らいらっく 鷲敷キャンプ らいらっくメンバーとのキャンプイベント |
2001年09月21日〜09月25日
参加者はやっぴー、王将男、みかん、1号、2号、みほちゃん、はなちゃん、えっちゃん、ことぶき、うめさん、もとぴー、Dr.K、バイク屋さん、そうじ、ひめ、H夫妻、自分でした。
845km
09月21日 バイク移動距離 22km 自宅→愛媛県 松山港 | |
徳島県の鷲敷で行われるライラックのキャンプイベントに参加するため、今日から出発。前回は台風のため2泊の予定が1泊になり、剣山スーパー林道に行くことができなかった経緯がある。今回も台風が来ることが心配されたが、何とか大丈夫そう。いつもの名門大洋フェリーと違って今回は小倉発の関西汽船で松山に上陸予定。 夕方に通り雨が降ったが、出発の時には道路も乾いていたので問題ないようだ。パッキングを終えて8時15分に自宅を出発する。国道3号線にでてから東へと向かっていると途中で少し雨がぱらついたが、すぐにやんでくれたので助かった。21時前に小倉の砂津港に到着する。(22km) 係員の誘導に従ってバイクを止めて受付に向かう。受付の建物はかなりの人でごった返していた。さすがに3連休のためか、乗船客はかなり多いようででキャンセル待ちの客もいるみたいだ。早速乗船手続きを行うが、手続きに時間がかかってなかなか列が進まない。(-_-X 名門大洋フェリーは簡単に終わるのに、遅いときは10分くらいかかっている人もいる状態である。 9時に乗船が始まったとき、最初にバイクを乗せたようだったが、手続きに時間がかかってしまったため、ここに止まっていたバイクは最後に回されてしまったようだ。残っていたバイクは自分を含めて3台。隣に止まっていた愛媛のライダーと話をする。 彼と話をしているとやっと乗船時間となり早速バイクを積み込む。出航予定時間は9時55分なのに自分たちが乗り込んだのは9時45分だった。必要な荷物を持ってから客室へ。部屋にはいるともうすでに他のベッドには人が入っていて残っているのは自分のベッドだけだったのですぐにどこが自分なのか分かる。ブーツとモトパンを脱いでやっとくつろぐことができた。予定よりも少し遅れてフェリーは10時過ぎに出航する。 そのまま寝ようかと思ったが、ビールとポテチを買ってベッドに戻って食べることにした。ビールも飲み終えて満足したところで10時半に就寝。 |
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09月22日 バイク移動距離 353km 愛媛県 松山港→徳島県 鷲敷キャンプ場 | |
4時頃に着岸に関しての放送がかかっていたみたいであるが、半分夢の中でほとんど覚えていない。しばらくすると「まもなく車両甲板の解放を行います」との放送にあわてて起きるともうすでに部屋の人は誰もいない。(@_@) あわてて準備をしてから着替えを済ませてバイクのところに向かった。 下船して駐車場にバイクを止めて一度パッキングをし直す。夕べの乗船の時にあんなに待たなければならないことが分かっていたらそのときにパッキングをし直していたのになあ。パッキングを終了して5時半に出発する。 まだ夜の明けない中、県道19号線を南下して、松山の市内へ。さすがにこの時間だと信号は黄色点滅が多くて楽なのはうれしいが、道は入り組んでいる上、路面電車が走っているのでちょっと走りにくい。松山駅前を抜けて松山城の堀に沿って進み、国道33号線へとはいる。 徐々に明るくなってきて青空が広がっていることが分かったが、南の方を見ると山の方だけなんか天気が悪くて曇っているどころか雨が降っているみたい。(T^T) さすがに四国カルストに行くのはやめようかと思ったが、とりあえず行ってみることにした。山の方だけなので、日が昇ってくれば晴れてくるかもしれない。 国道33号線に入ったところでモスバーガーに寄って朝食。お腹も落ちついたところで出発する。(6時15分)三坂峠を登っていくと、以前自転車で走ったときにかなり地獄を見たことが思い出される。 国道404号線に入って走っていくと「ここは本当に国道か?」というような道になる。