らいらっく
新年会 2002

らいらっく瀬戸内単車旅行団の新年会

2002年01月12日〜01月14日

参加者はもとぴー、Dr.K、みかん、としえちゃん、Jr.1、Jr.2、バイク屋さん、ひめ、にょろ、1号、たかちゃん、Jr.3、えっちゃん、いないちゃん、2号、自分でした。

665km

01月12日   バイク移動距離 109km   自宅→山口県 山口市
 13時に家を出発して山口へ向かう。ほんとは明日のことを考えると広島付近まで行っておきたかったので大学の後輩に連絡を取ったが、今日山口で後輩達が集まるということで徳山にはいないらしい。どうせだからこの集まりに急遽参加することにしたのである。まあ、明日早く出発すれば何とかなるだろう。
 まずは都市高速にのって門司へ。大谷インターあたりでトンネルの工事のために片側通行になっていたのでかなりの渋滞。何も3連休の時にやらなくてもいいのになあ。春日インターで都市高速を降りると前まで工事中だった道路がかなり完成していて前と様子が違っている。
 関門トンネルを抜けて何回も通ったことのある国道2号線に入って山口を目指す。久しぶりに通ったせいかかなり道が変わっていた。走っている車もあまりにいないがときどきなめた車がいるのが腹立つ。小郡付近でいったんガソリンを給油。そのあとはいつものルートで何とか山口大学に到着する。大学の手前でかなりの渋滞していたのにはびっくりである。車の交通量も増えたもんだなあ・・・。(^_^;;
 ここから待ち合わせの場所へ向かったが、どうも道を忘れているようで真っ直ぐにたどり着くことができない。(T^T) 大学時代は自転車だけだったので距離感覚も違っているせいかもしれない。なんとか待ち合わせの公園に到着して後輩に連絡。(15時・109km)
 部屋でくつろいでいると他の後輩達も徐々にやってきた。1人以外在学中にいなかったメンバーである。ちなみに一回生とは一回りの年齢差でちょっとショック・・・。(T^T) 久しぶりに麻雀のメンバーがそろったと言うことでいきなり麻雀開始である。(16時)
 戻って半ちゃんうってから6人で近くの居酒屋に向かう。(19時)部屋に酒を買ってかえって飲んでもよかったが、最近できたというチェーン店の「八剣伝」で飲むことにした。学生相手のせいか、メニューが少ない上に店員の教育がよくない。ここで2時間くらい飲んでから部屋に戻ったが、さすがに値段は安かった。とはいえ、学生の分も払ったので結構かかってしまったが・・・。
 この後は部屋に戻って麻雀の続き。結局自分は半ちゃんを2回うっただけで、トータル-20だった。2時頃まで打っていたが、明日のことも考えて先に寝ることにした。
01月13日   バイク移動距離 287km   山口県 山口市→愛媛県 大三島
 朝6時頃に起きるとまだみんなは麻雀をやっていた。うーむ、予想通り徹マンか・・・。(^_^;; そろそろ出発しないと島の観光ができなくなるため、荷物のパッキングを行う。パッキングを終えてから7時にみんなに挨拶してから出発した。
 当初は下道を走っていこうかと考えていたが、島の観光を優先させるために高速に乗っていくことにした。道県道21号線を通って国道262号線へ。国道2号線を少し走ってから防府東インターで山陽道に乗る。
 このあたりで朝焼けが広がってきて眺めは良かったが、高速なので止まって写真が撮れなかったのが残念なところである。やっと下松SAが見えてきて写真が撮れると思ったときにはもう太陽は高く上がってしまっていた。(T^T) 暫くするとなにやら体が冷えてきた。何で急に寒くなっているんだろうと思って我慢して走っていたが、さすがにつらくなって玖珂PAに入る。(8時・75km)ふと見るとジャケットの前が半分あいたままになっていた。それは寒いはずだ。お腹もすいていたのでここの食堂でかき揚げ丼(500円)を食べたが、思った以上に美味しくて満足満足。ここで30分くらい休憩してから出発する。
 更に東に進み呉SAで一旦休憩してしまなみ海道の情報を聞いていくことにした。(9時45分・170km)高速から直接しまなみ海道に入れると思っていたが、実際は一旦高速を降りないといけないらしい。いずれはつながるんだろうけどまだまだ先の話かな?
