京都・奈良修学旅行コース 修学旅行に行ったところを訪ねる |
2000年09月25日〜09月30日
行こうと思ってなかなか実現しなかった京都の修学旅行コースのツーリング。
やっと達成することができた。
全走行距離 552km
09月26日 バイク移動距離 236km 京都→京都 東山 |
京都駅を10時半に出発し、観光へと向かう。西本願寺に行こうと思って線路をくぐって国道24号線から1号線を走っていく。バイクを止めることができそうな場所が見つからなかったため、ここをあきらめて県道38号線を北上し、その先にある二条城に向かう。 入場券を購入(600円)してから大手門をくぐって中にはいる。何となく学生時代に来た時の記憶がよみがえってきた。(^_^) 二の丸御殿の門の所で写真を撮ろうと思っていたが、なかなか人がいなくならなかったので結局このときは写真を撮らなかった。待っている間に修学旅行の団体がやってきて中に入っていったので今入ったらしゃれにならないと思ってしばらく待つことにした。外国人がここに来ていた学生といっしょに写真を撮っていたが、なんかの記念なんだろうか?しばらくしてから建物の中に入ることにした。 ここの床はうぐいす張りといわれるもので、歩くと「キュッ、キュッ」と音が鳴るようになっている。以前きたときは団体で移動していたため余りよく聞こえなかったが、これだけ静かだと歩くときの音がよく聞こえる。中では有名な障壁画や欄間などを見ることができる。大政奉還が行われた場所には当時の様子を再現して人形が置かれている。ゆっくりと廊下を歩いて建物から外に出た。 建物を出てから庭園のほうに向かう。庭園の奥には天守閣があったということだが、現在は石垣が残っているだけである。天守閣跡に行ってここから今日泊まる予定の東山YHに連絡した。堀の外に沿って延びる道を通って戻る途中、おみやげ屋でキーホルダーを購入した。二の丸御殿の入り口付近で写真を撮ってもらってから門の所に移動する。ちょうど誰もいなくなっていたのでここでも写真を撮ってからバイクの所に戻って出発した。 続いて金閣寺に行くため、県道38号線を北へ走り、北大路通を東へ進む。ちょうど前に金閣寺行きのバスが走っていたので間違いないだろう。ここには大きな駐車場があったので止めるところには困らない。駐車場にバイクを止めて(100円)見学に向かう。 駐車場から参道に出て金閣寺の入り口へ行って、入場券を購入(400円)して中に入る。ここの券は通常の形と異なり、お札の形をしているのがおもしろい。金閣の所に行ってみると「ここは金閣寺ではありません。この建物は金閣です」と言う看板が立っているのがおもしろい。ここの本当の名前は鹿苑寺で、この建物は舎利殿である。金閣という言葉があまりに有名になってしまってそう思っている人が多いのである。火災に遭う前はどんな感じだったんだろうなあ・・・。 金閣のよく見えるところに行って写真を撮ってもらおうとしたが日本人がいないため外国の人に写真を撮ってもらうことにした。周りに人は一杯いるのに小さな三脚で写真を撮っているカップルがいたが、単なる記念写真なら撮ってもらえばいいのになあ。遊歩道を歩いて庭園の中を歩いて出口から外に出る。 駐車場の横にある土産屋でキーホルダーを購入してから抹茶のアイスクリームを購入した。店の前のベンチに座ってアイスを食べたが、あまりおいしい物ではなかった。他の観光客はソフトクリームを購入していたが、自分もこっちを食べれば良かったとちょっと後悔。バイクの所に戻って次に行く場所を検討するが、ガイドブックがないためよく分からない。仕方ないのでツーリングマップを見て、近くにあった妙心寺の庭園を見に行くことにした。 西大路通を南下してから京福北野線に沿って西に向かう。ふと空を見あげるとなんか急に曇ってきて雨が降りそうである。ここだと雨宿りすることもできないのでどっか別の所に移動することにした。県道112号線に出てから西の嵐山に向かって走っていく。途中、太秦で映画村の前を通っていったが、さすがに一人でここに入ってもおもしろくないのでそのまま通り過ぎていった。 雨がひどくなりそうだったのでどっかのガソリンスタンドで給油ついでに雨宿りさせてもらおうと思ったが、反対車線にしかガソリンスタンドが見あたらない。結局給油したガソリンスタンドには屋根がなかったため、近くにあったコンビニ(もうつぶれていたのかもしれない)の軒先で雨宿りすることにした。