慰安旅行 宮島へ もみじ饅頭とカキを食べに行ってきました |
02月01日 ?km 自宅→広島県 宮島 |
当初の集合時間は7時にしていたが、そんなに早く出発しても仕方がないだろうと言うことで6時半に家を出発。7時過ぎには到着できるだろう。引野インターから都市高速に乗って春日インターへ。なんか車で走ると違和感を感じてしまうなあ。(^_^;; 途中の掲示板によると関門トンネルは事故で通行止めになっているようだ。 Nさんの家に向かうが、場所がはっきり分からない。注意しながら走っていると携帯電話がかかってくる。「家の前を通り過ぎたよ」あれ?(?_?) 注意して走っていたつもりだったんだけどなあ。あわてて引き返して少し戻るとK氏とNさんが家の前で待っていた。確かにここなんだが、なんでさっきは気が付かなかったんだろう?車はNさんが出してくれるようだ。 関門トンネルを通っていこうと考えていたらしいが、先ほどの案内を見ると通れない。まずはガソリン給油をしてからということでいつも行っているスタンドに向かうが、開いていない。早すぎたか?しょうがないので3号線まで出てガソリンを給油することになる。ここで関門トンネルを見るとすでに開通しているようなのでこっちを通っていくことにしよう。 トンネルを抜けて下関インターから中国自動車道へ。今回は朝食を食べてきていないのでさすがにお腹が減ってきた。お昼のことを考えるとできれば早めに食べた方がいいので伊佐PAへ。ここでそばを食べることにするが、建物が改装中で玄関から風が吹き込んできて寒くてちょっと辛い。なんとかお腹も落ち着いたところで出発。 宇部高速の分岐点までは話をしていたんだが、徐々に眠気に襲われて途中で眠りに落ちていた。(-_-zzz 目が覚めるとちょっと特徴のあるトンネルの中にいたので、山陽自動車道に入ったところかな?確認してみるとやはりそのとおりだった。「なんでわかったの?」と言われてもこのトンネルを覚えているからとしか言いようがない。Nさんが岩国の錦帯橋もかなり昔に見たっきりと言うことだったので先に寄っていってもいいんだが・・・やはり帰りにしよう。「横に見えている島が宮島」というと「え?あんなにでかいん?」と聞いてくる。宮島ってそんなに小さいイメージなんか?宮島を横目にしばらく走って大野インターで高速を降りる。(4300円) ここから案内板に従って国道2号線へ。駅前までいくと車が混みそうなのでその手前から脇道に入りフェリー乗り場へ向かう。駐車場はいくつもあるが、近いところはあまり値段差がなかったはずなので前も止めた「もみじ本陣駐車場」に止めることにしよう。(9時45分)駐車料金は1000円である。 宮島松大観光船の乗船券を購入してからフェリー乗り場へ。連絡船はJRのやつもあるが、駐車場の関係からいつもこっちを使っているなあ。寒いにもかかわらず思ったよりも観光客がやってきている感じ。岸壁を見るとなんか潮が引いてきている。うーむ、神社はもう干上がっているかもしれないなあ・・・。 さすがに寒くて外は辛いのでフェリー内部の席を確保。普通だったら外の席の方が一杯になるんだけど、さすがに今日は中の席の方が一杯である。(^_^;; 5分くらいすると厳島神社の大鳥居が見えてきたが、残念ながらもやがかかって写真を撮るのはちょっと困難な状態。せっかくなので二階に上がってみるが、ここには乗客が二人しかないなかった。まあ寒いからねえ・・・。 島に到着して中に入るとさっそく鹿の歓迎を受ける。といっても攻撃されるわけではない。(^_^;; さすがにまだ早いせいか(それでも10時は回っているんだけどなあ)土産屋はほとんど開いていない状態。まあ、先に神社に行くからいいんだけどね。予想通り潮はかなり引いてきているが、大鳥居はまだ海の中。神社の方は完全に干上がってただの陸の神社状態になっている。うーむ、仕方がないか・・・。(T^T) しかし鳥居には行けないで神社は干上がっているというなんとも中途半端な感じだ。 さっそく本殿に入って中を観光していく。といってもただ廊下があるだけであまり見るべき所はない。まあ、おきまりだが高舞台から大鳥居をバックに写真を撮ってもらおう。他の観光客も同じように写真を撮っているのでしばらく待たなければならないのはしょうがないが、頼むから一枚撮るのにそんなに時間をかけんでくれと言いたくなるような団体がいる。(-_-X やっと自分たちも写真を撮り終えて出口へ。この途中にある反り橋は一度だけでいいから渡ってみたいところだ。(^_^;; このあと弁天様を祀っている大願寺(日本三弁財天の一つ)へ。寺には仁王門はあるんだが、塀がないのでこの門が浮いていて何とも間抜けな感じ。ここは第二次長州征伐の際に幕府の使者・勝海舟と長州藩・広沢真臣が会談をした場所らしく、階段に使われた部屋が公開されている。その部屋の手前に錦帯橋の模型がつられていたが、「錦帯橋ってアーチ型の橋が一つだけじゃないんや・・・」と大ぼけなことを口にするNさん。行ったことあるんとちゃうん?「前に行ったんだけどね、記憶に残ってないんよ。アハハハハ・・・」って・・・。まあいいけど。(^_^;; ここから裏通りを抜けて千畳閣の方へ進む。この途中に「龍髯の松」という案内を発見。なんだこれは?説明を読むとここにある塔の岡茶屋というところの店主が代々管理している松のことで、左右横方向に10数メートルも延びている。