 尾道で高速を降りてから発券所のおっちゃんに道を確認してから国道184号線を通ってしまなみ海道へ。しまなみ海道に入ったが、走っている車はかなり少なくてがらがらだった。
 海道の入り口には「しまなみ海道」とかかれた碑がたっていたが、気が付いたときには通り過ぎてしまっていたせいで写真を撮ることが出来なかった。次にいったときは道路脇に止まって写真を撮ることにしよう。その先の料金所で写真を撮ってから尾道大橋を渡って向島へ。向島はそのまま通り過ぎて因島大橋を渡ったところにある大浜PAに入って休憩をとる。(10時45分・227km)
 ここは橋を見るための展望台になっており(開扉時間6時半〜20時)、遊歩道を歩いていった先から因島大橋を一望することが出来る。橋の下には特や自転車、バイクが通るところがあり、何人か渡っている人も見かけた。橋を渡っているときはいいが、橋までの上り坂が結構きつそうな感じである。
 残念ながらすこし霞がかかっていて、あまり眺めがいいとはいえない。せっかく来たんだからと展望台で写真を撮ってから戻って土産売り場へ。店の中にある因島の観光ビデオを見てから行くところを決めて出発し、因島北インターで高速を降りた。(800円)
 インター出口に因島水軍城の案内があったのでまずはそっちに行ってみることにした。案内板に従って細い道に入って走っていくと前方の山の上に城が見えてきた。あれが目的の城なんだろうか?駐車場にバイクを止めてから見学へ向かう。
 まずは山の麓にある因島市史料館へ。上の資料館との共通券で 310円であるが、ここの史料館は一部屋の中に展示物が並んであるだけであまり見る価値はない。(-_-) まあ、こっちの料金は100円くらいだから仕方がないか・・・。一通り見てから山の上の城へと向かったが、気温が上がってきてかなり暑くなってきた。
 結構急な階段を登って再建された水軍城の中にある水軍資料館の中へ。こっちの方は結構いろいろなものが展示されてあって(水軍の歴史や海上交通についての資料)いい感じである。とはいえ、全体的に展示品の数はかなり少ない感じである。外に出ようとふと横を見るとなにやら衣装がおいてあって着ることができるようである。ということで、この衣装を着てから受付にいた人に写真を撮ってもらった。
 このあと横にある建物の船の博物館と言うところにいって中を見学。昔の丸太船から現代の船までの模型が展示されているが、その中に
宇宙戦艦ヤマトがあったのには笑ってしまった。何で宇宙戦艦が・・・。
 いったんバイクの所に戻ってオーバーパンツとインナージャケットを脱いでやっと涼しくなった。ここまで暑くなるとは思わなかったなあ・・・。
 先ほどの「本因坊秀策碑」の看板の所まで戻ってから案内板に従って走っていく。途中で道がかなり細くなり、一方通行になってしまってちゃんといけるのだろうかとちょっと焦ったが、なんとか到着することが出来た。しかしあそこの案内板ははっきり言ってかかれていない方が遠回りになるが大きな道を通っていけるので間違えなくてすむんだが・・・。
 本因坊秀策は現在ジャンプで連載されている「ヒカルの碁」が無ければ知らなかった人だろう。きっと行こうとも思わなかったと思う。結構有名になっていることもあり観光地化されているかと思ったが(^_^;;、全くそんな雰囲気はなくひっそりとした感じだった。前の駐車場にバイクを止めて記念碑のところで写真を撮った。横にある秀策記念館は開いていないようだったので中にはいることはできなかった。近くに秀策の墓があるようだったが、結構遠かったみたいなので途中まで行ってから引き返してしまった。