地図を見ていたら予想通り激しい雨が降ってきた。雲の流れを見るとすぐにやみそうだったのでここでしばらく待つことにした。 15分位すると雨もやんで先ほどまでの雨が嘘のように晴れ渡ってきた。道路はまだ濡れていたが、いずれ乾くだろうと思ってそうそうに出発する。県道112号線を突き当たって県道29号線を走っていく。すり抜けしながら走っていき、なんとか渡月橋に出ることができた。もう少し風情のある橋かと思っていたが、工事中だったこともあり、あまり風情がない。お腹も減っていたので川沿いにあるお店「いこい」に入って昼食を取ることにした。バイクを歩道に止めて店に入って湯豆腐定食(1890円)を注文する。ビールを飲みたいところだが、さすがにまずいしなあ・・・。(^_^;; この付近の豆腐は有名みたいだが、あまり口には合わなかった。赤味噌のみそ汁も食べ慣れていないせいか、あまりいい感じではない。お腹も落ち着いたところでバイクの所に戻って出発する。 特に見るところが見つからなかったので来た道を引き返していると、「天竜寺」と書かれた案内板を見つけていって見ることにした。バイクを止めてから天竜寺とこの庭園の共通入場券(600円)を購入して寺の中に入る。建物の中のふすま数枚にまたがって大きな竜の絵が描かれていた。さすがに直接さわれないようにふすまの表面はガラスに覆われているが・・・。 寺の外に出て庭園の方へ行ってみる。かなり広い庭園で、けっこう歩かなければならない。一番奥に出口があり、そのまま散策ルートに行けるようになっていたが、ここを出ると戻ることはできなくなってしまう。散策ルートは結構距離があるみたいだったので(1〜2km)引き返すことにした。 嵐山高雄パークウェイに行こうと思って地図で確認すると、県道50号線から入るようである。案内板に従って走っていくと、どんどん道幅が狭くなってきた。ほとんど一緒線の道になり、両側には旅館や土産物屋が軒を並べている。観光地なのか、修学旅行の生徒を結構見かける。「おかしいなあ?」思いながら走っていくと、途中で上に高架が通っていることに気が付いた。地図では県道50号線からつながっているようにも見えたが、どうやら隣の県道137号線からパークウェイにはいるようである。仕方がないので来た道を引き返すことになった。 パークウェイは道の状態もいい上に車もほとんど走っていないので気持ちよく走っていくことができる。しばらく走ってから小倉山展望台に入って休憩を取る。展望台にある店は平日のためか閉まっていたので何も食べることはできない。ここからは京都の町並みを見下ろすことができ、とても眺めが良かった。しばらくここで休憩してから出発する。途中の展望台を越えると下り坂になり、視界も悪くなってきた。両側に生い茂る木々を見ながら国道162号線へと出た。特にこっちに来たかったわけではなく、単にパークウェイを走りたかっただけなので、国道162号線を走って京都市内に戻ることにした。 県道101号線にはいって東に進み銀閣寺へ。この銀閣寺も正式には慈照寺という寺で銀閣といわれている物は観音殿という建物である。しかし何で銀を張っているわけでもないのに銀閣といわれているんだろう?元々は銀箔を張る予定だったとかいう話を聞いたこともあるが怪しい話である。 ここはライラックのイベントに初参加したときにやっぴー達と一緒にやってきたところである。前回来たときと違い観光客が少ないので良かった。苔や木を配置された庭園内を遊歩道に沿って歩いていった。参道を降りている途中でキーホルダーを購入してからバイクの所に戻った。 次に行ったのは桃岩YH京都大会の集合場所だった八坂神社である。東大路通をまっすぐ南下して、以前来たときにも止めた円山公園の地下駐車場にバイクを止める。八坂神社の建物は現在屋根などの葺き替え工事のためほとんど見ることはできなかった。神社を通りぬけて公園内にはいるとベンチにはカップルばかりでちょっと困ったが・・・。(^_^;; 広場に行くと以前ここで桃岩YHの京都大会に参加したことが思い出される。17時頃に東山YHに向かって出発する。 迷子になりながら何とかYHに到着。バイクを止める場所を聞いて移動してから受付を済ませる。これでやっと落ち着くことができる・・・。手続きをしてから部屋へと移動するが、なんか外国人がえらく多い。どうやらオーストラリアから修学旅行か何かの団体が泊まりに来ているようである。6時から夕食だったのでその前にお風呂に入ってさっぱりする。夕食に行くと周りは全部オーストラリア人で困った・・・。お腹もすいていたのでおひつを全部食べることになった。 夕食後する事もなかったのでバイクで夜の京都を30分くらい走り回っていた。適当に走っていたためどこを走ったのかよく分からない。YHに戻ってから一緒の部屋の人たちと話をしていた。10時半くらいまで話をしてから就寝。オーストラリアのメンバーは今夜が最後の夜だったらしく結構遅くまで騒いでうるさかったが、いつの間にか眠ってしまっていた。 |
