オーストラリアメンバー
メンバー再会 Part-3


オーストラリアメンバーと再会

2002年10月25日〜10月29日

オーストラリアメンバーと再会のため山梨へ。今回はちゃんとした宿を予約してのんびりした再会となったが、相変わらず・・・。(^_^;;

全走行距離 1,354km

10月25日 38km  自宅→大阪府 南港
 夕べは徹夜でビデオの編集をしていたのでかなりつらい・・・。とはいえ、そんなにしょっちゅう眠気がやってくるわけではないのはその前の日に昼過ぎまで眠っていたせいだろう。(^_^;; 昨日は風邪のせいで会社を休んでいたんだが、それでもツーリングへいく。
 15時過ぎにパッキングを終了してから出発。引野インターから都市高速に乗る。特に渋滞もなく一気に走って大里インターへ。ここから山を越えて名門大洋フェリー乗り場に到着。(16時・38km)
 名門大洋フェリーは今月の18日から新造船が二つ配備されたので、旧型の一便のフェリーが廃船となって今までの二便を走っていたフェリーが一便に配属されている。船の速度が上がったためか、出発時間も17時から17時20分と20分遅くなり、到着時間は10分早く5時20分着となっている。どうせなら出発時間を同じにして早く着いてくれた方がうれしかったんだが・・・。
 早速乗船手続きを済ませてから乗船時間を待つ。いつもより少し乗船時間は遅く、16時半に乗船することになった。今までの一便だとほとんど船の構造を把握していたが、さすがにこの型はまだあまり把握していないので素直に二等船室に行くことができなかった。
 部屋に置いてある毛布の間隔が広くてちょっと毛布を確保しにくい。以前は荷物おき一つに毛布が3つ置かれていたが、今回は2つだけである。満席になったときはたしかに広くとれるんだろうが、満室になることなど無いからなあ・・・。(^_^;; このためちょっと遠慮して毛布は二つ確保しただけである。二等室の人は少なかったが、天理教の団体が乗船していたため、船室はすべて開放されていた。ちなみに今までの船よりも二等室の部屋数は少なくなっている。
 まずはいつものようにお風呂に向かう。浴室は今までよりは広いんだが、更衣室が今までの半分くらいになっているのがちょっとつらい所だ。(T^T) このあと夕食の時間までは持ってきた小説を読んで時間をつぶした。17時にレストランに行っておなかを満足させ、17時半には早々に眠りに入った。横になったとたんにすぐに眠りに落ちていた。
 01 まったり〜な 赤タオル
10月26日 547km  大阪府 南港→山梨県 早川町
 起床時間の前(4時くらい)から横のおっちゃんがガサガサと荷物の整理を始めたせいで目が覚めてしまった。まだみんな寝ているんだからもう少し静かにしてほしいものだ。結局4時半に起きて荷物整理をして出発準備を整える。天気予報を見てみると関東の方は夕方辺りから雨が降るようだが、こっちの方はまだ雨は降りそうにない。外に出てみると星空が見えていたのでとりあえずはカッパを着る必要はなさそうである。(^_^) しかしかなり寒そうなので防寒用にスウェットスーツやオーバーパンツを着ていくことにした。
 バイクのところに行ってからあわててパッキングを済ませて下船準備は完了。車が降りるのを待ってから下船する。今回も高速に乗っていくのでいつものルートで茨木インターに向かうことにした。さすがに気温は低いが、ちゃんと防寒対策をしていたおかげで寒いと言うことはない。
 県道5号線から国道26号線を北上して国道423号線へ。走っている車は結構いるが、特に渋滞もないまま順調に北上していく。ガソリンがだいぶん減っていたので171号線に出てから少し走った所にあるESSOで給油。(132km/6.7L)前金制のセルフサービスのガソリンスタンドでちょっと勝手が分からなかったが、係員が説明してくれたので助かった。普通はガソリンを給油してからその分お金を払うものだが、お金を先に入れてから給油し、おつりがある場合は受け取るというものである。1000円単位で給油するとおつりもいらないので早く済ませることができるが、バイクではそんなに入らないのでそういうことはできない。
 ここから少し走っていつものセブンイレブンに寄っていく。(6時15分・36km)ここでサンドイッチと肉まんで朝食をとり腹ごしらえ。少し休憩をとり、その先の茨木インターから高速に乗る。
 京都に入る手前の二つのルートに分岐したところで右車線を走っていると、
そのさらに右から抜こうと迫ってくるなめた車がいた。(-_-) こっちが右車線をのんびり走っているのならともかく、前が詰まっているからこっちも抜けない状態なのになんで抜こうとするかなあ?しばらくの間べったりと後ろに付かれていたが、何かあったときはどうするつもりだろう。普通に減速しただけでもぶつかってしまうくらい真後ろにいたからなあ。
 車は結構走っているが、渋滞もなく京都を超えていくことができた。琵琶湖の東岸はやはり天気が悪かったが、そこを超えると予想通り青空が広がっていた。ここを超えて養老SAでいったん休憩をとっていく。(8時・171km)