敷地との関係か、素直にまっすぐ伸ばすことができず、途中で何回も直角に曲がって延びている。しかしすでにこの茶屋の敷地の端くらいまで来ているが、このあとどうやって先に延ばすんだろうか?(?_?) 階段を上って千畳閣へ。ここは天正15年(1587年)に豊臣秀吉が安国寺恵瓊を奉行として着手させた建物である。しかし建設途中で秀吉が亡くなり、未完成のまま放置されてしまったため、天井板が張られていない。(ちなみに内部は857畳分の広さ)中の見学は100円と安いので入ることにする。「領収書の発行は無理だろうねえ」と話していると「できますよ。」と言って書いてくれた。いやー、300円なのに申し訳ない。m(_ _)m 3人で45000円分の領収書が必要だからなあ。 天井板が張られていないので骨組みがむき出しになっているが、ある意味中が見えるというのもなかなかすごいことかもしれない。今ではなかなか手に入らないであろう大きな木がふんだんに使っていて、当時の権力が忍ばれる。天井には奉納された絵が掛かっているが、いくつかの絵はほとんど色がなくなって、ただの板のようになっている。ここでここの土産物として有名なしゃもじの説明を発見。もともと土産用にしゃもじを作り始めたとは思わなかったなあ。(@_@) 一通り見てから外へ。 もみじ饅頭の店があってひかれるが、まずは先に昼食をとることにしよう。この途中でもみじ饅頭を油で揚げている店を発見。まじで?(@_@) なんか食べてみたいがやはり後にしよう。途中で前に来たときに穴子丼を食べた店があったが、ここはもちろん寄るつもりはない。その奥にガイドブックに載っていた「焼きがきのはやし」という店があるが・・・。ガイドブックに載っている店はあまり行く気がしないが、まあいいや。 早速座席に案内してもらってから自分とK氏は穴子丼、Nさんはカキ丼を注文する。(11時半)それと生、焼き、フライの牡蠣を一皿ずつ注文する。一皿4つと書かれているが、焼き牡蠣はなぜか5つのっている。どうしたんだろう?まあ、多いんだからよしとするかな。穴子丼と牡蠣を十分に堪能。追加で焼き牡蠣をもう一皿追加するが、今度は4つしかのっていない。しかも今度のはむちゃくちゃ熱くてすぐには食べられないぞ。さっきのはちょっと冷えていたし、なんか訳ありで5つだったのかな?ちなみに焼き牡蠣はサービス中で一皿1000円(通常1200円)だったが、それでも一つ250円だからなあ・・・。 少し来た道を戻ってもみじ饅頭を見ていくが、お腹も太ったせいか先ほどの揚げもみじ饅頭はちょっと食べる気が起きない。とりあえず一軒の店に入ってチョコレートとクリームを購入。お茶を飲みながらもみじ饅頭を食べる。そのあとフルーツピーチ(もものジャムみたいなものが入っている)というものを食べてみるが、ちょっと失敗だったかもしれない。 二人は家のお土産に穴子弁当を買っていくつもりみたいだが、一つ1200円となんか高い。あっちに戻ってから探した方が安いだろうということでここで買うのはあきらめたようだ。来た道を戻ってフェリー乗り場へ。(12時45分)フェリーに乗って宮島を後にする。 フェリー乗り場にあるもみじ本陣の中で穴子弁当を発見。こっちの方が少し安い。と言っても小さい方で980円するんだけどね。作り置きはしていないようなので15分くらいできあがるのを待つことになる。買うものも買ったし、見るものも見たので車に戻って出発。(13時半) まだ時間も十分にあるので下道を走って岩国の錦帯橋を見ていくことにしよう。国道2号線を走っていけば案内が出ているだろう。この途中で猛烈な眠気に襲われて意識がなくなる。 目が覚めるとすでに岩国市内に入ってきており、ちょうど分岐点にさしかかるところだった。たしかこの分岐点を左に入っていけばいいはずだったので左に曲がるように指示を出すが、なんか様子が変だ。地図で確認してみると分岐点に入るのはもう一つ先の所だったみたいで、その手前の県道15号線に入ってきてしまったようだ。そのまま走っていっても何とか到着できるようなので案内板に注意しながら先へと進む。橋を渡って川沿いに出てからしばらく走ると錦帯橋が見えてきた。 現在橋の架け替え工事が行われており、新しい部分と古い部分の色がはっきりと違っている。走りながら見ればいいだろうと言うことでそのまま橋の前を通り過ぎる。橋の横には仮設の橋が設置され、工事部分を迂回するようになっている。岩国と言えばこれくらいしか名物がないのに工事中だと観光客も減ってしまうだろうなあ。 国道2号線に出てからその先の岩国インターで高速へ。(14時半)ここから一気に走っていくだけだが、途中のSAでいったん休憩。下関インターでいったん下道に降りてから町中へと入っていく。町中をうろうろしながら買い物を済ませ、Nさん宅へ到着。(17時半) ここで二人と別れて春日インターから都市高速へ。引野インターまで一気に走り、途中の本屋に寄ってから帰宅。(19時)予定の金額をぎりぎり超えることができて無事に旅行も終了。二日後に吐き気におそわれることになったが、このときの牡蠣が原因だったのかもしれない。(T^T) やはり体調があまり良くないときに危ないものは食べない方がよいようだ。 |
01 フェリーから見た厳島神社 02 島に放し飼いにされている鹿 03 大鳥居をバックに記念撮影 04 神殿からの撮影 05 案内に出ていた松 有名なんだろうか? 06 昼食の穴子丼と牡蠣 |