01 二条城の入り口で 02 金閣寺 03 嵐山のお店でで昼食 湯豆腐定食を注文 04 嵐山の風景 渡月橋 05 嵐山・高雄パークウェイ 小倉山展望台 |
09月27日 バイク移動距離 215km 京都 東山→京都 |
5時45分に起きたが、まだ部屋のメンバーはみんな寝ているため荷物の整理もできない。京都の見たいところは一通り前日に回れたので、今日は飛鳥の方に行ってみようと思って早めに出発することにした。このため朝食はキャンセルして荷物の整理をしてから6時40分にYHを後にする。 国道24号線に出てから南下して行くが、さすがに朝早いせいか寒い・・・。県道69号線を経由して国道24号線をさらに南下していくと途中から反対車線の車が多くなってきた。南に向かう方はそんなに車も多くなかったので良かったが・・・。 橿原市を越えてからやっと飛鳥地方にはいることができた。県道155号線に入って進んでいくと石舞台の案内板を発見。この案内板に従って進んでいくとなぜかどんどん道が狭くなっていく。この道はどうやら遊歩道だったようである。しかし途中の看板を見落としたせいで行きすぎてしまい、地元の人に道を尋ねることになった。道を聞いて引き返していくと先ほど見落とした案内板を見つけ、石舞台の公園に到着することができた。 バイクを入り口に止めて石舞台を見に向かう。公園の中を歩いていくと石舞台が見えてきたが、そこに行く道が見つからない。通路らしき物を見つけていって見るが、昔の入り口だったみたいで今は封鎖されていた。さらに遊歩道を歩いていくとちゃんとした入り口を発見。素直に県道に沿っていけばこの入り口にやってこれたようである。 250円払って中にはいるが、観光客は自分の他に一組しかいない。やはり平日で朝早いため、観光客も少ないのだろう。おかげでゆっくりと見ていくことができてよかったが・・・。周りに人もいなかったこともあり、石舞台の上に登りたい衝動に駆られたが、何とか登る気持ちを抑える。(^_^;; 石室の中にはいると落ちてきそうでなんか怖い・・・。先ほどまではいい天気だったが、どうも空が曇ってきていやな感じである。 県道155号線から県道209号線に入って高松塚古墳に向かう。駐車場にバイクを止めて古墳の所に向かったが、駐車場からかなり離れたところにあるため、しばらく歩いていかなければならなかった。まあ仕方ないといいきかせながら整備された遊歩道を歩いて高松塚古墳のあるところに到着した。 古墳の壁画を保護する関係上、完全な空調システムで管理されているためさすがに中にはいることはできない。見えるのはコンクリートと鉄の扉で完全に覆われた姿だけである。古墳の近くにあった説明書きを読んでから来る途中にあった資料館へとはいる。 資料館の中には完全に復元された高松塚古墳の内部の様子が展示されている。この壁画は昔切手にもなっていたので有名である。日本人が描いたと言うよりは中国人がやってきてここに描いたんではないかという感じがする。東西南北に玄武、白虎、青龍と描かれているが、南側の朱雀は描かれていなかったようである。石棺は完全に密封されていたため、南側の岩を壊して開封したときにはげ落ちてしまったんだろうか?天井に描かれ絵いる星座は北斗七星と昴以外よく分からなかった。 続いてその近くにある橘寺に行ってみる(330円)ここは聖徳太子が建立した7寺の一つといわれている寺で、当時の建物の遺構が発見されている。当時はかなり広い敷地に多くの建物が建っていたそうであるが、現在は江戸時代に再建された建物が数棟建っているだけとなっている。5重の塔の遺構なども見つかっていることからかなりすごかったんだろう・・・。 境内を歩いていると寺の係りの人が、「こっちの建物も見ていってね」と声をかけていった。そちらには最近立てられたような建物があった。