 行こうと思っていた観光地は見てしまったので、そのまましまなみ海道に戻ってもよかったが、どうせなら島を一周していこうと思って海岸線を時計回りに走っていくことにした。途中までは道幅も広くていい感じに走っていくことができたが、途中から徐々に道幅は狭くなって軽自動車くらいしか通れないんじゃないか?というくらいの道になった。確かに途中で「大型車進入禁止」の看板も立っていたからなあ。しばらく走っていると突然道は綺麗になって片道1車線の綺麗な道路になった。やっと地蔵ヶ鼻と言われるところに到着。
 ここの海岸に石に彫られた地蔵があると言うことで、階段を下りて海岸線へ。遊歩道に沿って多くの仏像が所狭しと並べられている。しかし目的の地蔵は満ち潮のせいで見ることが出来なかった。(T^T) 海岸にある岩に掘られているんだが、海側の方にあるためこちらからは見ることができないのである。遊歩道の途中まで海水がやってきているんだもんなあ。しょうがないのでここで写真を撮ってから戻ることにした。もとぴーから電話がかかってきて、今大三島に着いたらしい。おそらく1時間位したらそっちの方に行くと言うことを伝える。
 海岸線に沿ってしばらく山の中を走っていたが、島の反対側に行くと先ほどまでの自然はなくなって町中を走っていく道路になった。途中でフェリー乗り場があったので「船で渡ってみるのもいいかなあ?」という考えがよぎったが、初めてなんだから橋を渡っていこうとインターを目指す。生口橋を見ながら海岸線を走り、因島南インターからしまなみ海道へ。
 橋を渡るとすぐに一般道へと降りなければならない。(350円)しまなみ海道はすべて高速を走っていくようになっていると思っていたが、単に橋がつながっただけのようである。自分の持っている地図は古くてまだ道がかかれてないかと思っていたのになあ。ということでここから国道317号線を走っていくことになった。(13時半)
 途中でこの島の観光をしていこうかと考えたが、あまり時間もないのでまた次回にまわして真っ直ぐ大三島に向かうことにした。この国道は車も殆ど走っていない上に信号も少なく、いいペースで走っていくことが出来た。生口島南インターで高速に乗ってから瀬戸田PAに入る。この駐車場から多々良大橋を見渡すことができる。ここで写真を撮ってからそうそうに出発。一気に橋を渡って大三島インターで国道に出てからすぐ近くの道の駅「上浦町」へ到着した。(14時)
 駐車場にはいると見たことある車が止まっていたのでその車の方にいってみるともとぴー、Dr.K、みかん一家がやってきていた。Dr.Kはもとぴーに途中で拾って貰ったらしい。結局ここで食事をしたりしてくつろいでいたようだ。ここでしばらく話をしてから近くの大山祗神社に行くことにした。
 県道21号線を通って走っていたが、自分の前を走っていたもとぴーが途中で急加速していったので、自分も必死に追いかける。とはいえ、所詮排気量が違いすぎるので追いつくことはできない。
しばらく走って神社の駐車場に到着したが、なにやらエンジンの調子が悪くなって止まってしまった。(@_@) 「マジか?(T^T)」と取りあえず何回かエンジンをかけようとしたが全くかかる気配がない。「こんなところでとまるとか、勘弁してくれ〜〜〜〜!!(T^T)」とマジでしゃれにならない状況に陥ってしまった。
 エンジンオイルを見てみると何故か全くはいっていない状態。「オイルが無くなってしまったのか?」と思ったが、こっちに向かっているバイク屋さんに連絡するともうすぐやってくるらしいのでしばらく待つことにした。近くにホンダの店があったのでここでエンジンオイルを購入しにいったが、もとぴー達がバイクをふってみるとオイルは出てきたらしい。ということで、なんとかエンジンはかかるようになった。バイク屋さんもやってきたが、なんとかエンジンがかかるようになったと言うことで一時様子を見ることにした。(?_?)