 このあとは道の流れもよく、110km/hペースで順調に走っていく。小牧ジャンクションで中央道に入ると車の数は少なくなったが、観光バスの割合がかなり多くなってちょっと走りにくくなった。バスがいるせいで坂道のたびにペースが落ちてちょっとした渋滞になってしまうのである。まだ特に疲れはないが、ガソリンが乏しくなってきたので恵那峡SAで給油していくことにした。(9時・265km)駐車場には入らず、そのままガソリンスタンドに直行し、給油してから(232km/10.8L)すぐに出発する。
 出発して少し走ると急に眠気がやってきたので休憩しようかと考えたが、諏訪湖がもうすぐと思ってがんばって耐えていくことにした。この時点でまだ100km以上あるとは思わなかった・・・。(^_^;; 北上を続けていると、徐々に雲が出てきたので「そろそろまずいかなあ?雨が降ってきてもタイミング良く止まれる所があればいいけど・・・。」と考えていたが、しばらくすると雲もなくなって青空が広がってきた。よかったよかった。(^_^) ひたすら走り続け、やっと諏訪湖SAに到着した。(10時・384km)
 いい時間になってきたこともあり、SAにはかなりの車と人がやってきていた。今回このSAに止まったのはここにある温泉に入りたかったからである。案内板に温泉の営業時間は10時からと書かれてあったので「なんてタイミングがいいんだろう」と思いながらタオルを持って温泉に向かうが・・・
開いてないやんか!(?_?) 説明には「レジオネラ菌が発見されたため、当分の間営業を停止します」と書かれてあった。なんてこった!なかなかこのSAにくる機会が無くてやっと入れると楽しみにしていたのに・・・。(T^T) (温泉がどうのというよりどんな所か入ってみたかった)と愚痴っても入れるわけではないのであきらめるしかない。
 走っている最中だから無理かなと思ったが、とりあえずNさんに連絡してみるとすぐに電話がつながった。「ちょうど休憩でもしていたのかな?」と思っていたら、単に車に乗ってやってきているせいだった。こっちはいい天気だが、東京の方はしゃれにならないくらいの雨が降っているようで、とてもバイクで行く気は起きなかったらしい。
 ここで奈良田温泉に行くルートを初めて確認してみる。(案内の紙を忘れてきてしまっていたので、Nさんに聞くまではなんて言う所に行けばいいのか全く分かっていなかった(^_^;;)甲府からまっすぐ行くにはダートを走っていかないといけないようで、舗装路はかなり南から回らないとないようだ。このルートを走ると高速降りても1時間以上かかりそうな感じである。(T^T)
 甲府の観光はあきらめたので市内を迂回するために甲府南インターで高速を降りる。(11時半・460km)ここから国道358号線を南下していくつもりだ。インターから降りて国道に出ると道路は車で詰まっている。「こんなところが渋滞しているんか?」と思ったら、駐車場待ちのために渋滞していただけのようである。インターの横の広場にサーカスが来ていたが、駐車場がかなり狭いようで、この時点でもう駐車場は満車になっていた。近くにいくらでもスペースがありそうなのでもっと借りておけば良かったのに・・・。
 この渋滞を抜けるとほとんど車はいなくなったのでスムーズに走っていくことができた。おなかも減っていたので何か食べようと思っていると、途中に「十割亭」と書かれた看板があったのでここに寄っていくことにする。
 まだ時間が早かったせいか店には自分の他にお客は一人だけだった。メニューを見てみるとそば粉のみで打っているというこだわりのそば屋のようだ。「これは期待できるか?」と、この時は思っていたんだが・・・。(^_^;;
 おなかも減っていたので更科そばと藪そば(ここの店では大倉そばとなっていたと思う)を注文。注文をしているとNさんから電話がかかってきた。どうやら自分と同じく甲府南インターで降りたが、国道を自分とは反対側に向かっているらしい。まあどうせあとで会うんだからいいんだが、せっかくなのでここにやってくるようだ。
 ちょうどお昼になってきたせいか、自分が入った後で続々とお客がやってきて店はいっぱいになってしまった。4人がけのテーブルを一人で占領しているのは悪い気はするが、もう一人やってくるし、小さな席もないので仕方がない。本格的にやっているのか、注文してからかなりたってやっとそばは運ばれてきた。
 まずは更科そばの方からと食べ始めたが・・・。
なんじゃっこれは!!(@_@) いろいろこだわっているようだから期待していたのに麺に腰は全くないし、味もなんか変。これがこっちでは普通なのか?マジでちょっとがっかりである。(T^T) こんな事ならコンビニのそばを食べた方がまだおいしかったかもしれない・・・。(^_^;; 麺もかなりぼろぼろにちぎれているし、いったい何なんだろう?場所がインター近くで店の名前がおいしそうに思えるから営業できているのだろうか?