四国カルストまであと10kmと書かれていたにもかかわらず、それ以上走っているのに全く四国カルストの入り口が見えてこない。途中に分かれ道などなかったはずだが、見落としてしまったのかと思っていったん引き返そうとしたが、もう少しと思って走っていくと四国カルストの入り口に到着した。(7時40分) 尾根に沿って山を登っていくと、きれいに晴れ渡った空の下に雄大な景色が広がってきた。前回きたときは真っ白でなにも見えなかったからなあ・・・。姫鶴平でいったん止まって休憩していく。(8時・92km)このあとは尾根に沿った道を馬の姿を見ながら走っていく。途中で写真を撮ろうと思っていたが、いい景色はないかなと探しているうちにカルストは終わってしまった。 県道48号線を通って国道439号線に戻ってから東へ向かい、四万十川源流点に行くため、県道378号線に入る。初めのうちは舗装されていたが、途中から結構深いダートになった。オフ車なのでダートは問題ないが、今回はタイヤをロードタイプに変更していたため、結構滑ってしまうのは仕方のないところか。案内板に従ってダートを5km位走ってから四万十川源流点入り口に到着した。(9時・121km) まずは入り口にあった「四万十川源流点」の碑の前で写真を撮って源流点へ。思った以上に坂がきつく、オフブーツを履いている自分にとってはかなりつらかった。(T^T) 岩を登ったりしないと行けないところもあり、普通の靴なら問題ないような所も足首がまともに動かないと大変である。案内板では30分と書かれていたが、実際は10分くらいで「渡川(四万十川)の源流点」と書かれた標識のところに到着した。 しかしどう考えても川の途中で源流点とは思えない。その手前にさらに上る道があったので自分も後に続いていく。道の終わりまで行ってみると、そこからわき出ている部分もあるがまだその上からも川が流れている。はっきりここが源流点と言うことはできないようだ。木々をかき分けてもう少し登っていくと、水がわき出しているところになってそこから上は水が流れていなかった。「よし!ここが源流点だ!!」と自分で納得してから写真を撮ってきた道を引き返す。9時半にここを出発してきた道を引き返し、国道439号線へ戻る。(9時50分) 国道を西へ走っていくとどんどん道が狭くなってきた。普通の町道でもここまで狭くないぞと言う感じ。現在はトンネルを造っていたのでいずれはきれいな道になってしまうんだろう。国道194号線に入って南下。国道に併走して続く川はとてもきれいで快適に走っていくことができた。その先にあった水辺の駅「あいの里 仁淀川」にはいって休憩をとる。(11時20分・192km) 国道33号線に入ったところで、まだ時間は12時と待ち合わせ時間まで1時間残っていた。あと30分くらいどこかで時間をつぶさないといけないが、桂浜に行くには時間が足りないので、途中にあった紙の博物館に寄っていくことにした。(12時・206km)入場料は520円とそれなりに高いが、こんな所はしょうがないのだろうか?一階には紙の作り方が最初から説明されており、体験の紙漉もできるようだ。一通り見て回ってから2階、3階に展示されていた絵画を見て回った。自分には全く声をかけないところを見ると「こいつには声をかけても買わないだろうなあ」と思われたんだろう。まあ、ほしいと思った物はなかったからいいけど。結局30分くらい見学してからここを後にする。 屋久島・種子島旅行中に出会ったかまちんと彼の家が経営している喫茶店で会う予定だが、事前に教えられた地図を頼りに喫茶店を探すがどうも見あたらない。(?_?) 何とか連絡を取り合って喫茶店「スカーレットレター」に到着することができた。(13時・223km)ここで半年ぶりにかまちんに再会する。 バイクを駐車場に止めてから店に移動して日替わり定食を注文する。旅行の話や、彼のこと、自分の行った旅行のことなどいろいろ話をしているとすぐに時間が過ぎていった。ふと気がつくともう14時半になっていたので出発することにした。ミルクティー代をサービスしていただいてどうもでした。(^_^) 国道32号線から国道195号線に入ってバイクを西へと走らせる。