。料金はバイクが2700円であとは自分の乗船券代がかかると思ったが、バイクの料金に運転者の乗船券代も含まれているようだ。船に乗っている時間を考えると安いのだろうか?高いのだろうか?乗船まではあと30分と言ったところ。
 少しおなかもすいてきているんだが、ここの店は結構値段が高いし、興味を惹かれる物もあまりない。(T^T) せっかくここまで来たんだからと、あまりおいしいとは思えないが伊勢うどんを食べていくことにするか。一杯=500円とちょっと高めだが仕方がない。
 始めて食べたときはちょっとびっくりしてしまった汁のない伊勢うどんを食べてなんとかお腹を落ち着ける。あとはお土産として赤福を買っていこう。(8個入り600円)展望台から港を一望することが出来るようになっているが、あまり眺めがいいわけではない。一段落したところでバイクの所に行って乗船を待つ。
 バイクのところでフェリーの到着を待っていると、係員がやってきて声をかけてきた。どうやら自分の張っている「Lilac」のステッカーが気になったようだ。「このライラックはバイクの名前か何かからつけたの?」しばらくバイクの話をしているとフェリー「三河丸」がやってきたようだ。
 下船してくるのを待ってから早速乗船。係員が誘導しているが、どっちに誘導しているのかよく分からない。もっとちゃんと指示を出してくれ。タンクバックとヘルメットだけを持って早速客室へ。地図で渡ってからのルートを考えているといつの間にか出航していたようだ。さすがに乗客は少ないようで客室はがらがらである。
 甲板に出てから写真を撮って携帯のカメラでも写真を撮ろうとするが、なぜか接写モード。なんで?(?_?) わからないまましばらくカメラをいじってみるが、どうやって切り替えるのかがわからない。おかしいなあ・・・前に切り替えたことがあるんだが、どうやったんだっけ?
結局30分くらいしてやっとレンズの近くにある切り替えスイッチのことを思い出した。(^_^;;
 船内をうろついてみると二階に上がる階段の所に「特別席320円」と案内が出ているのを発見。そういえば切符売り場でこの部屋のことを聞いていた家族がいたなあ。二階席はどんなとこなんだろう・・・と興味は惹かれるが、入るまではない。途中反対側からのフェリーとすれ違い、しばらくすると映画「潮騒」の舞台になった神島が見えてきた。この島が見えてきたと言うことはもうすぐ到着だな。港に入ったところでバイクの所へ。
 結局乗船している車は12台だけ。さすがに少ないだけあるなあ・・・。車が降りるのを待ってからさっそく渥美半島に上陸。前回は国道42号線で半島の南側を走ったので、今回は北側を走ろうかと考えていたんだが、地図を見る限り見るところがないのでやはり南側を走っていくことにした。
 国道に出てすぐに灯台への入口があるんだが、すっかり忘れていたのでUターンすることになる。なんか感じが違うなあ・・・と思ったが、かなり整備が進んでいて前に来たときと様子が違っている。天気がいいせいか観光客も多くて駐車場にはかなりの数の車が止まっていた。遊歩道も綺麗に整備されており、なぜか黄色の道路は遠くから見ても異様に目立っている。バイクを駐車場に止めるが・・・さてどうするか?時間を見るとまだかなり余裕もありそうなのでとりあえず伊良湖岬灯台に行ってみようかな。
 遊歩道を歩いていく途中で前回も写真を撮った恋路ケ浜の看板の所で写真を撮る。海岸線に人がいなければもっといいんだが仕方がない。ここからさらに進んで灯台へ向かう階段を下りると灯台の前には不自然なほど立派な遊歩道がある。ここまで広く造らなくてもと言うぐらい立派な遊歩道だ。もう少し自然な感じに作った方がいいと思うんだけどなあ・・・。(^_^;;
 せっかくだから遊歩道を抜けて浜の方に戻ることにしよう。沖の方には神島が見えてなかなかいい感じ。途中の岩場で少し休憩をするが、地面には吸い殻が落ちていてちょっといやな気分になる。なんでこんなところで吸って捨てていくかなあ?(-_-X 途中から砂浜を歩いて駐車場の脇にあるベンチで少し休憩。駐車場の前にある店で何か食べてもいいんだが値段が高い上にあまりおいしいわけでもないからなあ・・・。一段落したところで出発。(12時)
 国道に戻って走っているといきなり大音量のチャイムが鳴り響いてちょっとびっくり。12時のお知らせかな?この先のコーナーを曲がったところに椰子の実の記念碑があるので寄っていくことにしよう。国道脇にある駐車場にバイクを止めて断崖に作られた階段を下りていくと眼下に青く輝く海が広がってきた。(^o^) 前回はどんより雲で海も黒くてあまり眺めが良くなかったんだが、今回は最高にいいなあ。
