まったり〜な・らいらっく
九州ツーリング

まったり〜な・らいらっく二つのイベントに参加

2001年05月02日〜05月05日

川湯メンバーとライラックメンバーに会ってきました。いやー、おもしろかったです。

全走行距離 695km

05月02日 220km  自宅→熊本県 鍋の平キャンプ場
 朝、目が覚めると外からはひどい雨の音・・・。うーむ、なんかでかける気がしないなあ。起きるのがいやになってそのまま布団の中でごろごろしていた。このままごろごろしていてもしかたないので意を決して起き出して出発準備をする。(なんか屋久島で縄文杉に行ったときと同じような状況である)荷物を取り出してからパッキングをすませ、9時頃に出発。今回は林道に行くと言う事で、乗っていくバイクはRaidである。
 高速道路を使う事も考えたが、下道を走っていっても昼にはつくだろうと言う事で下道を走っていく。河川敷を南下してから国道200号線へと入って走っていったが、途中から雨がひどくなってきた。この後、雨は降ったりやんだりの繰り返しである。
 国道3号線に出てからはひたすら南下していくが、さすがに久留米付近は車が混んでいたためすり抜けして走っていかなければならなかった。晴れ間も出てきたのでこのまま晴れるか!!と思ったが、その考えは甘かったようである。(T^T) おなかもすいてきたので市街を抜けた辺りにあったセブンイレブンでサンドイッチを購入して簡単に昼食をすませる。(11時・180km)
 国道を南下して、山鹿温泉で国道325号線に入って東へと向かう。その先にあった道の駅「七城」で休憩していく事にした。(12時)今日はホントにキャンプしているのか連絡して場所の確認。国道57号線に入り、山を登っていくとまた雨が降り始めた。熊本市内の方は晴れていたのになあ・・・。やはり山の上の方はしょうがないのかな?キャンプ場まで北と南の2ルートあるが、地図で見ると北側からのルートの方がわかりやすい感じだったのでそのまま国道57号線を進んでいく。仙酔峡の案内板を見つけて脇道にはいるが、その先の道がどうもよくわからない。仙酔峡の入り口から左の道に入るような感じであるが、地図に書いている道はないのでよくわからないまま同じとこをぐるぐるまわるはめになった。
 
「まさかこの道じゃないだろう?」と思っていた道を見てみると、キャンプ方向にある「日ノ尾峠」の案内が出ていた。(*_*)「こんなとこ入っていくのか?」と思いながらも案内板があるから間違いないだろうとその道を進んでいく。林道をそのまま舗装したような感じの道路で道幅はあまり広くない。晴れていれば眺めが良さそうだったが、雲と雨のためほとんど視界がなかったのは残念である。
 峠を越えると1km位のダートになっている。地図では舗装されているようになっていたが、どうやらミスプリントのようである。最新版のやつなのになあ・・・。オフロードバイクなのでダートは問題ないはずだが、道の中心はかなりがれているし、タイヤの跡は雨で半分川になっていてかなり走りにくい。
 しばらく山を下っていると前方に見慣れないものをみつけて一瞬何が起こったのかわからなくなってしまった。
なんとバイクの前を同方向に牛が走っているではないか。そのまましばらく牛の後ろを走っていると前方に牛の群が・・・。「体当たりされたらしゃれにならないなあ・・・」と思いながら極力静かに牛の横をすり抜ける。そこから少し降りたところにある鍋の平キャンプ場に到着した。(13時半・192km)思ったよりも時間はかからなかったなあ。
 さすがに天気が悪いせいかテントの数はかなり少ない。その中にテントの中心にタープを張ってくつろいでいる集団がいた。この人達に間違いないだろうと思って近づいてみるとやはり彼らだった。この時ここにいたのはへり・とげ・たか・ヤス・たこのオフ組5人(たこはバイクの調子が悪くて留守番)でパンダ・さき・おのっち・トーマスのロード組4人は近くを観光に向かったらしい。
 さっそく自分も荷物を下ろしてタープの下に避難してから天気を見てテントを張る。荷物の運搬を手伝ってくれてありがとう。>ヤス 雨のため出かける気も起きなくなって結局そのままタープの下でだらだらと過ごす事になった。雨はまだしも風がしゃれにならないくらい強いのはちょっとつらい・・・。たこはバイクの調子が悪いみたいでずっと整備をしていた。