途中で自分が走ってきているのに右折してくるなめた車がいてぶつかるところだった。(-_-X タイミング的に自分が車だったら間違いなくぶつかっていただろう。どうも右から来る車しか見ていなくてその車が通りすぎてそのまま左を確認しないで出てきたようだ。なめんなおっさん!!ブーツで車をけたくってやればよかったかな? 町中を抜けると信号もなく、道の状態もいいのでペースよく走っていくことができるが、制限速度の50km/h以下で走る車が時々いていらいらすること数回。しかも黄色線が多いのでなかなか追い抜きも出来ない状態である。明日は林道に行くのでぎりぎりで給油しようと思って鷲敷の手前のガソリンスタンド(ENEOS)に入って給油していった。(347km/11.7L) 川の向こうに目的のキャンプ村が出てきてもうすぐだと思ってそのまま走っていると正面に車がつっこんできた。「なんで正面に車がやってくるん!?」と思って路肩につっこむと単に工事の為片側通行になっているのに工事用の信号を見落としてつっこんでしまっていたようだ。「いやー、あぶないあぶない(@_@)」何とか危険は回避して脇道に入り鷲敷ライン林間キャンプ場へ到着する。(17時・350km) 自分が着いたときにはばいく屋さん以外もうみんなやってきていたが(やっぴー、王将男、みかん、1号、2号、みほちゃん、はなちゃん、えっちゃん、ことぶき、うめさん、もとぴー、Dr.K)、数名は買い出しの為いなかった。荷物を下ろして部屋に移動したが、さすがに8人用のバンガローなのでもうベッドはないので床の上に寝ることになる。みんな夕食の準備をしていて部屋では餃子作り、表では唐揚げを揚げていた。キャンプブームも下火になってきたのか以前と比べてテントの数が少ない。 みんながそろってあらかた夕食の準備が終わったところで2回に分けてお風呂行くことにした。(18時半)第一陣はやっぴー、王将男、みかん、1号、みほちゃん、ことぶき、もとぴーと自分でことぶき以外はタンデムで温泉へ。王将男は温泉まで来たはいいが、タオルを忘れたことに気がついてあわてて戻っていった。このとき出口の砂利で滑ってしまい転けそうになったのは危なかった。何とか草履がすり減ってしまっただけですんでよかったが・・・。 早速温泉に入って体を洗っていると王将男が「ロッカー全部壊れてるやん!!(-_-X」と怒りながら入ってきた。何回入れてもお金が戻ってくると言うので「あのロッカー、10円。(-_-)」というと間違えに気がついて戻っていった。どうやら100円を使おうとしていたらしい。そのあと「足が痛い」と文句を言っていたが、自業自得だから仕方がない。(^_^;; ゆっくりとお風呂に浸かってからロビーでみんなが上がってくるのを待つ。王将男と1号は夕食の準備があるので先に戻っていった。みほちゃんが出てきたところでキャンプ場に戻る。 みんなが戻ってから残りのメンバーは温泉へ。待っている間に1号が調理に取りかかったが、さすがに手を出すところはないのでつまみを食べながらビールを飲みまくっていた。この日はH夫妻が500ml缶を2ケース差し入れしてくれたみたいでビールは大量にあった。 みんなが戻ってきたところで夕食。メニューは手作り餃子、唐揚げ、エビちり、豚の竜田揚げとなかなか豪華な内容。手作り餃子の中には当たりと言ってエビ、つまみの魚など変な物が入っていたが、お菓子のコロンは結局誰が食べたのか分からなかった。しかし餃子にこんなものを入れるとは、頼んだ相手がもとぴーとDr.Kだったことが一番問題だったようだ。(^_^;; 夕食があらかた終わったところで、一度片づけをしてから宴会モードに突入。ことぶきは明日用事があると言うことで夜のうちに戻っていったが、またやってくるかもしれないと言っていた。その後も宴会は続き、結局0時頃に就寝。 |
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01 四国カルスト 姫鶴平にて 02 四万十川の源流点の標識 でも川の途中・・・ 03 中華料理コック長の1号 中華鍋をふるう 04 ことぶきの見送り |