 かなりおなかも減っていたが、後で何か食べようと言うことになってここでは我慢していく。(結局夕食まで食べられなくなってしまったが・・・)今年厄年ということで、Dr.Kは厄払いをするらしい。自分とバイク屋さんはもとぴーおすすめという国宝館へ。ここには日本の武具の約8割が保管されているらしい。「料金は800円くらいするんやないかなあ?」と思っていたが、その予想を超えて
1000円だった。せっかくだからと思って中にはいる。
 展示館には多くの刀と鎧が展示されていた。確かにここまで一度に展示されているところは他にはないだろう。義経関係者の奉納品が多かった感じである。展示館を一通り見終わってからなぜここにあるのかよく分からない海洋館にも寄っていく。(せっかく高いお金を払ったんだから全部見ていかないともったいない)
海洋館なのに猿の腰掛けとかのキノコ類が展示されてあったり、日本の海洋生物の紹介のところにワニの剥製が陳列されてあったりとなんか変な感じ。あるめん、こっちの方がおもしろかった。
 結局1時間近くかかったこともあり、神社に戻るとみんなはもう駐車場に戻っていた。駐車場に戻って1号と連絡を取ると宿で合流したひめ、にょろ、いないちゃん、えっちゃん、2号と今こっちに向かっているようである。しかし途中で何故か道に迷ってしまい、山の中に入っていったそうだ。何故一本道でまよったんだろう。とにかくまだ時間がかかりそうだったので先に温泉に向かうことにした。
 バイク屋さんに先導して貰ってから海水温泉「マーレ・グラッシア大三島」に到着。(15時半)観光客が多いのか、いつもそうなのか分からないが、駐車場は一杯で止めるところがない。しかし道路脇にある駐車場はまだ十分開いていたのでこっちに車を止めてみんながやってくるのをまつ。しばらく待っていると3台の車に乗ってみんながやってきた。
 結局バイクでやってきていたのは自分だけだった。姫はバイクで来るつもりだったらしいが、前日に足をひねってまともに歩けなくなってしまったようだ。病院に入っていないが、肉離れになった感じらしい。昨年のスキーの時に肉離れになった場所と同じところらしいが、肉離れは癖にはならないだろうに・・・。(^_^;; みんなそろったところでしばらく話をしてから温泉へ移動する。
 ここの温泉は海水、サウナ、打たせ湯など色々と楽しむことができる。しかしどうも極端にする事の好きな温泉らしい。
打たせ湯は普通お湯が落ちてくるだけなのに、ここは上から高い水圧で吹き出していてはっきり言って水圧がすごくて痛いくらいである。ジェットバスもかなり強くてこちもかなり痛い感じだった。何でここまで強くしているのだろうか?ちなみにこのジェットバスはかなり深くて、隣の風呂から柵を乗り越えて入ろうとして落ち込みそうになって怖かった。
 1時間位して温泉からあがるとみんなは休憩室でくつろいでいた。姫は足の状態があまりよくなったせいでやはり入らなかったようだ。おなかも減っていたが、もう夕食の時間も近いので食べるのは断念。何人かはビールを買って飲んでいたが、自分は飲むことはしなかった。車のところで夕日の写真を撮ってから出発する。(16時45分)
 帰る途中にあるスーパーで少しつまみを買い出ししていくことになった。さすがにお腹も減っていたのでみんなが買い物をしている最中に表で売られていたたこ焼きをこっそり購入。表のベンチに座って食べているともとぴー、バイク屋さん、みかんもやってきてたこ焼きを買っていた。みんなが出てくる前に食べ終えてそしらぬ顔を決め込む。この後はお酒の買い出しを頼んで、先に民宿「珈里葡」に戻った。(17時半)