 結局キャンプ場でくつろいでいると16時頃にロード組も戻ってきた。たこと他のメンバーはバイクの整備をする事にして、自分とへり、たかで先に買い出しに行く事にした。
 山を下りて国道286号線に出るが、へりがかなりのペースで走っていくため結構大変。おーい、あまり無茶な追い抜きはしなくていいぞ〜〜〜!!はじめは近くのコンビニで食材を買うつもりだったが、さすがに食材がほとんどないので近くにスーパーを探す事にした。ホントはすぐ目の前にあったのであるが、これはパチンコ屋と勘違いしていたため探しに行く事にした。しばらく近くを走り回ったが、結局見つからずに戻ってくる事に。しかし全くないというのもおかしいので、近くのガソリン屋で聞いて目の前の建物がスーパーだったことがわかった。(^_^;;
 料理は何にするか悩んだが、寒いので鍋と言う事で、メインにチゲ鍋、あとは焼き肉、魚と言う事にした。あとはアルコール類を大量に買い込んで買い出しを終了する。買い出しの途中でとげも応援にやってきた。たこのバイクはやはり動かない状態らしい・・・。(T^T) それぞれのバイクに荷物を積み込んで近くの高森温泉に向かう。(18時)
 キャンプ場に残ったメンバーはまだ時間がかかるようなので先にお風呂に入って夕食の準備をしようと言う事で先に入っていく。この温泉で神戸からやってきたしょうと合流。彼は今ついたばっかりだが、明日の夕方から仕事のため明け方には出発するらしい。マジで大丈夫か?
 キャンプ場で回数券を購入していたので入場料は300円(通常400円)だったが、町民は一枚200円弱で回数券を購入できるみたいなのでキャンプ場のおっさんはちょっとした小遣い稼ぎをしているみたいである。温泉にはほとんど人がいなくてのんびりと入る事が出来た。温泉には内湯、サウナ、露天、歩行用温泉などがあり、露天風呂に浸かりながらみんなと話をしていた。
 外の休憩所でしばらくくつろいでいるとやっと他のみんながやってきた。何とかたこのバイクも復活したようである。ラットもやってきていたが、頭の色が変わっていたのにはびっくりである。彼らがあがるのを待っていたら1時間はかかると思われるため、キャンプ場に戻って夕食の準備をすることにして先に戻る。真っ暗な道を走っていき、キャンプ場に到着。(19時)早速夕食の準備に取りかかった。
 はじめはテントの周りで夕食を食べようと思っていたが、風が強いうえに霧雨も降っているためこれは断念して流し場の屋根の下で調理する事にした。鍋を煮込んでそのほかの準備をしていると20時頃にみんなも戻ってきた。寒い中早速ビールで乾杯する。雨は何とか収まったが、風が強い上に冷たくてみんなしゃれにならない状態だった。何でここまで寒いかなあ・・・。結構買い込んでいたが、夕食用に買い込んだ食材はだいたい食べてしまった。最後はおじやで鍋は終了。なんとかおなかも落ち着いて22時頃に片づけを済ませてから撤収する。
 へりのテントの前に移動して酒を飲みながらみんなと話をする。へりのテントを眺めながらというのは端から見るとかなり怪しい感じである。ラットはここでもよっぱラットになっていた。さすがに寒いため23時過ぎにテントに撤収してから就寝。何人かはそのまま夜遅くまで話をしていたようである。
 01 キャンプ場でバイクの修理をするたこ
 02 みんなで夕食 寒くてみんな厚着
 03 へりのテントを囲んでみんなでへりの私生活の観察(^_^;;
05月03日 184km  熊本県 鍋の平キャンプ場
 67時半にテントから出て朝食に取りかかった。起きていたのはへり、ヤス、さき、おのっち、たかである。特にちゃんと準備をするわけでもなく昨日買っておいた卵をゆで卵にしたり適当にパンを食べて簡単に朝食とした。ちなみにしょうは朝4時頃に出発していったらしいが、同じテントに寝ていたパンダも気がつかなかったようで一人寂しく出発していったようである。
 みんなも順次起きてきて同じように適当に朝食を済ませる。ラットは昨日の酒がまだ残っているみたいでちょっと気分が悪そうだった。最後にトーマスが起きてきたが、その後にへりのテントから
ぴょんが出現。昨日仕事が終わってから高速を一気に走ってきたそうである。雨が降っていた事もありかなり大変だったみたい。ついたのは朝の4時頃だったらしい。夕べ少し話をして近くにテントを張っていたなにわのひろみちゃんも一緒に朝食をとったが、この娘がトーマスの知り合いである事が判明。うーむ、やらしい・・・。(^_^;;