 一枚目を食べ終わる頃にNさんがやってきた。駐車場から降りてきたNさんはサングラスをかけていてちょっと声をかけにくい雰囲気を漂わせていた。(^_^;; Nさんとは昨年千葉であって以来なので1年ぶりの再会となる。Nさんがどうせ注文するなら残りの一枚を食べてもらおうと思ったが、遠慮したのか別に注文したので、残りのそばも食べてしまう。はっきり言ってまじで食べてもらいたかった。(^_^;;
 他のメンバーの状況を聞いたところ、ユミさんはもう東名高速を降りて北上しているみたいなのであと1時間くらいで宿に着きそうな感じらしい。Aさんの状況は分からないが、15時頃には着くと言っていたので問題ないだろう。
M君は・・・連絡も取れないのでよく分からないようだ。「きっと遅れてくるだろう」ということで二人の意見は一致していた。(^_^;; しかしこの時点では18時か遅くても19時には到着するだろうと思っていたんだが・・・。
 Nさんが食べ終わるのを待ってから店の外に出る。自分はこの後本栖湖経由で奈良田温泉に行く予定だが、Nさんは食べ物を買い出しして林道を抜けていくようだ。少しバイクのところで話をしてから13時に出発。
 国道358号線を走って山道を登っていくが、前を走る車のペースが遅いためこっちのペースもあがらない。道が曲がりくねっているので抜こうにも抜けない状態である。精進湖トンネルを抜けると先ほどまで晴れていたのが嘘のように曇り空へと変わってしまった。まだ雨は降っていないが、いかにも雨になりそうな気配。精進湖の横を抜けて国道139号線から国道300号線へと進み、本栖湖湖畔へと出る。
 本栖湖畔線(県道708号線)に入ってすぐにある湖畔の駐車場へ。残念ながら天気が良くないので景色が映えない。この国道に沿って走り、反対側の湖畔線の入り口へ。(13時半・488km)この分岐点の道路には数台の車が止まっていていた。5千円札の裏に書かれている富士山はこの付近から撮られたものだそうだ。残念ながらこの日は富士山は完全に雲に覆われてしまっていて全くその姿を見る事はできない。(T^T) せっかくだから写真だけ撮ってここを後にする。
 そろそろ宿に向かおうと思って国道300号線を西に向かったが、すぐに観光バスのせいでペースダウンする。かなりカーブがきついので観光バスのペースが全くあがらない。「道を譲ってくれないかなあ」と、かなりの時間後ろをついていたが、全く譲ってくれる気配はない。途中で少し雨がぱらついてきてやばいかと思ったが、なんとかそれっきり空からしずくは落ちてこなかった。いい加減に後ろをついて行くのがいやになり、かなり強引に観光バスを追い抜いてやっとペースが速くなる。その先の道の駅「しもべ」で休憩をとる。(13時45分・500km)
 すぐに出発してその先の交差点で県道37号線に入る。少し走った所で、この先通行止めの看板が出ていたが、奈良田温泉までは行けるだろう。この先ガソリンスタンドがあるのかよく分からなかったので、少し行った所のJOMOでガソリンを給油していくことにした。(254km/11.6L)さすがに田舎にあるせいか1Lが105円と普通よりも10円以上高かった。ここで奈良田温泉までの道を確認してから出発する。
 そこから少し走った所でついに雨が降り始めてしまった。(T^T) ちょうど避難する場所が無くそのままトンネルの中へ。そんなに大きなトンネルではないので中に止まるわけも行かず、トンネルの出口は降っていないことを祈りながら出ると・・・やはり雨は降っていた。(^_^;; その先の木の下に避難してカッパを着込む。もう少しもってくれていれば雨の降る前に到着できていたんだけどなあ・・・。
 カッパを着てしばらく走ると雨もあがってきた。この辺りは渓谷にそって流れる川の横に道が延びており、すぐ横は切り立った崖となっている。紅葉にはまだ早いという感じで3割くらいが少し紅葉しているといった感じでだった。途中のトンネルに「対向車注意、要確認」と立て看板がたっていたが、バイクなので気にしないで入っていった。確かに道幅は狭く、乗用車でもすれ違うことはできそうにない。途中数カ所は広くなっていたが、大型車だとすれ違うことはできないだろう。他のメンバーもここを通ったときはいったん中を確認して入ったそうだが、地元の車は全く気にしないで突っ込んでいるようだった。
 この先にホテルなどが建ち並んで人が結構にぎわっていたところがあったが、そこは西山温泉というところで奈良田温泉ではない。「人家多し」という看板が出ていたが、どこが多いというのだろうといった感じである。そこから少し走った所でやっと奈良田温泉に到着。宿の前の川の河原がえらく広いなあと思っていたが、単にダムが干上がっているだけだったようだ。そしてやっと奈良田温泉・白根館に到着。(15時・547km)