 バイクの所に戻ると三重ナンバーのバイクが止まっている。声をかけると三重から日帰りツーリングでやってきたようだ。フェリーでやってきたのかと思ったが、愛知の県境に近いので走ってきたらしい。
3時間くらいでやってきたという話だが・・・。(とげ達に話を聞くと絶対にそんな時間ではやってこれないらしい)
 ここから少し走ったところにある日出の石門の駐車場へ。リ〜ダ〜からメールが入っていたので連絡を取ってみると、ソバージュが休みだったので別の店に入って昼食を取るところらしい。距離を考えると後3時間くらいで到着と言っているのでまあ自分と同じくらいになるかな?まあまっすぐ行ったら早く着きすぎるだろうけどね。
 ここから遊歩道を歩いて日出の石門まで行くが、この距離を歩くんだったらさっきの椰子の木の記念碑から降りてきた方がよかったかもしれない。(T^T) 近くの案内板は前は半分壊れた感じだったんだが、新しいものになっていた。この時間に見ると何がいいのかわからない、ただの岩山という感じだ。(^_^;; 写真だけ撮ってからバイクのところに戻って出発。(12時45分)
 このあとは国道42号線をひたすら走っていくだけで、特に観光するようなところはない。通りに沿って咲いている菜の花が黄色に輝いてなかなかいい感じである。(^o^) その畑の中に
マネキンの頭(ちゃんと色も塗られている)が置いてあったのにはちょっとびっくり。(@_@) 写真を撮りに戻ろうかとも思ったが、まあいいやとそのまま走っていく。おのっちだったら間違いなく撮っている?だいたい60km/hくらいのペースでひた走り、国道1号線へ。少し走ったところで国道301号線に入ってから観光しようと思っていた新居関に到着。(13時45分・257km)
 ここはかなり前に来たことはあるんだが、最近また整備されてちょっと様子が変わっているのでやってきたんだが、果たしてどうだろう。すぐ横にある駐車場にバイクを止めようとするが、案内の係員はバスの運転手か誰かと話しこんでいる。「ここに止めていいんですか?」と聞いてみるが、話に集中しているのか応答がない。それならいいやと駐車場の奥にある看板のあたりに止めて観光へ。
 入口で入場券を買おうとすると、「この近くにある関所宿の紀伊国屋資料館にも行ってみられてはどうですか?」と言われる。ここだけの入場料は300円、共通券だと400円と別々で買うよりは100円安くなるらしい。まあせっかくだから一回くらい行っておくかと共通券を買って中へ。
 前来たときは建物を外から見るだけだったんだが、現在は建物の中にも入ることもできるようになったようだ。敷地の中には渡船場も発掘・再現されて前来たときとだいぶん印象が違っている。(まあほとんど覚えていないんだけどね)中ではボランティアと思われる係員がこの建物の説明をしているので途中からその説明を聞いてみる。
 以前はやはり中に入れなかったらしいが、やっと許可が下りて中に入って見学できるようになったようだ。明治維新の後に全国の関所はすべて壊されたが、ここは小学校として利用されていたので建物が残ったため、唯一の関所の建物と言うことになった。昭和46年に改修工事が行われ、他の施設利用時にかなり改築されていたものを関所時代の建物の状態に戻された。梁の一部など古い木の部分が当時の建物の木材を使ったものであとは新しい木を使っているようだが、オリジナルの木材の割合から言ったら改修と言うより復元と言った方が近いだろう。このほか、館内にある人形は何年前に作られたとか、服装は当時の資料を基に忠実に再現しているとか、最近は時代考証がおかしなものが多いとか・・・。
 説明がかなり長いので途中から案内は聞かずに勝手に建物の中を見学。一通り中を見てから史料館の方へ。こっちは関所の役目やこの新居関の移り変わり、旅の道具や鉄砲などが展示されている。それほど目新しいものはないが、300円なら十分だろう。
 紀伊国屋資料館はバイクなら建物の前に止められるという話だったが、100mもないようなので歩いていく。写真を撮るなら道路を挟んだ反対側から取るのが一番いいんだが、車が多いのでなかなか撮れない。(T^T) まあ、もともとメイン道路だったところに関所があったんだから仕方がないんだけどね。