 ホントはこの日にキャンプ場は撤収の予定だったが、天気もよくなってきたためもう一泊する事に。せっかく九州まで来たんだからちょっとは観光していかないとね。近くの林道に行こうと言う事で、へり、とげ、ヤスの4人で走りに行く。他のメンバーは近くを観光すると言う事で出発していった。ラット(二日酔いで頭が痛いため)とぴょん(まだほとんど寝ていないため)はテントで寝ているそうである。準備を整えてから10時半に出発する。
 山を下りてから国道265号線を経由して国道325号線に入る。途中で旧道に入ってから県道39号線で県道85号線に入った。俵山峠の上り坂でかなり混んできた。車のペースとバイクのペースはあわないのが仕方ないが、車も道を譲ってくれないのでなかなか追い抜く事が出来ない。へりととげは結構強引に追い抜きをしていたが、自分は途中で追い抜くのをあきらめておとなしく車についていく事にした。
 山頂にある休憩所に入ってここで休憩していく。ここはへりが学生時代によくやってきたところらしいが、そのころはほとんど人もやってきていなかったそうである。展望台からの眺めはかなりいいがホントに何もないところだった。
 外輪山を下ってしばらく進み、途中の脇道に入って行くと途中からダートコースになった。前を走っていたへりととげとはペースが違うためしばらくすると視界から消えていった・・・。その先の行こうと思っていたルートには鎖がしてあって先に進めないようになっていた。仕方がないので別ルートに入っていくが、かなりハードな道で、
前を走るとげが転倒。自分はその手前で先に進むのを断念する。ちなみにヤスはそのさらに手前で断念していた。
 二人はその先に進んでいったのでヤスと二人で写真を撮ったりしてくつろいでいた。みんながもどってきたところでしばらくくつろぐ事にした。何にもないところだが、眺めはとてもいいところだった。来た道を少し戻り、へりととげはさらに別のルートに入っていったが、自分とヤスは先に戻る。(13時半・91km)
 ぴょんとラットは起きていて炊事場で昼食の準備に取りかかっていた。ぴょんが作ってくれた昼食(焼きうどん、そうめん)を食べて何とかおなかも落ち着いた。せっかく九州まで来たんだから観光に行ってみようと言う事になって片付けを済ませてから出発する。(15時)
 天気もいいので草千里に行く事にして阿蘇登山道路(県道111号線)に入る。渋滞している事を覚悟していたが、それほど混んでいなくて順調に走っていく事が出来た。天気もかなりよく、途中の景色も最高だった。
 火の山トンネルを抜けるとなんか急にどんよりした空模様になり、どうもいやな感じである。草千里に到着したが、駐車場代を払ってまで駐車場に止めるのもばからしいのでいつものように道路脇にバイクを止める。曇っているためあまり緑が映えないのがちょっと残念だったが、せっかくだからと記念写真。せっかくだから火口にも行ってみようと言う事になり出発する。
 GWというのになんかほとんど車が詰まっていないのが気になる。案の定、登山口に行ってみると「通行止め」の案内が出ていた。(T^T) どうやら火口からのガスが多すぎるため立ち入り禁止になっているようである。ロープウェイも運休になっていたため登るのはあきらめるしかない。入り口にあった記念碑のところで写真を撮ってから引き返す。
 トンネルをくぐるとこっちはいい天気である。行きに寄ろうと思っていた展望台に入って休憩していく。晴れている事もあり、草千里よりもこっちの方が眺めがいい感じである。(^O^) 近くを散策してからバイクのところに戻り、来た道を引き返していく。
 もう時間も遅くなっていたのでそのまま買い出しに行く事にして、昨日も買い物をしたスーパーによっていく。(17時)昨日は鍋をしたから何をしようかと考えた末、メインの料理はおでんに決定。それだけだとさすがに寂しいので焼き肉も買って帰る事にした。そのほかパンやお菓子なども買い込む。買い出しをしていると負け組(ゲームで負けたらしい)の3人(パンダ、さき、とげ)がやってきたのでみんなで分担して持って帰る。(18時・148km)キャンプ場に戻ると昨日と違ってかなりにテントの数になっていた。
 すぐに温泉に行きたかったが、とりあえず下ごしらえをしてから行こうと言う事になった。おでんの材料を用意してからある程度煮込んで火にかけたまま温泉に出発する。
