らいらっく
第2回 カレーの会 2002

まさこちゃんお薦めのお店でカレー

2002年03月02日〜03月04日

参加者はまさこちゃん、ぼうさん、にょろ、ひめ、みほちゃん、えっちゃん、自分でした。

724km

03月02日   バイク移動距離 463km   自宅→岡山県 倉敷市
 昨日早々と寝てしまったせいで、何も準備ができていない。なんとか6時すぎに準備を終了する。今回はまさこちゃん、ぼうさん推薦の福山にあるカレーのお店に行くというのが目的である。ぎりぎりまで参加するかどうか悩んでいたので、決定したのは昨日の朝だった。せっかく福山まで行くので、観光を考えて早めに出発するつもりである。
 夕べまで雨が降っていたが、夜の間に雨は上がってくれたようだ。雨だったらさすがに参加する気力がそがれてしまうからなあ・・・。(T^T) 天気予報でも今日の昼から晴れてくるようである。しかし朝のうちは昨日と同じくかなりもやが出て外は真っ白だった。荷物のパッキングを済ませて6時半に出発する。
 いつものように引野インターから都市高速にのって一路東へ。さすがに朝早いせいでかなり寒いが、それに備えて準備していたのでいまのところ大丈夫である。ただ、バイクの調子はあまりよくないので途中で止まらないことを祈るだけである。(^_^;;
 門司で九州自動車道に入り、いったんめかりSAで休憩していく。(7時15分・42km)さすがにまだ朝早いこともあり走っている車はほとんどいない。いつものように100km/h位のペースで走っていく。
 美祢あたりから霧が立ちこめてきて視界がむちゃくちゃ悪くなる。車もそんなに走っていないので衝突とかの心配はないだろうが・・・。ただ、気温も低くなってきたようで、さすがに寒くなってきた。メットにも水滴がつき始めるし・・・。ガソリンが心許ないので、霧に包まれた美東SAにはいってガソリンを給油だけしてすぐに出発する。(8時・99km)
 小郡あたりから霧も晴れてきたが、山陰に抜ける道路は霧がひどくて通行止めになっているところもあるようだ。ペースよく走っていき、宮島SAに到着。(9時15分・228km)このあとどこを観光しようかと地図やガイドブックをみて行き先を検討したが、すでに観光しているところばかりで欲に興味を引くところがないのがちょっと悲しいところだ。(T^T) とりあえず河内インターで降りてから適当に道路を走ってみようと言うことにした。
 インターのすぐ手前の小谷SA(10時10分・285km)に入っていったん休憩をとり、にょろに連絡してみたが、みんなは待ち合わせの18時ちょうどにぼうさん宅に到着するようにやってくるようだ。少し休憩をとってから出発し、そのすぐ先の河内インターで高速を降りる。(10時半・289km)
 まずはこの南の海岸線を走っていこうと考えて、国道432号線を南下する。国道2号線までは信号もなくいいペースで走ることができた。この後、竹原市内に入るまで信号はあったが、ほとんどが黄色点滅だったのでほとんど止まることなく走っていくことができる。このあたりの信号は黄色点滅が多いなあ。地元だと、ほとんど人がいないようなところの信号でも時間式だからなあ・・・。ここまでの道はひなびた感じの川沿いの道でなかなかいい雰囲気である。
 国道185号線で海岸線へでると、瀬戸内の島々が目の前に広がっていたが、残念ながらもやがかかっていてかすんでいる。前回のしまなみに行ったときにも霞がかかっていてよく見えなかったのに、今回もか・・・。(T^T)
 途中にあったガソリンスタンドで給油して(211km/12.5L)から、その先にあった小さな展望台(忠海付近)で休憩していく。(11時)ここでツーレポを書いてしばらく休憩。晴れるという予報だったが、いまだに薄雲がかかっていてあまりすっきりしない天気のままである。ほんとに晴れるんだろうか?