 道路に沿って歩いていくと「ここに間違いない!」というくらい目立つ建物が建っている。さっそく中に入って建物を見学していく。ここでもボランティアの案内が説明をしているが、自分の所には寄ってこないので勝手に見ていく。(^_^;; それほど資料があるわけではないのであまり見応えがないが、一番おもしろいと思ったのは、当時宿の夕食に出されていた鰻の蒲焼きのサンプルである。庭には水琴窟などもあるが、珍しいものでもないからなあ・・・。一通り見たところでバイクの所に戻って出発。(14時半)
 このまままっすぐ国道302号線を走っていけばキャンプ場に行けるんだが、それだと早すぎるし、お風呂にも入りたいので館山寺温泉に寄っていくつもりだ。途中有料道路があるが、走ったことがないのでいい機会である。
 国道から脇道に入り有料道路に向かうが、すでに無料化されているようで料金所はない。少し走っていると渋滞が始まってきた。まさかこのあとずっと渋滞しているのか?引き返した方がいいのだろうか?道路幅が結構あるのでとりあえず走っていこうとすり抜けていくと、どうやら雄路大橋の方に行く右折車で渋滞しているだけのようだ。ここを超えると渋滞はなくなっていいペースで走っていくことができる。
 ふと湖の方を見ると
パラグライダーをやっている人を発見。(別に追突はしなかったです(^_^;;)しかし湖でやっているのは何でだろう?しかもなんかパラグライダーの面積が小さいような気がする・・・。あれで飛べるのか?と思っていると足にはサーフボードのようなものをはめているではないか。なんだ、あれを動力に水の上を滑って遊ぶものなのか。
 その先の村櫛館山寺道路は有料のままで150円となっている。ここも車はほとんど走っていないのでいいペースで走っていくことができる。有料道路を抜けるとそこは館山寺温泉街となっているようで、案内に従って町中へと進んでいく。
 道路に沿って温泉宿はいっぱいあるんだが、入浴ができる場所がよくわからない。しかも道が狭いのでバイクを止めるのも気が引ける感じだ。道路に沿って走っていると最後は行き止まりになって駐車場になっていた。なんじゃこれは?もっとちゃんとした案内板くらい作っとけよ!(-_-X 引き返す途中で地元のおばちゃんに声をかけて聞いてみるが、この時間では入れないかもしれないとのこと。なんか面倒くさくなりお風呂はあきらめて出発。
 県道320号線に戻って湖に沿って走っているとその脇のホテルに「入浴可」の案内板を発見。と、気がついたときには通り過ぎてしまっていた。その先のホテルにも同じように案内が出ていたのでそこの駐車場にバイクを止めてから入れるか確認へ。入口にはいると和服の女性が3人も立っている。なんか入りがたい雰囲気。「入浴だけできるんですか?」と聞いてみると「できますよ」との返事。それじゃあと風呂の道具を取りに行こうと思ったところで値段のことを思い出して聞いてみると
「1000円です。」との返事。1000円だと?(@_@) さすがに絶対入りたいわけではにので断念。(15時15分・277km)もう素直にキャンプ場へ向かうかな。
 県道320号線から49号線を走って北上。国道362号線に入ったところでガソリンをチェックしてみるとほとんどない状態。三ヶ日インターの入口にガソリンスタンドがあったので明日高速に乗る前に入れてもいいんだが、もしもということがあるので今日の内に入れておいた方がいいかな?国道を少し西に走ると大谷キャンプ場にいく途中にある国民宿舎の案内を発見。この道に入ったらキャンプ場には行けるけどガソリンは入れられなくなるからなあ。地図を確認してみると少し戻らないとガソリンスタンドがないようなので素直に引き返して県道261号線沿いにあるガソリンスタンドで給油。(313km/14.1L)これでとりあえずは大丈夫だろう。
 昨年みたいに買い出し班が遅いかもしれないので何か買い出ししていった方がいいかな?通り沿いに店を探しながら走っていくが、そううまい具合に店が見つからない。小さなスーパーがあったので入ってみるが残念ながらお酒は置いていないようだ。お酒を売っているところはないか聞いてみるが、すこし戻らないといけないようだ。
 「しょうがない、素直に戻るか」と思って前を見るとアサヒビールの看板を発見。「なんだすぐそこにあるやんけ!」と思ってその看板のところに行くと、そこはお酒の卸をやっている所みたいで販売はしていないようだ。(T^T) しょうがないとUターンできるところまで走っていこうとするとその途中に酒屋を発見。これは間違いなく酒屋だろう?なんでさっきのスーパーの人は教えてくれなかったんだろう?(?_?)