ぴょん曰く「竈で火を使っているんだから問題ない。もしこれで子供がやけどとかしたらそれは親の監督不行届だ。」ということで多少心配しながらもそのままにしていった。(19時15分)
 昨日と同じ高森温泉に行ったが、昨日と違ってなんか車が多い。販売機のところですでに行列が出来ている。いやな気配を感じながらお風呂にはいると中もしゃれにならないくらいの人だった。洗い場はすでにいっぱいで行列になって順番を待っている状態である。お風呂もかなりいっぱいでまるで夏の海水浴場のごときの混雑ぶりである。さすがに中でゆっくりする気も起きずに早々にお風呂を出る。(20時)鍋も気になるから先に帰ることにした。(8時半)ちなみに女風呂の方の洗い場はさらに混んでいたようである。
 しばらくすると他のメンバーも徐々に戻ってきた。ヤス、トーマス、とげと戻ってきて、なにわのひろみちゃんもやってきた。先にビールを飲みながら食事の準備をしているとパンダ、ぴょんも戻ってきた。料理の続きをしてから9時頃にやっと夕食の開始となった。
 昨日よりは暖かいし、風もあまりなかったのでよかったが、それでも寒い事は寒い。出来上がったおでんを食べながらみんなで話をする。そのほかのメニューは焼き肉に魚のホイル焼きである。ひろみちゃんは夕食用に買っておいたそば飯を提供してくれた。ここで彼女の来ているゴアテックスが2980円と言う事にみんなショックを受けて「コアテックスじゃないのか?」とか「マークがないんじゃないのか?」とか言う話になる。やっとマークを見つけると
「その部分だけゴアなんやろう」というへりの暴言まで飛び出した。やはりみんな高いゴアを買っているので悔しいのだろう。
 結局23時頃まで話をしてから撤収。テントの近くに移動して話をする。ヘリは結構いいペースで飲んでいたのかかなり酔っぱらっていたようで、早々にテントに戻って深い眠りに落ちていった。しばらくみんなと話をしてから自分も0時前にテントに入って就寝。このあと福原君とヤスのテントで出火騒ぎがあったようであるが、全く気がつかなかった。
 04 おのっちの出発前 おのっちのバイクを囲んで記念写真
 05 俵山展望台で ヤス・へりと
 06 火口までいけなかった・・・(T^T) 駐車場の看板の前で
 07 えせ草千里をバックに(^_^;;
05月04日 108km  熊本県 鍋の平キャンプ場→大分県 黒川
 6時半に起きて出発準備。さすがに今日は移動しないとライラックのメンバーに会う事はできない。早速朝食の準備に取りかかったが、みんなが起きてきたのが遅かった事もあり、9時頃の朝食になってしまった。たかは8時出発目標といっていたのに全くだめだめである。夕べ出火騒ぎのあった福原君とヤスのテントは見事に穴が開いており、特に福原君のテントはかなりひどい状態だった。(^_^;;
 朝食は昨日と違ってぴょんが作ってくれたのでかなり豪華なメニューだった。トーストに鶏肉の炒め物、シチューである。せっかくぴょんが買っておいたイチゴをへりとさきが食べてしまうという事件があった。まあ、次からはコック長(ぴょん)の料理は食べられなくなるだろう。
 ホントは早めに出発する予定だったが、後かたづけやテントの撤収でかなり時間がかかってしまい、出発準備が出来たのは10時頃だった。とげとふくは後からやってくると言う事で、他のメンバー(ぴょん、ヤス、へり、ひろみちゃん、トーマス、さき、たか、ラット、パンダ、自分)で先に出発する。みんなライラックのメンバーに会っていくと言う事になり、黒川のバンガローまで一緒に行く事になった。
 山越えしていった方が早く行く事が出来るが、ロード組はさすがにつらいだろうと言う事で国道265号線に出る事にした。山並みハイウェイに入る手前にあったローソンでひとまず休憩をとる。しばらく休んでいるとぱんだ、とげ、ふくも追いついてきた。ひろみちゃんは東に走っていくと言う事でここでお別れ。
 やまなみはいいペースで流れていたので特に追い抜きをかける事もなく、ひたすら北上していく。せっかくだからどっかで写真を撮りたいと思ったが、いい場所がなくて止まることも出来ない。このまま走るともうとるところがないと思って路肩に止まって写真を撮る事にした。