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09月23日 バイク移動距離 188km 徳島県 鷲敷キャンプ場 | |
夜中の3時頃になんか寒いなあと思って目をさますと寝袋から転がり出てしまっていた。横で何もかけないで寝ているみかんには驚きである。(@_@) 寝袋の中に入り込んでもう一度夢の世界へ。セットしていた5時半のタイマーで起きてから出発準備に取りかかる。この日は剣山スーパー林道に行く為である。 Dr.Kも朝早く出発すると言っていたので起こしてから荷物を持ってバンガローの外へ。外に出てみるとばいく屋さんが持ってきたと思われる荷物が積まれていた。夕べ来たみたいだが、何で部屋に入ってこなかったんだろう?Dr.Kともとぴーが起きてきたので少し話をしてからバイクの所に移動。すると自分の姿を見つけたせいかばいく屋さんが車の中から出てきた。話を聞いてみると朝3時頃に着いたらしいが、みんな眠っていたのでそのまま車で休んでいたらしい。朝食用にあんパンを貰ってから見送られて出発。 このあとDr.Kは出発して、もとぴーが途中まで見送りに行ったらしいが、1時間位して二人して戻ってきたらしい。どうも財布を忘れてしまったらしく、「サザエさんか!!」とみんなにあきれられてしまったようだ。ちなみにこの前日にも「財布がない!!」と言って探すことがあったらしい。 国道195号線を少し戻って県道292号線へ。昨日ことぶきに聞いたルートで林道入り口に向かうつもりだ。途中の道はかなり狭くて分かれ道もあったが、なんとか間違えることもなく美杉峠を通過。ここから下りの道を進んで、県道16号線へ出ることができた。そこから案内板に従って剣山スーパー林道の起点の看板に到着した。(7時・36km) ここが起点と言ってもダートが始まるわけではなく、さらに12km走ったところからダートになる。(7時10分・48km)前回と同じく、最初からかなりがれていて結構つらいが、ロードバイクで走ったときより格段に楽である。途中2回ほど舗装部分があったが、それ以外はガードレールもないダートである。さすがに朝早いこともあり、対向から来るバイクもいない。(^_^) しばらく走っていると前方に鹿が現れてそのまま崖の方に消えていった。こんな所にも鹿がでるんだなあ・・・。さらにダートを走り続けて国道193号線へでる。(7時40分・62km) 舗装路を2km位走ってから再度ダートに突入。この辺りは舗装前の道という感じで非常に走りやすい。少し走るとまたもや舗装路になってFAGUSの森に到着した。(7時55分・70km)さすがに朝早いせいで誰もいない上に店も開いていない。開店は10時からのようである。朝食もとっていないのでばいく屋さんからもらったあんパンで朝食をとった。ここでしばらく休憩してから出発。 しばらく走ったところで、以前来たときも写真を撮った「徳島のへそ」という所で写真を撮っていく。ここから行く方向を見ると雲に覆われてちょっとやばそうな雲行きである。このまま雨になるのかなあと思いながら走っていくと、曇っていたのは山の上だけで山頂を越えるとまた青空が広がっていた。 途中で写真を撮りながらひた走り、山の家に到着。(9時25分・108km)ここまでですれ違ったバイクは5台でそのうちの一台はロードバイクだった。さすがに時間がたってきたせいで車も徐々に増えてきている。山の家にやってきたが、営業は10時半からなのでさすがに食事はできない。少し休憩してから出発。 ここからはかなりフラットなダートとなって走りやすいのはいいが、対向車が多くなって辛い。バイクはいいんだが、車は離合するのも大変だ。そしてやっとダートは終わって舗装道路となった。(10時・124km)かなりゆっくりペースで走ったこともあり、約3時間かかったが、自分の腕では2時間切るのは辛いかもしれない。いずれはこの林道も舗装されてしまいそうな感じである。(T^T) この先にあった高の瀬峡で写真を撮っているとことぶきから電話が入ってきた。しかし電波の調子が悪くて途中で圏外の表示になって電話が繋がらなくなってしまった。電話をあきらめて山を一気に下って国道195号線へ出る。 