まずは天井画が描かれている建物の中に入ってみる。50cm四方くらいの大きさでいろいろな草花の絵が描かれていた。となりの建物にいくと現在時期限定で「聖徳太子絵伝」の1.2巻が展示されていた。通常はどっかの資料館の倉庫に収められているため、なかなか見ることはできないらしい。聖徳太子は当時の服装っぽく描かれているが、それ以外はどう考えても平安時代の服装と家屋である。十二単や畳などはどう考えてもおかしいだろう。この掛け軸が描かれたのは室町時代らしく、時代考証がかなりいい加減になっていたようである。聖徳太子だけは服装まで含めた姿が有名だったためちゃんとあっているようである。ここにいたおばちゃんとしばらく話をしてから外に出る。 橘寺を後にして次に亀石に向かうが、途中から遊歩道になっていてさすがにバイクで進むわけには行かなくなった。丁度その入り口に駐車場があったのでそこにバイクを止めて見に行くことにした。200mくらい歩いたところに亀石とその横に小さな休憩所があった。思ったよりも大きな石で確かに亀の形をしている。 藤原京跡に行こうと思って県道155号線東に向かう途中で酒船石の看板を見つけた。細い道を登っていくと小さな駐車場があり、そこに自転車が一杯止まっていた。バイクを止めて階段を登って行くと修学旅行に来ていた中学生か高校生の集団が酒船石の上に座って写真を撮っていた。いなくなるのを待ってから自分も写真を撮る。結構小さな物と思っていたが、思った以上に大きな石だった。最近庭園跡でこれと同じような石が発見されて、庭園の石というのが通説になっている。 そこから少し北上したところにある飛鳥寺による。ここは推古天皇寺代に蘇我馬子によって建立された日本最初の寺といわれている。現在の物は江戸時代に当時の建物跡に再建された建物が建っており、境内もかなり小さくなっているようだ。寺の周りには塀もなく、境内にいると単なる庭という印象を受ける。出入り自由になっているが、なんか料金所があったのでお金を払って境内を見ていた。本堂の前には中金堂の礎跡と言われるものがあったが、たんに庭石みたいに思える。 もらった案内を見ていると本堂の中に建立当時の釈迦如来像が安置されていると書いてあったので見に行くことにした。どうやら先ほどの料金は本堂の中にはいるための料金らしい。そのまま帰ってしまっていたら間抜けだった・・・。本堂の中には左右の顔の表情が違う釈迦如来像が展示されている。右目と左目が左右対称になっていないため見る角度によって印象が異なっている。普通はこういうところでは写真撮影は禁止になっているが、ここでは写真を撮ることができる。うーむ、めずらしい・・・。 本堂を出てから境内にあった鐘を突く。うーん、いい音。寺の裏に蘇我入鹿の首塚があるという案内板を見て行ってみることにした。そこには小さな石碑があるだけで、まったく派手さも何もない。まあ、大化改新の時に撃たれた側だから仕方がないのだろう。この途中には昔の飛鳥寺の門発掘跡があった。調査後、また埋められているため単に広場になっているだけであるが・・・。 藤原宮跡に行こうと思って走っていたが、どうもよく分からない。案内板の通りに進んでいったが、違うように思えて引き返す。しかしその道であっていたようで、また引き返す羽目になってしまった。藤原宮跡にはほとんど何もなく、広大な広場の中心部分に碑が建っているだけだった。平城京跡もこんな感じだったし、仕方ないのかなあ? 有名どころを見終え、満足して京都に戻ることにする。まあ、また来ることもあるだろう。国道165号線から169号線、24号線に入って北上していく。以前バイトくんと来たときにこの道がかなり混んで苦労した記憶がよみがえってきたが、時間が早いせいか(前回は帰宅時間に近かったし)、今回はほとんど渋滞もなく北上することができた。薬師寺に行くため、途中で県道122号線に入って走る。案内板に従って県道9号線に入って走っていくと右手に薬師寺の建物が見えてきた。 駐車場からの参道を歩いていき、中に入る。(500円)寺の中にはほとんど人はいなくていい感じである。修学旅行の時にたしかここでお坊さんの説教(結構おもしろい内容だったが・・・)を聞いた記憶が思い出される。ここは持統天皇寺代に藤原京に建てられたものを平城京に移るときに建物ごと移した物らしい。ただし、兵火などによりほとんどの建物はなくなり、建立当時の物は東塔だけである。