 駐車場に見たような人がいると思ったらAさんだった。前に会ったとき(2年前の軽井沢)よりやせてしまった感じである。Aさんもちょうど着いたばかりだったようだが、Nさんはまだやってきていないようだ。M君と連絡が取れたようだが、なぜかこのとき
飛騨高山にいるらしく(彼の家は神戸)、M君の計算ではあと3時間で到着すると言っていたようだ。自分は飛騨高山と聞いたときに高速を使っても5時間はかかるなと思ったが・・・。ユミさんの車がよく分からなかったが、時間的にはもう到着しているだろう。
 荷物を下ろして宿にはいると予想通りユミさんは到着していた。早速荷物を部屋に運び込んでユミさんの部屋に行ってみたが、お風呂に行っているようで誰も出てこない。16時まで部屋でNさんがやってくるのを待っていたが、いつになるのか分からないので先にお風呂に入ることにした。
 宿には内湯と露天があり、18時から男女のお風呂が入れ替わるそうである。まずは露天風呂に入ったが、ちょっと熱い感じであまり長く入っていることはできない。体を洗いたかったので内湯に移動するが、内湯と露天が離れた場所にあり、しかも間が女湯になっているのでいったん浴衣を着ていかないといけないのがめんどくさかった。内湯の方は逆にぬるすぎるといった感じである。ゆったりと温泉につかって30分くらいして出ようとするとNさんがやってきた。
 部屋に戻ってユミさんの部屋に行ってノックをするが返事がない。まだお風呂に入っているのかと思って自分たちの部屋に戻ろうとすると扉が開いて中からユミさんが出てきた。いるんだったら返事くらいしてくれよな。自分たちの部屋に集合してから缶ビールを買ってきてみんなの再会を乾杯する。こうして集まるのも2年だが、よくまあ全国から集まったものである。ちなみに自分は福岡、Aさんは現在青森、Nさんは千葉、ユミさんは神奈川、そしてまだやってきていないM君は兵庫である。
 ビールを飲みながら現在の近況や、その後のツーリング(Nさんはその2年後にモンゴルに行っており、自分はモンゴル、アラスカ、ペルーと行ってきた)などの話をしているとすぐに時間はたってしまい、夕食の時間になってしまった。(18時)
予想通りM君はまだやってきていない。食堂に行こうとした頃にやっとM君から連絡が入ってきたが、道に迷ってしまってこの時点でまだ塩尻にいるようだ。到着まであと3時間はかかりそうだな・・・。とりあえずそこから高速に乗って韮崎(にらさき)で降りた所で連絡するように指示を出す。
 食堂に行くと、座敷に4組ぐらいの食事が準備されていた。メニューはしか肉の刺身、しか肉と野菜の鍋、鮎の塩焼き、キノコ汁、こんにゃく、椎茸の天ぷらとご飯である。しか肉は今朝、山で捕ってきたものらしい。(@_@) 早速ここでも乾杯!他の人たちはみんな静かだったので自分たちだけが騒いでいた感じである。(^_^;; 途中から飲み物がビールから熱燗に変わったせいでみんな酔いが回り始める。他のみんなは30分くらいでそうそうに部屋に戻っていったが、自分たちは19時半頃までここで話をしていた。最後自分たちが出るときには他の食膳はもう片づけられていたからなあ・・・。M君の分は無理言って部屋まで持っていくことにした。
 部屋に戻って飲んでいると20時頃にやっとM君から韮崎インターを降りたと連絡が入った。そして9時半頃になってフロントからお連れさんが到着しましたと連絡が入ったので玄関に行ってみるとそこにM君の姿があった。「もう、予定外のことばっかりや!」と言っていたが、予定自体が間違っていたのではないだろうか?(^_^;;
 このあと部屋に荷物を運んでみんなでM君の説教が始まった。「今回の目的は何?みんなであって話をしようと言うことやろ?それがこんな時間にやってきたら意味ないやろ?」どうしてこんなに遅くなったのか聞いてみたが、結局詳細までは分からなかった。途中でパンクしたと言うこともあったらしいが・・・。
京都南までは高速で走り、国道8号線、21号線を走っていったまではいいが、なぜか途中で国道41号線を北上して高山に行ったらしい。何で高山に行く?ちなみに高山あたりからずっと雨に降られていたようだ。
 結局M君が来たときにはみんな酒が回ってしまっていて、ほとんど話をしないうちにNさんとユミさんはダウンしてしまった。(10時半)この二人はかなりお酒を飲んでいたからなあ・・・。ユミさんを部屋に送っていったが、ほとんど意識のない状態だった。このあとAさんとM君3人で話をして結局12時頃に就寝。
 01 諏訪SAにて 諏訪湖をバックに
 02 今日の夕食 結構豪華でした(^_^)