そこから少し走った路肩でやっと携帯がつながるようになったのでことぶきに電話してみる。「いまから家を出て追っかけようと思っているんだけど今どの辺?」といわれたが、もうすでに林道を出たことを告げる。2号達はまだ走っているはずだと伝えたが、結局連絡は付いたのだろうか?どっちにしろやってくるかもしれないと言っていたが・・・。 昨日走った道を同じように東に向かって進んでいく。途中の道の駅「もみじ川温泉」で少し休憩してからさらに走ってやっとキャンプ場に戻った。(11時15分・188km)夕べの話だと5時間あれば余裕で帰ってこれると言われていたが、のんびり行ったとはいえ、ちょっきり5時間かかってしまっていた。まあ、昼前に帰ってこれたからよしとすべきか。 やっぴーとばいく屋さんは鍋の買い出しに行っていたので残っていたのは王将男、1号、はなちゃん、うめさん、もとぴーだった。2号、みほちゃん、えっちゃんは予定通り9時前に出発していき、そうじも先ほど出ていったらしい。みかんは左コーナーを攻めに行くと言って出ていったらしく、最終的に室戸岬を回って高知経由で戻ってきたようだ。帰ってきたときのみかんの説明は「道がカー、カー、カーとなって・・・」と相変わらず擬音ばかりでよく分からなかった。(^_^;; すでに夕食のカレーの準備に取りかかっていて材料が鍋いっぱい。さすがにこのままでは無理だと判断して、大きな鍋を買い出しに行っているようだ。しばらく話をしていると買い出しに行った二人が戻ってきたが、やっぴーは体調が悪いと言って寝込んでしまった。あらかた準備が終わったところで、近くのうどん屋に昼食に向かう。 自分は王将男の運転するばいく屋さんの軽トラックで、花ちゃんは梅さんのバイクの後ろに乗って行くことにした。(13時)国道は混むかもしれないと思って裏道を抜けて県道35号線を走っていくことにした。 現在設営中の橋と繋がるみたいだから道も広いだろうと思っていたが、広かったのはほんの初めだけですぐに道幅は狭くなってしまった。(T^T) 結構きつい上り坂で軽トラックを運転するにはかなり辛い感じ。セカンドに入れると回転上がりすぎるし、かといってサードに入れると坂を上れなくなってしまう。後ろから付いてきている梅さんはかなり辛かっただろう。 県道に出れば少しは道が広くなるだろうと思っていたが、考えが甘かった。(T^T) この県道は車一台がやっとくらいの道幅で離合出来る場所もないような道だった。自分たちは軽トラックとバイクだったからまだよかったが・・・。しばらく走っていくと前を走っている車(2台の徳島ナンバー)に追いついてしまった。前の車が無茶苦茶へたくそな人で、カーブのたびに止まるくらいゆっくりになって走っていくというなめた運転。(-_-X 道を譲るスペースもないので後ろに従って走っていくしかない。しかしここまで慎重に運転するとはよっぽどへたくそなんだろう。 やっと道幅が広くなると前の2台はスピードを上げたので軽トラックの自分たちには追いつくのは辛い。王将男が「負けられん!!」と加速しようとするのをなだめながら走っていくと、途中で一番前の車が急ブレーキで道路脇に止まってしまった。道を譲りたかったみたいだが、何か合図くらいせんか!!(-_-X その後ろの車はクラクションを鳴らして走り去っていった。その車に乗っていたおっちゃんはなにやら笑っていたのにはよけい腹が立ってしまった。 県道24号線を経由して国道55号線にでる。この先の駅が目的の場所であるが、しばらく走っていると王将男が突然「行き過ぎた!!」と声を上げる。「駅とかあったか?」と思って引き返すと確かに小さな駅が建っていた。しかし駅前なのに歩道も低くなっていない上にホームもかなり小さくて普通は気がつかないぞ。車を止める場所も無かったので、駅の反対車線の歩道に乗り上げてから店へ向かう。が、残念ながらこの日は定休日のようで開いていなかった。 店の前の張り紙には「最近、当店の看板に石を投げつけて割った人がいます。この現場を目撃した方は連絡ください。お礼を差し上げます。」と書かれてあったが、その下に「文句を言う前にこの駅の天井、壁、床を見てみろ!!こんな汚い状態で営業しているんだから、そんなことされるのは当然だ!!」