 中にはいるとお酒類とちょっとしたおつまみが置いてある。ビール二本とお菓子を買って精算するときに、表の看板にあった「プリン豆腐」について聞いてみる。説明を聞くとどうやらざる豆腐のことらしい。まあせっかくだからとこれも買って出発。
 先ほど見かけた国民宿舎の案内板の出ている道に入っていくと、思ったよりも道が整備されている。うーむ、本当にこの道であっているんだろうか?山を登っていくと国民宿舎が見えてきてその先が三叉路に別れている。右の道はどう考えても違うだろうから、まっすぐか左だろう。左は三ヶ日インターと書いていて、まっすぐは北大路コレクションと書かれている。おそらくまっすぐと思うんだが、左の道は自分の地図を見てもよく分からない。ちょうど地元の人と思われる人がやってきたので聞いてみるとやはりまっすぐでいいようだ。
 この道に入ると一気に道幅が小さくなってきた。途中に山桜が咲いていて何人か車を止めて写真を撮ったりしている。しばらく走っているとやっと大谷キャンプ場が見えてきた。入口の車両進入禁止は無視してそのまま中に入っていつもの広場へ。(
16時15分・296km)なお、待ち合わせ時間は16時である。
 なんかすでにテーブルなどが並べられているので
「今回はみんな早いなあ。」と思ったが、どうも見たことない人ばかり。(?_?) もしかして違う団体なのかな?と、やはり全然関係ないグループのようだ。しかも広場の中央にテーブルを出して周りに車やバイクをおいてテントを張って広場全体を占拠しているのでちょっと入り込めそうにない。ラットとリ〜ダ〜に連絡を取ってみるが、走っているのか電話に出ない。(T^T) トゲに連絡してみるとあと15分くらいのところまでやってきているようだ。
 ふと見るとここの団体客は広場近くのバンガローを使っているようだ。いつものバンガローを先に押さえられてしまったのかな?それだったらこの広場の近くでなくてもいいよなあ。入口付近の下の広場にいたのは日帰りのグループだったと思うのであっちに移動するか。しかし集合時間を過ぎているのに誰もいないとは・・・。(T^T)
 バイクを移動させてとりあえず一息。前来たときは何も持ってきていなかったのでどうしようもなかったが、今回はもしかしたら?と言うことを考えて買い出しをしてきていて正解だった。(^o^) さっそくベンチに座ってお菓子や豆腐を食べながらビールを飲んでくつろぐ。残念ながらこの辺りの桜はまだのようで、数えられる程度しか咲いていない。(T^T)
 しばらくするとバイクの音が聞こえてきた。自分に気がついてこっちにやってくるのでおそらく関係者だが見たことない格好をしている。これはラットかな?今回がお披露目ツーリングのニューバイク(アプリコット・・・ではなくてアプリリア)を買ってきているが、スクートバトルで話していた通り
つっこまないことにしよう。(^_^;;
 「ラットお久しぶり!」とだけ言うとなんか悲しそうな顔。(^_^;; しばらくするとバイクのリ〜ダ〜、車のとげ、コック長、くにみつさんもやってきた。
ラットはバイクを移動させているが、自分が何も言わないので「大型取っちゃいましたよ」と自分から話を振ってきた。「そうなんだ」と、それでもバイクの話はしない・・・。(^_^;; 最後におのっちもやってきた。みんなインター付近で会っていたらしい。ちなみにラットは買って早々に転倒してしまったらしく、ハンドルが完全にいってしまったらしい。その割にはカウルにはほとんど傷が入っていなくて表面のシールがいってしまっただけのようだ。