 民宿の本館の横にある車庫の上にも部屋があるみたいだったので「きっとここの上や!!」とか冗談で言っていたらほんとにそこに泊まることになっていた。(^_^;; なんかライダーハウスみたいな感じだが、騒いでも文句は言われそうにないのはいいかもしれない。荷物を運びこんでいると酒の買い出しに行ったメンバーも戻ってきた。早速ビールを飲んでくつろぐことにした。
 部屋でしばらくくつろいでから18時に本館の方で夕食となる。夕食は鍋である。みんなで話をしながら2時間くらいここで食事をしてから部屋に戻った。部屋でも宴会は続き、21時頃にはかなり飲んでいたDr.Kはダウンしてしまった。途中で起きてきたが、気持ちが悪くなって吐いていたようである。ということで、そうそうに別の部屋で寝に入ってしまった。子供達もかなり元気でなかなか寝なくて、0時前にやっと眠りについたようだ。そのあと暫くしてしてから自分たちも寝ることにした。
 最初の部屋割では大部屋は男性陣、一部屋は女性陣、残りの一部屋は家族部屋としていたが、Dr.Kともとぴーが隣に部屋に行っていたせいで、残りのメンバーはこっちの部屋で寝ることになった。布団の割り当ても決めてくつろいでいるともとぴーが戻ってきたが、もうすでにもとぴーの布団はなくなっている。しばらくこの状態で話をしてから0時半に就寝。
 01 因島大橋をバックに
 02 船の博物館にあった宇宙戦艦ヤマトの模型
 03 本因坊秀策の生家にある記念碑の前で
 04 地蔵ヶ鼻にある仏像
 05 女湯をのぞこうとするバイク屋さん
 06 今日の夕食
 07 夕食風景
 08 えせ坊ちゃん団子 パート2(漬け物・カール・梅干し)
01月14日   バイク移動距離 269km   愛媛県 大三島→自宅
 バイク屋さんはこの日仕事があるため朝7時過ぎに出発しなければならない。ということでいったん起きてバイク屋さんの見送りのため外に出る。このとき起きてきたのは同じ部屋に寝ていたメンバー(ひめ、にょろ、えっちゃん、いないちゃん、2号、自分)で、他の部屋のメンバーはまだ夢の中にいるようだった。バイク屋さんを見送ってからまた眠りに入り、起きたときには8時になっていた。ただしこの時点でもまだ全員起きていない・・・。
 9時前になったが、まだ朝食にも行かないでだらだらしている状態。さすがに遅いと思ったのか、宿の人が電話をかけてきた。ということで、早速朝食に向かったが、最初に行ったのは4人だけで、他のメンバーはまだ部屋でくつろいでいた。朝食を終えて部屋に戻るとやっと朝食に向かっている状態だったし・・・。
 荷物の整理をしてから先にバイクにパッキングを済ませる。後は部屋でくつろいでみんなの準備ができるのを待つ。この後お風呂に行こうという話になり、せっかく化粧をしたえっちゃんは「げ!!せっかく化粧したのに・・・」と声を上げていた。
 宿の前で写真を撮ってからもしばらくここで話をしていた。朝のうちはまだ晴れていたが、徐々に雲が広がってきたのがちょっといやなところである。(T^T) みかん達は時間的に厳しいと言うことで先に出発していった。他の人は近くにあるたたら温泉に向かうらしいので自分はここでみんなと別れることにした。せっかくなので自分はしまなみ海道の最後まで行ってみるつもりである。結局多々良温泉には行かず、尾道あたりの温泉に入って行ったらしい。
 みんなと別れてから国道を戻って大三島インターから高速へ。途中でガソリンを給油したかったが、途中にガソリンスタンドがなかったため、「まあ次のガソリンスタンドまで持つだろう」と思ってそのまま行くことにした。伯方島を一気に通り抜けてそのまま大島へ。ここで一旦道は切れるので高速は降りないといけないのがめんどくさい。