という感じの文句が書かれてあったのは笑ってしまった。(^_^;; たしかに駅は無茶苦茶汚い・・・。 せっかく来たので何か食べないと悔しいので県道24号線沿いにあった「志乃屋」といううどん屋に入る。メニューを見てみるとうどんの大盛りは別料金をいただきませんとのこと。朝からほとんど何も食べていなかったので天丼定食のご飯とうどん大盛りを注文する。王将男は親子丼定食うどん大盛り、梅さんは親子丼とざるうどん大盛り、花ちゃんはざるうどんを注文した。 しばらくすると親子丼と親子丼定食がやってきた。付け合わせのうどんの器は思った以上に大きく、うどんもたっぷり入っている。普通のうどんよりも量は多い感じである。しばらくすると「ざるうどんお待たせしました」と言って、普通のざるうどんの大盛りよりもさらに多い感じのざるうどんが運ばれてきた。この量に「これって大盛りだよね。間違えたのかな?(?_?)」とみんなで話していると、「ざるうどん大盛りお待たせしました」と山盛りになったざるうどんが運ばれてくる。(@_@) 一瞬みんなぼーぜん状態・・・。(-_-) 何じゃこの量は・・・。しかもうどんとうどんはぴっちりと詰まっていて見た目以上に量は多いようだ。梅さんは大盛りを頼んだのをちょっと後悔していたようである。(^_^;; しばらくして天丼定食もやってきたが、これまた量が多い。不思議なことに王将男の付け合わせのうどんよりも一杯入っている感じ。うどんは何玉という感じではなく適当に湯がいているのだろうか?さすがに朝からほとんど何も食べていなかったせいで初めはなかなか食べられんかったが、ある程度食が進むとお腹の方も落ち着いてきた。こっちのうどんは柔らかめで味もちょっと薄めだったので、途中でうどんにしょうゆを加えて味の調整。梅さんと花ちゃんはさすがに食べられないみたいだったので残ったざるうどんは貰うことにした。貰った分だけでも普通のざるうどんくらいの量があるし・・・。みんなお腹も完全に一杯になったところで戻ることにした。 途中のローソンでアイスを買い出しして、15時にキャンプ場に戻る。みかんは戻ってきていたが、林道に行ったメンバーはまだ戻ってきていなかった。1号も自分のバイクで温泉へ行ったらしい。 ばいく屋さんは持ってきていたたい焼き機でたい焼きにチャレンジしていた。さすがにお腹一杯で自分は食べることができなかったが、なかなかいい感じに出来上がっていたようだ。(^_^) みんなでくつろいでいると16時過ぎに林道に行ったメンバーが戻ってきた。そうじは山の家で追い付くことができたようだ。戻る途中で1号とも一緒になったみたい。 夕食の前にお風呂に行くことになり、自分は2陣でばいく屋さん、王将男、えっちゃん、はなちゃん、みほちゃんと軽トラックで温泉へ。そうじも行くと言っていたが、用意に時間が掛かっているのかなかなかやってこないのでおいていく。(^_^;; 行きはみんな荷台に乗って自分が運転していった。運転席に乗っているとたいしたスピードに感じないが、荷台だとかなり恐かったらしい。温泉に到着して受付をしているとそうじもバイクで追い付いてきた。 こんな明るいうちに温泉に入るのは初めてで、風呂場からの眺めがこんなにいいとは知らなかった。十分に暖まってからロビーで女性陣が上がってくるのを待つ。みんなそろったところでキャンプ場に戻ったが、帰りは運転させてくれなかった。帰りの荷台でのえっちゃんの一言「行きは王将男さんがへりに乗っていたからあんだけ揺れたじゃないの?」 しばらくしてひめとH夫妻も車に乗ってやってきた。辺りが暗くなる頃になって夕食の準備が完了し、建物の中に移動して食事となる。ちなみにうどんを食べに行ったメンバーはさすがにお腹一杯であまり食は進まなかった。今日の夕食はカツカレーである。自分が食べたカレーのカツの中にあんこが入っている物もあってちょっとびっくりしたが・・・。このまま宴会は続き、22時頃にH夫妻を見送る。今回の会話のキーワード「何で結婚したん」「夫婦円満のコツは?」「えせ坊ちゃん団子」「豪華なフルーツ盛り合わせ」など。0時頃にはみんな就寝。 |