 車が多くて三脚を使っての撮影は断念。反対側にわたって車の間を縫って写真撮影をする。なんとか撮影を終了して出発。まともに写真が撮れなかったのでどっか途中の脇道に入って写真を撮ろうという事になったが、いい感じも道がない。何とか途中で脇道を見つけてそちらに入っていったが、いい場所がなくてすぐに引き返す事にした。結構狭いところでUターンすることにしたためぴょんかは悲愴的な顔になるし・・・。
 分岐点に戻って後続を待つが何人かが戻ってこない。まさか誰か(おそらくぴょん)が転けてしまったか?と思ってみんなでしばらく待つ。とげが様子を見に行くとやはりぴょんが転けてしまっていたらしく、
満面の笑顔で戻ってきた。まあそれほどの被害はなかったので大丈夫だろう。実際にはクラッチレバーが曲がったのとエンジンに少し傷が入った程度で助かった。
 みんな戻ってきたところで出発し、山並みから国道442号線に入って走っていくと、途中にいい感じの休憩所があった。こんなところがあったのは完全に忘れていた。駐車場にバイクを並べて最後の記念写真をする。ここを知っていればぴょんも転ける事はなかったのになあ・・・。
 バンガローに行くため脇道に入って走っていくと前方からもとぴーと王将男のバイクがやってきた。手を振って見たがもとぴーは全く気がつかなかったようである。「なんかえらくリアクションの大きいライダーだな」と思ったらしい。王将男が気がついたみたいで後ろからついてきたので助かった。そのあと1号にもすれ違ったが、こっちは全く気がつかないまま走り去っていった。
 バンガローについたが(12時半)、バイクが一台も止まっていない。うーむ、タイミングが悪かったなあ・・・。王将男ともとぴーが戻ってきたからまだよかったが、もう少し遅かったらホントに誰もいないところだったなあ・・・。しばらくここで話をしてからとげ、トーマスと一緒にみんなを見送る。
 おなかも減ったので黒川の方に焼き肉を食べに行った王将男を探しに行ったが、どうも見つからない。さんざんうろついたが探す事が出来なくて結局コンビニで食べ物を買ってバンガローで食べる事にした。バンガローに戻ると高千穂に行っていたメンバーが戻ってきていた。(やっぴー・2号・いないちゃん・にょろ)
 14時頃にやっぴー、2号、にょろ、いないちゃんと一緒に黒川の温泉に向かう。川岸にある露天風呂で結構いい感じである。お風呂から上がっていないちゃんがあがってくるのを待ってから戻る事にした。
 途中までは順調に走っていく事が出来たが、途中の道路で大渋滞。離合できない車が列をなしており、しかも誰も交通整理をしていないため全く動く気配がない。いい加減にせんか!!(-_-X その後も後ろからどんどんやってくるためなかなか動く事が出来なかった。頭に来てある程度動いたところで強引にすり抜けして一気にバンガローに戻った。(15時半)一番大変だったのはFZのタンデムで来ていた安田さんだろう。そのほかはオフ車だったし・・・。
 バンガローに戻るとバイク屋さん、1号も戻ってきていて、その後、みんなもやってきた。バイク屋さんとはホントに数年ぶりの再会である。しばらくみんなと話をしてからトーマスの出発を見送る。そのあとバンガローの横にある温泉に入ってからビールを飲んでくつろぐ。
 18時頃から夕食となったが、昨日の中華三昧と違って結構普通の料理である。予想通り、中華シェフは一日でもう断念していたようである。みんなと話をしながら食べていると姫もやってきた。夜遅くなってかよちゃんもやってきたが、いきなりみんなで電気を消して寝たふり。うーむ、こういう時の団結力は高いなあ・・・。夕食もだいたい終わったところで布団をひいて寝る準備にはいる。自分は0時頃まで話をしてから就寝。
 08 現場検証 ふくのテントの出火現場 かなりひどい惨状だった
 09 鍋の平キャンプ場の前で
 10 国道沿いのPで バイクを並べて記念写真
 11 王将男とパンダ 大きなパンダが小さく見えるのはなぜ?(^_^;;
 12 ここが転けた後・・・ 指さすぴょん
 13 夜の宴会風景 白川のバンガローにて
05月05日 229km  大分県 黒川→自宅
 朝7時頃に起きるととげと姫はもう出かけていた。大観望の方に走りに行ったようである。そういえば明け方なんかごそごそしていたなあ・・・。自分は特にどっかに行く気は起きなかったので、昨日の残り物などで適当に朝食をとってからだらだらとくつろいでいた。8時頃にかよちゃんを見送ってから温泉に入り、ビールを飲んでくつろぐ。かよちゃんはこの後四国に渡ってたかちゃんのところに遊びに行くようである。