 03 やっとM君登場 みんな酔っぱらいです。
10月27日 223km  山梨県 早川町→山梨県 山中湖村
 7時頃に起きてから早速朝風呂へ。天気は夕べの雨が嘘のように晴れ渡っていた。昨日とは男女のお風呂が入れ替わっているので入る湯船は違っている。とはいえ、風呂の作り自体は昨日とあまり変わっておらず、露天風呂は熱いが、内湯はぬるいといった感じである。何でちょうどいい温度の湯船がないんだろう?(?_?) ただ、こっちは内湯と露天風呂が同じ更衣室から行けるようになっているのでわざわざ着替えなくていいのがありがたい。っていうか、これが普通なんだろうけどね。30分くらい入ってさっぱりしてから部屋に戻ってくつろぐ。
 朝食はスタンダードな感じで、みそ汁、焼き魚に小鉢が二つに海苔といった感じ。もちろん普通のご飯も用意されているが、最初は毎日中身が変わるというおじやが準備されていた。この日は温泉で湯がいたというカボチャのおじやだった。ちょっと味は薄め(こっちではこれが普通?)であるが、なかなか美味しかった。さすがにおじやのお代わりはできなかったので足りない分は普通のご飯を食べておなかを満足させる。おなかも満足したところで部屋に戻って出発準備に取りかかる。(8時半)
 荷物の整理をすませて一足先にパッキングを完了する。M君は昨日パンク修理した時にリヤのキャリパがうまくはまっていなかったと言っていたので見てみると・・・
マジではずれたままやんか。途中でこのことに気がついたが、結局ここまでそのまま走ってきたらしい。またはずしてはめ直そうかと話していたが、ここまで大丈夫だったから帰るまでも持つだろうとそのまま走って行くことにしたようだ。(^_^;;
 みんな準備ができたところで9時にチェックアウトをすませる。この後みんなのルートを確認してみると、ユミさんは昨日と同じルートで東名まで南下して帰るそうだ。AさんとNさんは河口湖から高速に乗るらしい。M君は・・・どういうルートにしたのか覚えていない。自分はこの付近を観光してからもう一泊この付近に泊まるつもりである。いったん本栖湖の湖畔まで一緒に行こうかという話も出たが、結構遠いのここで解散することになった。
 昨日と違っていい天気なので付近の景色も生えていい感じである。一眼レフカメラを持ってこなかったのがちょっと悲しいところだ。先週乗鞍に行ったときも同じことを考えたのにまたもや同じミスをしでかしてしまった。(T^T)
 一気に県道73号線を南下して国道300号線に入る。しばらくはいいペースで走っていたが、途中から遅い車のせいでペースダウン。この車のために自分の前の2台と自分の後ろの数台がはまっていた。きっとこの車は後ろなんて全く見ていないんだろうなあ・・・。しばらく素直に後ろについて行っていたが、さすがに我慢できなくなって途中で強引に追い抜いていった。この先のトンネルを抜けると前方に富士山の姿が見えてきた。(10時半・57km)
 景色は昨日と全く違っていて、本栖湖の向こうに綺麗に富士山が見えていた。残念ながら風が強く、湖面に波が立っていたので逆さ富士は見ることができないが、まあこれは仕方がないだろう。しかしますます一眼レフカメラを持ってこなかったことが後悔される。天気がいいせいかやって来ている観光客多く、道路脇には多くの車が止まっていた。
 そろそろ行こうかと思った頃にAさんが追いついてきた。せっかくなので富士山をバックに一緒に写真を撮って貰う。Aさんは今日のうちに七戸まで戻りたいようなのでそうそうに出発していった。なんとか16時頃には仙台まで帰ることができたようである。
 本栖湖湖畔道路はどんな感じだろうと思って湖畔道路を少し走っていくと、「5000円札の逆さ富士撮影場所」と書かれた看板を発見する。先ほどの場所がそうかと思っていたが、実際はここが撮られたところらしい。その先でUターンしてここから写真を撮っているとNさんから電話がかかってきた。どうやらさっきの場所で写真を撮っているらしいのいったん引き返して先ほどの場所に戻った。
 今日はこの付近で泊まる予定だが、Nさんから「自分は泊まったことはないけど、山中湖イーズYHはどうか?」といわれて電話してみる。さすがに日曜日の夜なので部屋は十分開いているようだったが、値段を聞いてびっくり!(@_@) 
素泊まりで6500円、夕食は2500円もするらしい。ゲストハウスにしても高すぎるだろう・・・。どうしようか悩んだが、どんなところか興味があったので宿泊だけお願いする。いったん電話を切ったが、「せっかくだから2500円の夕食がどんなものか知りたいね。」と言う話になり、もう一度電話をかけて夕食も頼むことにした。しかし値段を聞いた時点でやめておけばよかったかなあ?