 さっそく夕食の準備に取りかかると、なんかヤスがやってきた。「車入れていいの?」と入口の車両進入禁止の標識が気になって入って来れなかったようだ。大丈夫と言うことでしばらくすると大きな車でさちえさんと一緒にやってきた。(17時)とげやラットはさちえさんに会うのは始めてである。(ラットは前に食事に行ったときに入れ替わりでいなくなったので会っていない)しばらくしてカジューもやってくる。今回も借りてきたバイクのようだ。
 さっそくみんなで手分けして夕食の準備。今日の夕食は焼き肉、鍋(練り物が多い)、鶏の丸焼き(今回はなんと三羽!)となっている。おのっちが鳥を洗っているが、かなりその形に抵抗があるようだ。(^_^;; 夜に備えて薪も拾っておかないと行けないが、今年はあまり木が落ちていないなあ。やはりみんなが薪に使っているのだろうか?準備が完了したところでさっそく夕食の開始となる。
 日が暮れてからトーマスもやってくるが、みんなほったらかし。だれか迎えに行ってやれよ・・・。(^_^;;(19時半)まあ、バイクがあるから分かると思うけどね。この後も適当に食事を取りながら話は続くが、なんか相撲や飛行機などのマニアックな内容が多い。なぜかリ〜ダ〜はかなり寒そうにしているが、そんなに寒いかなあ?ちなみに自分はスウェットの上下にサンダルだけなんだけどねえ。ヤス達は車で寝るみたいで、22時頃に先に撤収。自分たちも片づけをしてからバンガローに移動する。(23時)コック長とくにみつさんは泊まらずに帰るようだ。調理ご苦労様でした。(^_^)/~~
 部屋に移動するが、リ〜ダ〜は早速眠りに落ちていびきが聞こえてきた。(-_-zzz 早いなあ・・・。トーマスも撤退していったが、自分もなんかかなり眠気がやってきたので寝ることにする。部屋の中ではまだ宴会が続いているが、横になると一気に夢の世界に落ちていった。(0時)結局他のメンバーもこのあと30分くらいして眠ったらしい。
 01 フェリーターミナルで食べた伊勢うどん これだけで500円です。
 02 出航前のバイク そろそろ船が入ってくる
 03 出航! 遠ざかる伊勢
 04 途中ですれ違ったフェリー あっちでも同じように写真を撮っている人がいるんだろうなあ
 05 恋路ヶ浜の砂浜をバックに
 06 遊歩道の脇の岩場で一休憩
 07 椰子の木の記念碑から日出の石門を見下ろす
 08 国道脇に咲く菜の花
 09 新居関・面番所をバックに撮影
 10 紀伊国屋にあるウナギの蒲焼きのサンプル
 11 キャンプ場で一人ビールを飲む みんな時間通りにやってこいよ・・・
 12 ラットがニューマシンで登場 でもつっこんでやらない
 13 それではかんぱ〜い!!
 14 今回は鳥の丸焼きは三羽!おいしそうですね〜〜(^o^)
 15 暗闇の中、トーマス登場
 16 そんなにさむいっすか?リ〜ダ〜?
03月28日 330km  静岡県 三ヶ日→大阪府 南港
 目が覚めるがなんか起きたくない気分。トイレにも行きたいが、暗い中行くのもいやだなあ・・・。しかしさすがに我慢できなくて寝袋から出ると・・・明るいやん!(@_@) 時間を確認してみるとすでに6時半を回っている。途中ほとんど起きた記憶はないんだが、そのまま6時間くらい爆睡していたようだ。(^_^;; トイレに行ってからもう一度寝袋に入って眠りにつく。両サイドからはいびきが聞こえてくるが、耳栓をすれば全く問題はない。
 次に目が覚めると7時半。さすがに起きた方がいいだろう。歯を磨いているとおのっちがやってきて「ヤスはもしかして帰ったの?」と聞いてきた。なんか9時ぐらいに帰ると聞いているけど・・・って車がないやん。マジで帰ったんかな?(?_?) やはり嫁さんがこう言うところであまり寝付けなくて夜中にでも帰ったんだろうかな?