やはり昔から唯一残っている東塔は趣があっていいもんである。 金堂の中には建立当時から残っている薬師三尊像が安置されている。像は金ではなく、黒光りするものである。現在本堂を建設中で、いずれ建物がもう一つ増えるだろう。建物を見て回ってから出口付近のお店で煎茶を飲ませてもらうことにした。(300円)付け合わせの砂糖菓子「白鳳の飛天」はむっちゃあまい・・・。お茶も少ししか入っていないのは悲しかった。もう少し入れてくれてもいいじゃんか・・・。 県道に戻る途中で薬師寺の全景写真を撮ってから県道9号線を北上。国道308号線を通ってから24号線に戻った。お腹もすいてきたのでクレヨンによって昼食を取っていくことにした。2時前にクレヨンに到着し、エビクリームコロッケ定食を注文する。さすがにこの時間になると客の数も少なくなっていた。美奈ちゃんと話をしながらコーヒーとアイスクリームをごちそうになる。1時間くらい休憩してから京都に向かって走っていった。 国道24号線を北上していくが、途中で渋滞していることが気になり、県道70号線を走っていくことにした。ここはかなり狭い道路だったので途中で間違えてしまったかと思ってしまった。国道24号線から県道69号線を経由してさらに国道24号線を北上していく。大きな渋滞もなく、なんとか京都駅前に到着した。 ホテルに移動してやっぴーともとぴーに連絡を取ったところ、6時半に京都タワーの下の銀行前で待ち合わせと言うことになった。まずは風呂に入ってさっぱりしてからふたりと合流。このあとうめもっちゃんとも合流して9時頃まで飲んでいた。 |
06 飛鳥・石舞台 07 思ったよりもでかかった酒船石 08 飛鳥寺にて |
09月28日 バイク移動距離 0km 京都→兵庫県 姫路 |
6時半に起きて荷物整理。ガイドブックを見るとちょうど歩いていけるような位置に三十三間堂があったので行ってみることにした。歩くと思ったよりも遠いもので15分くらい歩いてやっと到着した。 入場券(600円)を購入して中に入る。三十三間堂というので、建物の長さが33間(60m)ある建物とずっと思っていたが、単に柱間が33あるからこの名前が付いたようである。また通し矢でも有名なところであり、今でも矢の刺さった跡が柱などに残っていた。表で写真を撮ってから建物の中に入る。 修学旅行生が多くて結構騒がしいのは困ったが、京都観光に来たのならこれは仕方がないことなんだろう。中にはかなりの数の千手観音が所狭しと並べられていた。数は1001体あるらしいがとても数えることはできない。他に通し矢に関する文献や、宮本武蔵のここでの戦いの資料などが展示されていた。外に出てから建物の周りを一周して外に出る。 姫路に移動後、姫とにょろに連絡を取って飲みに行く。8時頃におくれてにょろも合流して10時半頃まで飲んでいた。ついでカラオケボックスに移動して1時間くらい歌ってから解散となった。 |
09月29日 バイク移動距離 63km 兵庫県 姫路→京都→大阪 南港 |
国道1号線をひたすらすり抜けしながら大阪を目指す。いつもはそのまま国道26号線まで走っていくところだが、今回は国道内環状線(国道479号線)を通って行ってみることにした。こっちの道はほとんど渋滞もなく結構楽に走っていくことができた。 2時半に城東区付近のファミリーマートで休憩をかねて昼食を取る。いつものようにサンドイッチを食べてさらに走っていく。南港線(県道5号線)に入って西に向かいやっと南港に到着。途中のローソンで今日の夕食を購入してから16時前にフェリー乗り場に到着した。 チケットを購入して乗船時間を待つ。予定より20分くらい遅れてやっと乗船となった。もう他の客はかなり乗ってきていたが、それでも余裕である。一番奥の席は埋まっていたので手前側に場所をとってからさっそく風呂に入ってさっぱりした。ビールを飲みながら先ほど購入したチキン南蛮弁当を食べて腹も何とか落ち着いた。特にする事もないし、結構疲れが来ていたのでそうそうに寝ることにした。 |
09月30日 バイク移動距離 38km 大阪 南港→自宅 |
朝5時頃に起床して荷物を整える。外に出てみると雨が降っていたのでカッパを着なくてはならない。予定通り6時に到着したので下船するともう雨は降っていなかった。まあ、道路がまだ濡れていたが、上まで着なくて良かったなあ。都市高速を走って家に帰り着いたのは7時を回っていた。 |