 瀬戸内の島々を眺めながら東へ向かい、マップルに書いてあった筆影山へ。山を登っていくと、眼下に瀬戸内と島々が広がってきて眺めはよい。これで霞がかかっていなければ最高だったんだが・・・。さすがにそんなに有名な観光地ではないせいか、山頂までに行く間にすれ違った車は一台だけだった。山頂までは車両で行くことはできないので、駐車場から200m位歩かなければならないようだ。駐車場には工事用の車しか止まっていなかったので、観光客はいないようである。(12時)
 運悪く展望台の整備をやっているようで、あちこちが工事中で通れないところが多い。山頂に向かうと人影が見えたので「家族でやってきているのかな?」と思ったが、近づくにつれてかなりの人数がいることが判明する。どうやら地元の小学校の遠足かなにかのようで、30人くらいの子供達が展望台の広場に集合していた。(@_@) さすがにここには行く気になれず、工事中の柵を乗り越えて下の展望台へと向かう。
 工事中の柵をしている割には、何も工事をやっていない状態なので、何で通行止めにしていたのかよく分からない。なんで全く手を付けていないところを通行止めにしているのだろう?下の展望台は木々がじゃましてあまり眺めがよくない。そこからさらに下に降りていくと小さな広場があり、そこからの眺めが一番よかったので、ここで写真を撮ってもう一度山頂に戻る。
 展望台のベンチには先ほど歩いて登ってきていたおじさんがくつろいでいた。近くに行くとおじさんの方から話しかけてきた。「どこから来たの?」と言う話から始まって近くの観光地を説明しだしたが、ありきたりの所の一般的なことばかりだった。粋がって説明するならもっとマイナーなところを言ってくれよなあ・・・。(^_^;; 
しかも自分は昔暴走族だったとか、バイクで無茶したらいかんよとか、バイクに乗っている人はみんな暴走族だと勘違いしているみたいなおっさんで、ちょっとむかつきながら(-_-X そこを後にする。あんたの感覚で考えるなよなあ・・・。(-。-) ボソッ
 上の展望台に行くともうすでに子供達はいなくなっていた。これでやっと展望台に行けると思ったが、工事中のため展望台には登れない。しかも完全に柵で覆われていたため、乗り越えていくこともできなかった。展望台にあがらないと眺めもよくないのでバイクのところに戻って出発する。山を下りる途中で小学生を追い抜いていったが、先生がよけさせるでもなく
ちょっと引きそうになって怖かった。(^_^;; ふざけて押し合ったりしているんだもんなあ・・・。
 その下の分岐点にある案内板を見てみると、隣の竜王山にも展望台があるみたいだったのでそっちにも行ってみることにする。同じように狭い道を3km位走って駐車場に到着。ここからは瀬戸内の島々を一望できるようになっていて、晴れているとしまなみ海道の橋が全てみることができるようだ。ただこのときは残念ながらかすんでしまっていて橋は全く見ることができなかった。
 来た道を引き返してもよかったが、上ってきた反対側に降りることができそうだったので、案内板に従って山を下る。相変わらず狭い道を下って国道185号線へとでる。その先で国道2号線に出てそのまま福山方面に行ってもいいが、それだと早くつきすぎてしまうので反対方向の西へ向かう。さすがに車の数は多くなったが、特に渋滞するまでもない。仏通寺に行くため県道50号線に入って北上する。
 この道路は現在拡張中みたいで、細いところと広いところが交互にあって走りにくい。広いところは歩道まで整備されているが、狭いところは離合も大変な感じの道路である。しかし走っている車もほとんどいないのに、ここまできれいな道路にする必要はあるのだろうか?まあ、地方に限らずよくあることであるが・・・。(^_^;;
 仏通寺に到着して観光へ。(13時20分・359km)仏通寺は臨済宗仏通寺派の総本山というだけあり、境内はかなり広い感じである。巨蟒橋を渡って境内に入ったが、建物を外から見るだけで内部を見学するところがない。一通り境内を回ってから道路の反対側にある開山堂に行ったが、こちらも現在防災の工事のせいで中を見ることができなかった。ということで、やってきたはいいが、ここの宗派の人以外はほとんど見るところがないと言うのが実状のようだ。
 いざ出発しようと思ったが、「これからどこにいこう・・・」と地図を見て15分くらい地図を見ながら悩んでいた。結局観光するところも見つからず、途中何かあったら見ていこうと考えて出発することにした。(14時15分)国道2号線まで戻って福山に行ったら近いが、早く行っても仕方がないので北回りで行くことにした。