 一段落したところでバンガローを廻ってみるとトーマスは一人でバンガローを使っていた。もう一つの部屋はおのっち、とげ、カジューが使っていたらしく、カジューはまだ眠っているようだ。リ〜ダ〜とラットはまだ眠っているようだが、自分は早々に荷物の整理を済ませてたき火の所へ。
 夕べは最後に水をかけていたようで、すでに火は残っていない。それほど寒いわけではないが、朝食の準備もあるのでティッシュや段ボールで火をおこして炭の準備をする。他のメンバーも起きてきたがカジューはまだ眠っているようだ。8時半頃には起きてきたが・・・。
 さっそく鉄板の準備をしてリ〜ダ〜が焼きそばに取りかかる。コック長が油を持って帰ってしまっていたので肉かすで油代わりにするしかない。基本的に車のメンバーがいるとあまり道具とかを持ってこないからねえ。(^_^;; 昨日の鍋も残っているので、残った野菜をすべてぶち込んで処分することにする。しかしこれだけ煮詰まっていてまともな味になるんだろうか?(^_^;; (昨日の餃子とかが溶けてしまってどろどろになっている)
 焼きそばはこっち風と言うことで魚のだしをかけて完成。鍋も思ったよりはちゃんとした感じにできあがっていた。食材をチェックしてみるとステーキが残っていたのでこれも焼いて食べることにする。朝から重いなあ・・・。食材はだいたい消化できそうな感じだなあ。
 いつものようにだらだらしていると出発が出来ないので一段落したところで一足先に荷物のパッキング。パッキングを済ませたところでみんなと集合写真を撮る。天気が良くて昨日よりはちょっと咲いている花びらも増えているが、それでも数えられる程度である。なんかここでの花見でまともに咲いていたのは最初の時だけだなあ。(^_^;; 写真を撮り終えてから少しくつろいで、みんなに見送られて出発。(10時半)この時間に出れば渋滞していても十分に到着できるだろう。
 山を下ってから三ヶ日インターから高速へ。天気はいいんだが、昨日よりちょっと気温が低いような気がするのは気のせいだろうか?走っている車はそれほどいないのでいいペースで走っていくことが出来る。一気に上郷SAまで走ってからここでいったん休憩。(11時15分・64km)
 駐輪場には先ほどまで一緒にいた
アプリリアが止まっているではないか?さっそく写真を撮ってラットに送ってあげる。「いつの間に先回りしたの?(@_@)」15分ほど休憩してから出発。
 名阪国道を抜けていこうかと考えていたんだが、四日市辺りが渋滞しているようなので結局いつものように名神を抜けていくことになる。特に眠気も襲ってこなかったので一気に黒丸PAへ。(13時・200km)まっすぐやってきたんだが思ったよりも時間がかかっている感じだなあ。このペースだと到着は順調にいって15時くらいか?ここでも15分ほど休憩してから出発。
 吹田インターで近畿自動車道に入る。反対車線は事故が起きていたようでかなり渋滞が起きている。こっちは特に渋滞することもないまま八尾インターまで走って下道へ。ここからは県道5号線に入っていつものように南港まで進んでいくだけだ。途中のガソリンスタンドで給油(323km/13.9L)してから南港に到着。(15時・330km)
 まだ乗船手続きが始まっていないのでしばらくしてから乗船手続き。しばらくしてからフェリーに乗船する。自分の前にバイクが一台いるが、前に止められると下船の時にすぐに来なくて困る場合があるんだよなあ。まあ、今回は横を通り抜けられそうなので問題ないけどね。
 思ったより乗客は多いが、行きよりはまだましと言った感じ。どうやら団体客があまりいないせいのようだ。さっそく荷物の整理をしてからお風呂に入ってさっぱり。出航したところで甲板のベンチでビールを飲む。ちょうど夕暮れの時間になって明石大橋の橋脚の向こうに夕日が沈んでいくのが見えてなかなかいい感じ。(^o^) デジカメではなく一眼レフがほしいがしょうがない。(T^T) ベッドでくつろいで19時頃に就寝。
 17 まだ眠っているリ〜ダ〜とラット すでに起きていたトーマス
 18 火おこし中・・・
 19 リ〜ダ〜作成の焼きそばです
 20 いつものように集合写真 今年はちょっと少なくて悲しいですねえ
 21 SAでみかけたアプリリア
 22 フェリーからの夕暮れ 明石海峡大橋に沈む夕日
03月29日 39km  大阪府 南港→自宅
 携帯の時計をセットしていたんだが、どうやら今回買った携帯はアラームをセットしていても電源が自動で入らないみたい。船内の放送で目が覚めたが、危ないところだった。(5時)着岸は5時40分なのでまだ時間は十分にあるが、さっさと準備を整えて着岸を待つ。
 5時半に中央の車両甲板入口に行って開放時間を待つが、この時間が一番鬱陶しい。知り合いが一緒に乗っていればいいんだが、することないからなあ。乗客の中には「エレベーターってどこだったっけ?」「あっちの方だったよ」と後方の入口に行くグループもいたが、エレベーターはここしかないぞ。(^_^;; やっと時間となり、バイクの所へ。
 さっそくパッキングを済ませて下船準備は完了。前のバイクのライダーがやってこないが、スペースは十分にあるので横を通り抜けていくことが出来るので問題はない。下船してから山を越えて大里インターへ。都市高速に乗ってから一気に引野インターまで走って、実家によってやっと帰宅。(6時半・39km)