 国道317号線を走って、途中のガソリンスタンドで給油。(331km/13.7L)国道を一気に駆け抜けて大島南インターからしまなみ海道に入り、最後の来島海峡大橋を渡る。この橋はいくつもの吊り橋がつながった長い橋でとても綺麗な橋だった。ただ、この時点ではさらにもやがひどくなってきていてあまり眺めがよくなかったのが残念である。写真も撮りたかったので、その先にあった来島海峡SAに入って休憩していくことにした。
 まずは展望台に行って写真を撮ったが、もやがかなり濃くなってきていてまともには写りそうにない。お腹が減ってきたので何か食べようかとも思ったが、あまり食べたいものもなかったためフェリーに乗るまで我慢することにした。出発しようと思ってふとポケットを確認すると橋の通行券がない。「どこかで落としたんだろうか?でも乗るときに貰ったかな?」と思いながらまあ、ないものは仕方がないと考えて出発することにした。この後は一気に走って今治インターでしまなみ海道を降りる。やはり通行券はなかったようで、一律1680円らしい。これでしまなみ海道は制覇である。次は自転車でやってこようかな?
 国道196号線を松山目指してひた走る。松山で県道39号線に入って港に向かったが、道が狭くて良く分からず2回も間違えてしまった。途中で前に自転車で走ったところに出て思い出したが・・・。狭いほうの道がメイン通りというのは勘弁してほしいものである。
 なにやら途中で雨がぱらつきだしたのがちょっと怖かったが、なんとか本降りになる前に三津浜港に到着することができた。(12時10分)フェリー乗り場に行くと出航10分前で車が乗り込んでいたので、係員に聞いて確認するとまだ乗ることはできるようだ。すぐに乗船券を購入して早々に乗り込んだ。おもったよりも乗客が少ないので助かった。これで次の便を待っていたら1時間は待たないといけないからなあ。
 船に乗って場所を確保してから出発するときに持ってきたみかんパンを食べてなんとかおなかを満足させてから到着まで眠っていた。(-_-zzz
 到着少し前に起きてから甲板に出てみたが、天気は悪いがまだ雨は降っていない。このまま何とか持ってくれるだろうか?放送がかかるのを待ってバイクの所にいってパッキングを済ませて着岸を待つ。柳井が近づいてくると何と雨が降り始めてしまった。(T^T) しかしもう着岸が迫っているのでここでカッパを取り出すことは出来ないため、船を下りることにした。(14時半)
 そんなに雨が降っているわけではないが、この先いつひどくなるか分からないくらい空はどんよりしている。国道188号線に出てから少し走ったところにあったセブンイレブンの駐車場でパッキングのし直しをしてからカッパを着込む。万全の対策をしてから出発すると雨がかなりひどくなってきた。あそこで着込んでおいて正解だったようだ。(^_^)
 国道188号線をひた走って下松で2号線に合流。途中かなり激しい雨にあいながらひたすら西へと走っていく。さすがに雨がひどいのと、ジャケットを脱いでいるせいで寒さが身にしみる・・・。(T^T) さすがにこのままだとしゃれにならない状態になってきたため、防府で高速の下に入って休憩をとっていくことにした。(16時)
 ここでもう一度防寒着を着込んで荷物もパッキングし直す。さすがにカッパも年季が入ってきているせいか股の部分がしみこんでぬれてしまっていた。おかげで股間が冷たい・・・。30分くらいここで休憩してから出発し、一気に北九州を目指す。山口からは通り慣れた道ではあるが、雨が止まないのがつらかった。関門トンネルをくぐって都市高速に乗って一気に自宅へ。帰り着いたときには18時45分になっていた。
 09 民宿の前で(バイク屋さんは帰った後)
 10 来島海峡大橋をバックに