 ここでNさんと別れ、自分は湖畔道路を走っていく。(11時)道は結構狭くて曲がりくねっているが、そんなに走っている車がいないので問題はない。ただ、景色を見るのはいいが、周りを全く気にしないでのろのろ走るのはやめてほしいものだ。せめてウインカーくらい出して走れよな。(-_-X 途中止まることなく一気に一周走りきって国道300号線に戻った。走る分には気持ちいいが、特に何があるわけではない。湖には釣りをやっているのかボートを出している人を結構見かける。
 国道139号線から県道21号線に入って湖の北岸を走っていくことにした。遠くに富士山は見えるが、だいぶん霞がかかってきている。その先で国道137号線に入って南下。河口湖大橋という有料の橋が架かっていたが、何でこんな短い橋をわざわざお金払って通らないといけないんだろうと思って国道を進んでいくとその理由が判明。途中から繁華街となって車の数や観光客の数が増えて大渋滞になっていた。(T^T) バイクだったのですり抜けしながら進んで行くことができるのでよかったが、車だったらちょっとしゃれにならなかっただろう。
 渋滞を抜けてから(町中からの道との交差点の信号のために渋滞していたようである)その先のローソンでいったん休憩をとる。(12時15分・100km)ここであんまんと肉まんを食べながらルートを確認。このまままっすぐ山中湖に行ってしまうと時間が早すぎるのでNさんの言っていた忍野八海(おしのはっかい)というところに行ってみることにした。(12時半)
 富士吉田市内に入ってから県道717号線に進みたかったが、道がよくわからなくて少し遠回りしてしまった。途中で案内板が出ていたのでなんとか目的の道にはいることができたが・・・。山の中の道を抜けて忍野村に入り、案内板に従って忍野八海の方へ進んでいく。
無料駐車場と書かれた案内板は多いが、「○円以上の土産物を買ったお客様に限ります」と小さく注意書きが書いていてある。まあよくあることだが、そんなこというなら無料駐車場と書くなよなと言いたい。結局中心地から少し離れたところにあったおみやげセンター「大林」という店の駐車場に止めていくことにした。ここは特にいくら以上土産を買うようにと金額を書いていなかったので止めることにした。
 人の流れに沿って池の方に向かったが、途中から小川に沿って歩く小さな抜け道のようなところを歩くことになる。しかしそこを抜けたところにはかなりの数の観光客で埋め尽くされていた。
なんじゃこれは!!何でここまで人がやってきているんだ?と言う感じである。あまりの人の多さにうんざりしてすぐに有料の「はんのき資料館」というところに入る。(300円)ここには移設された古い民家があって、なかなかいい雰囲気。人も少ないのでここでのんびりとくつろいだ。民家の中を見て回ってから観光コースに沿って一周する。最後に展望台の上から写真を撮ってそこを出る。
 名前の通り8つの池があるようだが、人が多くて見て回る気が起きない。結局見た池は半分くらいだった。途中の店先に湧き水がわいてあるところがあったのでペットボトルに補給しようかと思ったが、
「ここで飲む方のみ無料。もって帰る方は専用のペットボトルを購入してください」と張り紙がしてあった。なんか嫌らしいなあ・・・。わざわざペットボトルまで買って持って帰る気はしないのでここで少し飲んでいくだけにとどめた。バイクのところに戻って出発。(13時半)
 山名湖湖畔にでるとリゾート地みたいな感じになってちょっと写真を撮りづらい雰囲気。まだ時間もあるので先に富士山スカイラインに行くことにしたため、そのまま湖畔に沿って走っていく。国道を抜けて県道23号線に入って走っていたが、途中からダンプカーのせいでペースダウン。視界もあまりよくないのでなかなか追い抜くことができない。しばらく走ると「新五合目登山道」と書かれた案内が出ていたでそっちに入って山を上っていったが、すぐに駐車場に到着してしまった。(14時半・148km)
 「ここが新五合目?それにしては登ってきた距離が短すぎるんだけど・・・。」と思っていたが、確認するものが何もない。やってきている人も少ないし、店なども何もないのもおかしい。とりあえず駐車場にバイクを止めて写真を撮ってから少し休憩。地図を見ているとスカイラインの手前にある「太郎坊」というところを上ってきているらしいことが判明する。(^_^;;
 山を下って先ほどの道まで出てからひたすら西にバイクを走らせる。太陽が低くなってきているのでまぶしくてしゃれにならなかった。(T^T) サングラスは持ってきていたが、後ろの荷物に入れていたので取り出す気が起きない。そしてやっと本当のスカイラインの入り口に到着し、そのまま山を登り始める。
 スカイラインの入り口には有料だったときの料金所がまだ残ったままだった。ここから駐車場までは13kmだが、道路脇に駐車場までの距離が100mおきに表示されているので分かりやすい。途中に2ヶ所ほど展望台があったが、気が向いたら帰りによってみようと思って通り過ぎる。さすがに標高が上がってくるとエンジンのふけが悪くなってきた。しかも気温がかなり低くなってきて寒いし、風も強くなってきて走るのがつらくなってきた。ひたすら寒さと戦いながらやっとの思いで駐車場に到着。(15時15分・169km)