 8時前に走りに行っていたとげと姫が戻ってきたが、姫のバイクの調子が悪くなったみたいである。まあ、最悪の時はバイク屋さんがいるからなんとかなるだろう。しばらくみんなと話をしていると、昨日熊本に行っていたそうじもやってきた。
 昼前にいないちゃんを見送ってから何人かは温泉に入りに行った。その後作って置いた昼食を食べていたが、12時には出てもらえませんか?という管理人の言葉にばたばた準備をする羽目になった。こんな事ならもっと早めに準備していればよかったなあ・・・。
 国道442号線を東へ走っていくが、途中かなり渋滞してしゃれにならなかった。県道30号線にはいるため、トトロのバス停に行くと行っていた姫とはここで別れる。このあとは大きな渋滞もなく、県道30号線、県道47号線、県道412号線を走っていく。結構な田舎道で車も走っていないが、道を譲ってくれない車も結構いたためいつものように王将男が本領(?)を発揮していた。国道442号線に出たところにあったコンビニでひとまず休憩をとる。(13時)しばらく休憩を取ってから国道を北上し、10号線を通ってフェリー乗り場に向かう。14時に何とか大分のダイヤモンドフェリー乗り場に到着した。(76km)
 出航は18時40分なのでまだまだ時間には余裕がある。さすがにもう動くのもめんどくさいので途中にあったリンガーハットに昼食を取りに行くことにした。このあとコンビニに買い出しに行くとそこでもとぴーに遭遇。後はフェリー乗り場でだらだらと過ごして時間をつぶす事になった。
 1便のキャンセルしていたバイク屋さんと1号は無事に席を取れたみたいで2等親寝台を確保できたようである。しかし時間になっても1号がなかなかやってこなくて自分たちの方が焦っていた。(^_^;; 無事に送り出してから2便の人たちはバイクを移動させて乗り場のところで待つ事にした。さすがに自分たちが最初だったのでポールポジションに並べる事が出来た。17時頃になって姫もやってきた。
 2便のフェリーの下船も終わって乗船が始まったが、今回は車の乗船が先らしい。しばらく車が乗り込んでから17時半すぎにやっとバイクの乗船も始まる。しかし一気にバイクを乗せるわけではなく、車とバイクを交互に乗せていく感じである。みんなが乗り込んだのを確認してから乗船口に移動する。
 自分たちの横にいたグループは最初に乗り込めると思ってエンジンをかけていたが、係員がちゃんと順番に乗せていたため結局かなり後の方になっていた。やっと乗り込めるみたいだなあ・・・と思っていたらいきなり横転。見事に転けてしまっていた。姫の話だとステップか何かも折れてしまっていたようである。(T^T)
 しばらく乗船口で待っていると甲板にそうじが現れた。何とか場所は確保できたらしい。そのあと入り口まで出てきた王将男・とげ・そうじと話をしているとひめもやってきた。しかしひめは船内用のスリッパを履いていたため船員に出口で止められてしまった。まあ、何とかぎりぎりのところまでは出してもらえたが何とも間抜けである・・・。しばらく話をして18時15分にみんなを見送ってバイクのところに戻った。
 10号線に出て北上していくが、バイクの排気量が違いすぎるのでペースがあわないだろうと言う事で別々に走っていく事にした。自分は別府でガソリンを給油(328km/11.1L)するためここで中野さんと分かれる。この後はひたすら北上していくだけだったが、さすがにGWだけあって中津あたりからずっと渋滞だったのでずっとすり抜けだった。しかしこの渋滞を考えると車の人たちが家に帰り着くのはいつになるんだろう?
 椎田道路を超えると渋滞はだいぶん解消されたが、それでも車はそれなりに多いのでペースはあまりあがらない。都市高速に乗って走っていると大谷あたりで後ろから見たようなバイクがやってきた。何で後ろから2号がやってくるんだろう。まあ、さすがにあれだけ渋滞していればあまり速度差はないかもしれない。引野インターで降りてから一気に家に戻り、21時15分にやっと帰宅することが出来た。
 14 バンガローの前で
 15 フェリー乗り場で乗船待ち ポールポジションをとる
 16 乗船口 くつろぎモードの王将男
 17 反省中の姫 スリッパで出てくるとは・・・(^_^;;