 国道486号線に入ってからは何も考えずにただただ走っていった感じである。観光地がなさそうだったので、途中にインターネットカフェでもあれば入って休もうかとおもったが、そんなものも見つからなかった。結局休憩もしないまま福山までやってきてしまったが、国道182号線に入ったところで漫画喫茶を発見してここで休憩していくことにした。(15時半)結局ここで2時間漫画を読んで時間をつぶす。
 17時半にここを出発して国道を南下。さすがに市内だけあって車が多かったので、途中すり抜けしながら進んでいくことになる。国道2号線に入って少し走ると目印のホテルが目に入ったので、ここの交差点で曲がるんだが、その右折レーンに見慣れたバイクが止まっていた。「岡山ナンバー・・・間違いない、えっちゃんだ。」角を曲がってその先のぼうさん宅に到着した。(17時45分・413km)
 ぼうさん達もちょうどいま病院から戻ってきたところだったようである。ぼうさんはインフルエンザにかかって、まさこちゃんも看病のせいか体調を崩しているようだ。しばらく待っているとにょろの車でひめとみほちゃんもやってきた。にょろ以外は自分がやって来ることを知らなかったようで、
「うっちゃんみたいな人がいる・・・」と驚いていたようだ。
 ぼうさんは家でお留守番の予定だったが、店まで送っていくと言うことで、自分とえっちゃん、まさこちゃんが乗り込んで出発する。走ること20分、目的のお店「五右衛門」に到着した。(6時半)
しかし入り口はどう考えても普通の民家にしか見えないので知らない人は絶対にたどり着くことができないだろう。(^_^;; たとえ場所を知っていても店に見えないので敷地内に入るのはかなり抵抗がある。(;^_^Aフキフキ
 ぼうさんはここで引き返す予定だったが、なんとか店のオーナーに入る許可をもらって一緒に食事をすることになった。このお店は完全予約制で、多くても8人(実際、今回の7名が過去最高記録らしい)しかはいることができない。お店は夫婦だけでやっているようだ。
 まずは牛乳の入ったおじやから始まり、地元の野菜や鳥レバーの前菜、トンポーローにサラダと続き、メインのカレーが出てきた。カレーはスパイスの利いたインドカレーという感じのものだった。家庭で作るのは難しいだろう。まさこちゃんは辛口が好みらしく、あまり辛くないと言っていたが、自分を含めた他の人たちはみんな辛いと言っていた。(T^T) 今度ここに行く人は気をつけた方がいいだろう。
 ひめはちょっと甘めのからめ(少しからめということ)と半分冗談で言っていたが、それをしっかり聞かれていたようで、かなり辛かったようだ。そのせいで涙をぼろぼろ流しながら食べていた。(T^T)
 この日はここのオーナーの真ん中の子供(ネイルくん?漢字が難しくてよく覚えていない)の誕生日ということで、ケーキにろうそくを立ててハッピーバースデーの曲を歌ってお祝いする。最後にコーヒーが出てきたが、自分は紅茶を飲んでしまった。コーヒーにはかなりこだわりのある方らしく、もちろん豆を煎るところから仕込んでいるようだ。こんな事ならコーヒーを飲んでおくべきだったかなあ・・・。
 時間があればここでゆっくりと話をしていてもよかったが、今日はインフルエンザのため、ぼうさん宅に泊まることができなくなってしまったので倉敷のユースホステルに予約していた。さすがに門限があるため、あまりのんびりとしているわけにもいかないので、21時半頃にはお店を出ることにした。最後にお店の前で写真を撮ってから車に乗り込んでぼうさん宅へ戻る。
 バイクのパッキングを済ませてからそうそうに出発。えっちゃんは防寒の準備をしてきていなかったため、かなり寒そうである。高速に乗ったが、さすがに一気には走っていけないみたいで、途中のパーキングで休憩しながら家に戻るらしい。途中でにょろも追いついてきて、そのまま加速して先に行ってしまった。
 倉敷インターで合流してから国道429号線にそって南下。町の中は道が曲がりくねっていてかなり道が分かりずらい。県道22号線に入ったところで、コンビニに入ってお菓子とお酒を購入していった。YHの詳細な場所がよく分からなかったので、途中に出ている案内板に注意しながら走っていき、やっと山の上にあるYHに到着した。(22時45分・463km)
 今日の泊まり客は自分たちの他に二人しかいないようである。女性陣にお風呂に入ってもらっている間、東京からバイクでやってきていたほりかわさんと話をしていた。
 東京を出発してそのままほとんど休憩もとらずに下道でここまでやってきたらしい。沖縄まで行ってから戻る予定で旅に出たらしい。基本的に野宿らしいが、さすがにこの日はかなり疲れていると言うことで、YHに泊まったようである。自分たちがやってきた後に戻ってきて、それまでは町の方に飲みに行っていたようだ。もう一人は部屋にいたためこのとき話はしなかった。