 車で来ている人はかなり薄着の人もいて見ているこっちが寒くなってくる。まずは登山口にいって「富士山表口五合目・標高2400m」という看板の前で写真を撮ってもらう。さすがにみんな考えることは一緒なので順番待ち状態である。登山口の辺りにはすでに雪が積もっていて所々白いところが見える。このあと建物の周りを一周してから店でキーホルダーを買ってバイクのところに戻って出発した。はじめは時計回りに富士山を一周して山中湖に戻ろうかと思っていたが、さすがにそれをすると時間的に厳しい。(夕食の時間が18時)ということで、来た道を引き返すことにした。
 スカイラインを下っていくと風も弱くなって、気温も上がってきた。今度は太陽を背に走るのでまぶしくないのがうれしい。ひたすら森の中に伸びる道を走っていき、国道138号線へ。先ほど渋滞していたところもこの時間にはすでに解消されていてスムーズに山中湖湖畔に出ることができた。
 ここからYHを探しながら湖畔を走っていったが、やはり案内板は見つからない。しばらく付近を走り回ったがどうしても見つからず、電話をかけてみると、「YHでの案内板は
掲示していません。山中湖畔荘清渓か、湖林というところを目指してきてください。」と言う返事が返ってきた。なんですと?それは場所が分からなくて当然やないか。で、このあといわれた案内板を探してみたが、場所がちょっとずれていたせいでやはり見つからない。もう一度電話してからやっと場所が分かってYHに到着することができた。(16時45分・223km)結局30分近くこの付近をうろついていたようである。(T^T)
 ホテルのフロントでさっそく受付を終えてから部屋に行ってみるとそこは普通のホテルのツインルームと言った感じのところだった。ソファーやテーブルまである結構いいところだが・・・。建物には談話室とかいったものはなく、完全にホテルと言った方がいいかもしれないところだった。単にYH協会に入っているだけのホテルなんだろう。やはり値段を聞いたところで止めておけば良かったと後悔したが、もうしょうがない。料金は夕食代と合わせて一泊9450円(税込み)である。これだったら普通のところに泊まってもあまり変わらないのではないか?
 今日の泊まり客は自分しかいないようで建物の中はがらんとしている。さっそくお風呂に入ってから夕食までは小説を読んで時間をつぶした。18時にレストランに行ってみると、かなり広い部屋にぽつんと一人分の食事が用意されていた。食事も一人っきりかい!
 夕食は値段が高いだけあって結構豪華だったが、それでも高すぎるように思える。飛騨牛(タマネギ、椎茸、ピーマン)、鯛の塩焼き、イカリング、エビ団子のフライ、手羽先の肉詰め、つけもの、さらだ、刺身、吸い物といったものである。ご飯はおひつに一杯入っていたので全部平らげてしまった。部屋に完全一人だったらまだ気楽なんだが、給仕みたいな人が立っているのがちょっとつらかった。
 食事を終えてから18時半に部屋に戻って小説を読んでから20時には早々に就寝。とはいえ、あまり眠りにつけない上、携帯の音で目が覚めてしまってまともに寝れたのは21時頃だった。
 04 今日の朝食 カボチャのおじや
 05 キャリパーのはずれたM君のバイク(提供Aさん)
 06 宿の前で記念撮影(提供Aさん)
 07 本栖湖湖畔で富士山を望む 今日は天気が最高!(^_^)
 08 忍野八海の展望台にて 光が強くて富士山があまり写っていない
 09 富士山新五合目の登山口にて
 10 YHの部屋 ホテルですね。
 11 今日の夕食 一見豪華。
10月28日 509km  山梨県 山梨湖村→大阪府 南港
 5時半に携帯のタイマーで起きてから出発準備を整える。鍵をフロントに返しに行ったがフロントには誰もいなかったので鍵をそのまま置いていった。荷物を持ってバイクのところに行ってみるとさすがに気温が低いのか、バイクのシートは凍っている。気温はマイナスになっているんだろう。パッキングをしてから十分に暖機をすませて6時に出発する。もうこのYHに泊まることはないだろう。(^_^;;
 湖畔に出ると気温が低いせいか、湖面にはもやが漂っていた。峠を越えると、途中の温度計は0℃を表示していた。昨日と同じように国道138号線をひたすら南下していったが、途中の高速案内板に「御殿場〜○○通行止め」という案内が出ていたので乗れないかもと思ってしばらく下道を走っていくことにした。途中のガソリンで給油。(271km/12.2L)県道401号線から国道246号線へと入る。
 国道を南下して、裾野インターから東名に乗ろかと思っていたが、このインターから乗ろうとしている右折車が多くてここはそのまま通り過ぎる。右折レーンはあるが、それ以上に車が並んでいたため、直進車用のレーンも一車線しかなくなってかなり渋滞していたのですり抜けしていくことになる。さらに南下して、沼津インターから高速に乗るため県道83号線に入る。
 朝食をとっていないので途中にあったローソンでいったん休憩をとっていく。(7時15分・46km)サンドイッチと肉まんを食べながら、この後のルートを検討。途中で渋滞があったとしてもかなり余裕で南港には到着できそうである。ほんとはもうしばらく下道を走っていってもよかったんだが、富士市や静岡市の市内を通勤ラッシュ時間に通りたくなかったのでここで乗ることにしたのである。