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05 剣山スーパー林道東側の起点 06 スーパー林道西側 高の瀬峡 林道を走り終え、ほっと一息(^_^) 07 無茶苦茶狭い県道35号線 軽トラックで走行中 08 山盛りのざるうどん(^_^;; 09 ばいく屋さんのたい焼き 10 みんなでかんぱ〜〜〜い!! 11 坊ちゃん団子とえせ坊ちゃん団子(巨峰・らっきょ・マスカット)を持ってにっこりのひめ 12 H夫妻帰還 みんなで見送り(^^)/~~~ |
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09月24日 バイク移動距離 260km 徳島県 鷲敷キャンプ場→愛媛県 松山港 | |
夜中に腹が痛くなり、3時頃に目が覚めてしまった。吐き気があったので外に出ようとしてカギを開けようとするといきなり外から手が・・・。(@_@) このときは気分悪いのが先行して「誰か外に出ていたんかな?」と、鍵が閉まっている事と矛盾することに気がつかなかった。しかしこの鍵がなかなか開かなくて途中でトイレに駆け込んでしまう。再度チャレンジしてやっと鍵を開けて外に出るとことぶきがやってきていた。先ほど着いたみたいだが、鍵がかかっていたので外で休んでいようと考えていたようだが、誰かが気がついて開けてくれたのかと思ったらしい。自分はそれどころではなかったのでそのまま外のトイレへと駆け込んだ。 しばらくして戻ってみるとバンガローの外でことぶき、えっちゃん、ひめが話をしていた。体調が悪いのでそのまま寝袋に入って眠りに入ったが、腹が痛いのであまり眠れないままだった。7時頃に一度起きたが、体調が悪いので結局9時頃まで横になっていた。花ちゃんに胃腸薬を貰ったが、特に効き目はなかったようだ。このとき横でみかんの「ツーリングに出る為の講座」が開演されていた。 さすがにこのまま横になっていても進展はないので9時頃から帰り支度を始める。何とかパッキングを終了して駐車場へ移動。1号はバイクを車に積んで戻るようだ。(^_^;; みんなの準備も終わったところで駐車場で写真撮影。ここだと全部の単車が入らないので橋に移動して写真を撮ることにした。バイクを適当に並べて岩の上から記念撮影。ほとんどのメンバーは和歌山や淡路経由で帰っていくので途中までルートは同じみたい。みんなの出発を見送ってから自分も出発する。(10時15分) 以前自転車で88カ所巡りをしたときに太龍寺でもらったお姿が無くなっていたのでもらいに行くことにした。案内板に従ってロープウェイ乗り場に向かう。駐車場に到着してバイクを止めようとすると見たような格好の人がいると思ったら姫だった。 ロープウェイに乗って山頂の寺に行ったが、この往復料金は2400円とかなり高いが、これ以外のルートは裏山のかなり狭い道を登っていくしかないので仕方のないところか?ロープウェイからの眺めはかなりよく、途中には日本狼の像や弘法大師の像を見ることができる。ロープウェイにはガイドが乗っていてここからの展望を説明してくれるのはありがたい。 山頂に着いてから境内を一周。杉に覆われた境内には多くの堂が立ち並んでいる。一周して戻るとちょうどロープウェイの発車時間だった為そのまま乗り込んで戻ることにした。途中のがけの上に立っていた弘法大師の像に行っている人の姿が見え、やはり行ってみればよかったと少し後悔。(T^T) 駐車場に戻ってこの後のルートを検討してから先に出発する。(11時50分) 県道24号線を通っていこうと思っていたが、姫が言っていたルートの方が早そうだったのでルートを変更して県道19号線を走っていく。思った以上に狭い道でちょっと困ったが、何とか走っていくことができた。県道28号線から県道136号線を経由して国道55号線へと抜けた。徳島市内に入って国道11号線を北上し、高松の1号の家まで行ってみようと思ったが、フェリーの時間が間に合いそうになかったので連絡をしてそのまま松山に行くことにした。 国道192号線を西へとひた走り、途中のローソンで休憩。(12時半・74km)お腹が痛くて朝から何も食べていなかったのでさすがに腹が減ってどうしようもなかった。