 女性陣が出てくるのを待ってから自分たちもお風呂へ。何とかさっぱりしたところで部屋に戻って1時頃まで話をしていた。明日どこに行こうかといろいろ話したが、結局ほとんど決まらないまま、明日ペアレンツに聞いて決めようと言うことになった。このときの予定では、倉敷をどっか観光してから姫路城に行って明石で明石焼きを食べるということが決まっていた。さすがにもう寝ないとまずいので1時半に就寝。
 01 朝靄の中のボルドール
 02 筆影山の展望台付近から瀬戸内を見下ろす
 03 カレーの店 五右衛門の今回の料理 おじや・前菜・トンポーロー・サラダ
 04 カレーの店 五右衛門の今回の料理 カレー・ケーキ
 05 カレーの店 五右衛門の前で
03月03日   バイク移動距離 224km   岡山県 倉敷市→大阪府 南港
 7時半にセットした時計の音で起床。すぐに準備して食堂に行ったが、女性陣はまだやってきていない。自分たちと同じく7時半に起きたようなので準備が間に合わないのだろう。しばらくしてから朝食を食べて8時半を目標に準備を開始する。準備を完了したところでペアレンツと話をしたが、結局行った観光地ばかりで行くべきところが決まらない。最終的に話の途中に出てきた岡山ブルーラインに行ってみようと言うことになった。
 宿の前で写真を撮っていると他の二人も準備を終了して出てきたのでこの二人と一緒に写真を撮る。夕べ話をしなかった人は島根の大学院生のやまねさんで春休みを利用して旅行に出たらしい。名刺を交換したりしてしばらく話をしてから9時半に出発する。
 自分はガソリンを給油しないといけないので先に出発して県道74号線へ。この途中にあったガソリンスタンドで給油を済ませる。(154km/9.1L)給油をしているあいだに車も追いついてきた。このあとはにょろの車の後ろについて国道2号線を東へと走っていく。特に渋滞もなく、順調に走っていき、岡山市で岡山ブルーラインに入る。
 最初のうちは田園風景の中を通る道で、この時期にはあまり眺めがいいわけではない。夏や秋に来ると一面青や黄金色の景色を見ることができそうだ。オフ車で来ていたら、強引に途中から降りることができそうな感じがする・・・。(^_^;; 途中から景色は山の風景に代わり、しばらく走ったところにある道の駅「一本松展望園」に寄っていくことにした。(10時)
 さすがにまだ朝早いせいか、それとも普段からこんなものなのか知らないが、止まっている車はほとんどいない。ここから瀬戸内の島々を見下ろすことができるが、残念ながらこの日も霞がかかっていて余りよく見えなかった。
 道の駅には小さな遊園地みたいなものがあり、ミニSLが走っているようだ。「これって、大人でも乗れるんかねえ?」と思って係りの人に聞いてみると「乗れますよ!!」との返事。ということで、早速乗車券を購入して乗ってみることにした。このときレールに出ていたのはSL(ほんとはちゃんと型式とかもあるんだろうが、よく分からない)と500系のぞみ。
 電気で走る車両と思っていたが、なんと本格的につくった機関車でちゃんと石炭を燃やして走るというかなりこったものだった。(@_@) しかも燃焼室に石炭を入れるのに小さなスコップでやっているし・・・。(^_^;; 煙突から蒸気が上がっているのは単なる飾りではなかったようである。二組に分かれて列車に乗ってお互いに写真を撮る。写真撮影を頼んでいたが、カメラの調子が悪くなって勝手に巻き戻ってしまった。
 新しいフィルムを持ってきてカメラにセットしようとしたが、どうも調子が悪くてなかなか巻き取ってくれない。(T^T) しばらく奮闘して何とかフィルムを巻き取ることができたが、どうもここのところ調子が悪い。帰ったら修理に出さないといけないかなあ。
 機関庫の中も見せてもらい、ここで整備をしているきむらさんの機関車に対する熱い語りを聞くことになる。かなりこだわって機関車を作っており、引かれているレールもちゃんと本物の縮小版で作成しているようだ。倉庫の中には他にも多くの機関車がおいてあった。重いものでは60kgほどの重量があるそうだ。ここで30分くらい話をしてから展望台で写真を撮って出発する。(11時15分)
 時間を考えるともうあまり余裕はないので、姫路城に寄るのはあきらめて明石に明石焼きを食べに行くことにした。天気もいいので姫路からみんなでバイクに乗って行くことにする。みほちゃんはにょろの家までバイクに乗ってきているが、ひめは家まで迎えに来てもらっていたのでいったんひめの家に寄っていくことになる。