 その先の沼津インターから東名に乗ったが、東名高速道路集中工事中のため、ほとんど一車線になっている。もともとこの情報は知っていたが、ここまで完全に一車線にしているとは思わなかった。(T^T) こんなことならやはり中央道を抜けていった方がよかったかもしれないと思ったが、今となっては後の祭りである。結局富士インターまでずっと一車線だったのでペースも上がらないままだった。富士を抜けてやっと工事区間が終わり、ペースがあがってきた。富士川SAでいったん休憩。(8時・71km)
 工事区間が終わったのもつかの間、静岡をすぎるとまたもや工事区間が始まって一車線になる。工事区間とは言ってもずっと工事しているわけではなく、部分的に行われているだけだが、「どうせなら全部一車線にしておけ!」といった感じで一車線になっている。真ん中にポールが一定間隔に並んであるだけなので、何度その中を一気に爆走していこうかと思ったことか・・・。(^_^;;(2車線のうち左の車線がずっと工事中になっている)神経的にも体力的にもいつもの倍以上疲れてしまう・・・。普通ならこの倍は走ったところで休憩のはずだが、さすがに疲れてしまって小笠PAでいったん休憩をとっていく(9時15分・156km)
 この先の三ヶ日から名古屋まではずっと一車線になっていてしゃれにならなかった。車の数も増えてきてさらにペースダウン。いい加減につらくなったので上郷SAで休憩。(11時・255km)ここでガソリンを給油していく。(234km/9.6L)途中に速度調整車というものが走っていて、前があいていても60km/hペースで走っているため、よけいに渋滞している気がする。たしかに一車線だから速度を出さない方がいいかもしれないが、わざわざそんな車を走らせんでもいいだろう・・・。
 SAを出て少し走ると何が原因か分からなかったが、完全に動きが止まってしまった。しかもちょうど工事をやっているところだったので反対車線を走っていくこともできずしばらく待つことになる。そこを抜けるとやっと工事区間から解放されて一気に走っていくことができるようになった。こっちの方にくると徐々に天気が悪くなってきて曇り空が広がってきた。
 養老 SAに入っていったん休憩。(12時・332km)何か食べようかと思ったが、ほしいものが見あたらず結局何も買わなかった。バイクのところに戻ろうとするとなんと雨が降ってくる。カッパを着ようかと思ったが、きっとこの辺りだけだろうと判断して、そのままの格好で出発することにした。少しに間雨に降られたが、予想通りすぐに雨もあがって空も明るくなってくる。
 その先の草津PAでもう一度休憩をとってから(13時・418km)、一気に吹田インターまで走る。近畿自動車道に入って八尾で高速を降りて一般道へ。ここから県道5号線に入って走っていくが、途中で雨が降り始めてしまった。(T^T) とは言ってもそんなに激しいわけでもなく、雲の流れも速いのでカッパを着るまではなかったが・・・。到着までは持ってくれと祈りながら南港を目指して走っていく。何とか本格的に雨になる前に南港フェリーターミナルに到着する。(15時・509km)
 乗船手続きを済ませてバイクを乗り場に移動させる。乗船時間を聞いてみると今日は荷物が多いらしくかなり遅くなるらしい。荷物の整理を早々にすませて乗船準備は完了する。少しすると珍しくバイクが一台やってきた。彼は現在東京に住んでおり、休みを利用して実家の佐賀に帰るようである。朝3時頃に出発して岡崎あたりまで下道を走り、名阪国道を抜けてきたそうである。東名の渋滞を考えると賢い選択だったかもしれない。フェリーに乗るのは初めてのようで、早めにここにやってきたそうである。
 乗り場でしばらく話をしているとフェリーの横まで行くように指示が出る。しかし乗船はまだまだ後になるそうだ。風が強くて寒かったので通路に入って風をよける。ここでもう一人いたライダーとも話をする。彼は三重に住んでいるライダーで長崎の実家に戻るつもりらしい。もともと高速で走っていこうと考えていたようだが、風が強くて危ないのでフェリーに変更したそうだ。ここで話をしていると予定より早く乗ることができるようになったらしく係員が声をかけてきた。ってことで早速フェリーに乗り込む。(16時半)
 エレベーターに乗って上の階まで上ってそのまま二等室に行ったが、ほかの二人はどっかに行ってしまってよく分からなかった。まあいいやと思って早速風呂に入ってさっぱりする。それからレストランに行っておなかいっぱい食べて部屋に戻る途中、ロビーで二人が話しているのを発見する。ここで18時頃まで話をしていたが、二人は食事に行ったので部屋に戻って18時15分に就寝。(-_-ZZZ
 12 凍り付いたバイクのシート
 13 富士SAにて 富士山をバックに
10月29日 37km  大阪府 南港→自宅
 5時に起きて出発準備を整える。車両甲板の解放を待ってから急いでバイクのところに行ってパッキングをすませる。暖機をしていると昨日の二人も降りてきたが、挨拶をしたくらいである。前に車がいなかったのですぐに前に出て最初にフェリーを下りることができた。一気に山を越えてから大里インターで都市高速に乗る。ここからは一気に走って引野インターで高速を降りて18時15分に帰宅する。