まだお腹は痛いが、何も食べないのもまずいだろうと思ってサンドイッチとおにぎりを食べて何とかお腹を落ち着ける。15分くらいルートを検討しながら休憩を取って出発。 しばらく走っていると睡眠不足のせいか眠気が襲ってきてしゃれにならない。このままではまずいのでどっかで休憩したいところだが、なかなかいい感じの所がなく、必死に眠気と戦いながら走ってく。道の駅「貞光」の付近で吉野川の河川敷に東屋があったのでここによって休憩を取っていくことにした。(14時5分・92km)バイクを止めてベンチで30分くらい仮眠をとってなんとか気分もすっきり。ルートを確認してから出発する。 国道11号線を一気に走って西へ。松山市内の手前で県道40号線に入って奥道後温泉へ向かう。道後温泉でもよかったんだが、ここはもう2回入っているので違うところに行こうと思ってこっちにしたのである。国道317号線に入って山を登っていくと前方に「奥道後温泉ホテル」の看板が見えてきた。(18時半・239km)ここの駐車場にバイクを止めてこのホテルが経営しているジャングル風呂へ。料金は400円だったので結構手ごろかもしれない。中にある温泉にいろいろ入って体を休めて中で休憩。何とかさっぱりしてから出発する。 昨日ばいく屋さんから聞いていたジャンボ坊ちゃん団子を購入する為、道後温泉へ。商店街の中を歩いていくと一軒だけに大きな団子が展示されている。ここで団子を購入してバイクの所に戻って出発。 ばいく屋さんが戻ってきていたら一緒に夕食でも食べようと思って電話してみたが、1号の家で仮眠をとっていたらしく、まだ走っている最中だった。松山に戻ってくるのは22時過ぎになるようだ。仕方がないのでそのままフェリー乗り場に向かい、途中にあったカツ丼屋に入って夕食をとっていく。まだお腹は痛かったが、食欲は別みたいで普通のカツ丼ではお腹一杯にならなかった。しかしあまり一杯食べて悪化してもまずいと思い、これで我慢する。途中のローソンでジャンプとお茶を購入して一気にフェリー乗り場へ向かう。(20時半・260km) バイクを止めて乗船手続きをするが、ここでも手続きに時間がかかる。新入社員の教育中みたいであるが、あまりに列が多くなってしまった為、途中でベテランの人に変わっていた。(^_^;; なんとか手続きを終えてバイクを列の先頭に持っていく。21時に乗船開始となり、早速バイクを載せて部屋に移動。特に動く気もしなかったのでベッドでくつろいでいると出航10分くらい前にばいく屋さんから電話がかかってきた。今乗り場に着いていると言うことだったが、さすがにこの時間だとフェリーを下りるわけにも行かない。しかたがないので電話だけでお別れを言って部屋の中へ。 行きと違ってあまり混んでいないせいもあるのか、フェリーは予定通り出航した。ベッドでしばらく漫画を読んでから22時過ぎに就寝。 |
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13 車に積まれたスパーダ せめて乗って帰れよ・・・ 14 全員集合!! 15 太龍寺ロープウェイの乗り場 ひめとふたり 16 坊ちゃん団子ビッグサイズ 手前が普通サイズ |
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09月25日 バイク移動距離 22km 愛媛県 松山港→自宅 | |
行きと同じく帰りも5時にかかる着岸の放送で目が覚めてしまった。しかしバイクは一番奥なので問題ないだろう。ゆっくりと準備をしてからバイクのところに行ってパッキングを済ませる。5時15分に下船して一気に自宅へ。国道3号線を走っていき、いつものルートで自宅へ。 途中でなにやらハザードを付けながら逆走してくる車が数台。何があったんだと思ってその先に進むと事故った車が完全に道路を封鎖していた。話を聞いたところ、スピンして自爆したらしい。タイヤもはずれてどうにもならない状態になっていた。バイクだったのですり抜けていくことができたが、その先にバンパーが落ちていたことに気がつかなくてそのまま乗り越えて行ってしまった。5時45分に帰宅する。 |