 ブルーラインを備前インターで降りてから国道250号線で姫路へ。途中にカキを売っている店がいっぱいあったが、最初に入ろうとした店は休み、その後にあった店も駐車場がいっぱいで結局入らずにそのまま走っていくことになった。(T^T) みんなバイクだったらどこでも止められたんだけどね。しかしここまで駐車場があふれるくらい来ているとは・・・。
 姫路に近づいてくるとなにやら道路が渋滞し始める。どうやらこの近くにある綾部山梅林という梅の観賞に行こうとしている人たちの列のようだ。ふと振り返ると山肌に咲き誇った梅が見えていた。こっち側の道路はまだそれほど長い渋滞ではなかったので助かったが、反対車線は数kmにわたって渋滞していた。ここから先に走っていくと道が分からなくなるため、にょろの後ろに従って走っていく。どうやら、右折車両のためにかなり渋滞しているようだ。
 なんとか渋滞をすぎると道は一気に空いて流れがよくなる。もちろん反対車線はずっと渋滞していたが・・・。この人達は梅林に着く頃には日が暮れてしまっているんじゃないのかなあ?(^_^;; ひめを途中でおろして町中を抜けてにょろの家に到着。(13時・111km)パッキングをしているとひめもやってきたので、ルートを確認してから出発する。
 国道2号線の姫路バイパスに入って一気に明石を目指す。途中でひめが加速していったが、なぜか急にスピードダウン。そのまま自分たちは先に行ったが、後で聞いてみるとエンジンの調子が悪くなったせいでスピードを落としたそうである。(T^T) 明石西で県道208号線に降りてから県道718号線に出る。
 今回行こうとしているのは昨年正月に萩原さん達と一緒に行ったお店であるが、そのときは単に着いていっただけなのではっきり場所を覚えていなかった。ただ、この県道沿いなのは間違いないので、この道に沿っていけば間違いなく着くことができるだろう。店の形を思い出しながら走っていくと、思ったよりも近い位置に目的の店「玉子焼き・田村」を発見する。(14時)
 営業時間がよくわからなかったので開いているかが心配だったが、営業時間は11時からだったので助かった。表にバイクを止めてから玉子焼きを4皿注文する。自分はここの明石焼きしか食べたことなかったのでこれが普通と思っていたが、他の店は10個一皿らしい。(ここのは20個で一皿)夕べ話をしていたときにこの話になってここにやってきたわけであるが・・・。
 昼も過ぎていたせいか、店にはお客がいなかったので助かった。(もともと8人くらいしか入れない店なので多いと入ることができない)早速出てきた玉子焼きを食べてお腹を満足させる。今度ここのHPを作るそうなのでできたらのぞいてみよう。目的を果たしたところで、にょろとひめと別れてみほちゃんといっしょに東へ向かって出発する。
 神戸はさすがに込んでいるだろうが、明石市内であれば大丈夫だろうと考えて神戸までは国道2号線を走っていくことにした。今回、関西の地図を持ってきていなかったのがちょっとつらいところである。みほちゃんが関西の地図を持ってきていたのでしばらくの間借りて走っていくことにした。
 明石の町中を抜けたところにある舞子公園に入って明石海峡大橋の写真を撮っていく。その先で自分は神戸線に乗ったのでここでみほちゃんと別れた。このあとは案内板に従って湾岸線に入って16時半に南港に到着した。(224km)
 乗船は始まっていたので早速受付を済ませてそうそうに乗り込む。今日はいつもよりさらに人が少ないようで車両甲板の所はがらがらだった。荷物を持って部屋に行き、場所を確保してから早速お風呂に入ってくつろぐ。明石焼きで結構お腹がふくれていたのであまりはいらないだろうと思っていたが、思ったよりも食べることができた。
 出航前になって掲示板の書き込みを見た王将男から電話がかかってきたので話をしていたが、フェリーが出航してしばらくすると電波が届かなくなって切れてしまった。結構疲れていることもあり、17時半頃にはもう寝ることにした。夜中の12時頃にいったん目は覚めたが、そのまま眠り続けた。
 06 倉敷YHの前で ここで知り合ったほりかわさん、やまねさんと
 07 鉄橋を渡る機関車 ひめ&にょろ
 08 瀬戸内をバックにSLは走る みほちゃん・自分
 09 きむらさんと一緒にSLを囲んで
 10 これが明石の玉子焼き!!
 11 明石海峡大橋をバックに
03月04日   バイク移動距離 37km   大阪府 南港→自宅
 5時半に起きてから出発準備を開始する。6時頃に車両後半のところに行って開くのを待つ。パッキングを済ませてから車の横を通り抜けてそうそうにフェリーを下りた。
 バイクのライトが暗くてちょっと走りにくいのは仕方がない・・・。山を越えて大里インターから都市高速に乗って一気に引野インターへ。後はいつものルートで自宅へ戻る。しかし、福山往復の予定が、何で大阪まで行くことになってしまったんだろう。(7時・37km)