オーストラリアメンバー
メンバー再会 Part-1

オーストラリアツアーのメンバーと久しぶりの再会

オーストラリアツアーに参加したメンバーが横浜に集まると言うことで参加してきた。出発の時にバイクのいたずらなどあって最悪。改めて関東は遠いところと言うのを自覚する・・・。(^^;;

2000年05月03日〜05月06日

参加者 みねお君、旦那さん、ゆみさん、ナイトライダーさん、あべさん、NNさん、SSさん
同行者
面会者

全走行距離 2,201km


05月03日   バイク移動距離 485km   自宅→兵庫県 姫路
 朝、3時に起床の予定であったが、完全に寝過ごしてしまい起きたのは5時を回っていた。仕方ない6時に出発だ・・・。ツーリングの荷物を整理してCBX750Fにパッキングをするためバイクを動かそうとキーをさす。が、キーがささらない。「やられたーーーー!!!」(-_-X)(-_-X)(-_-X) キーにドライバーか何かをつっこまれて完全に壊されている。(T^T)
 こうなっては仕方がないと、TTR-Raidで行くことにして、荷物のパッキングをする。出発前にバイクをチェックしてみるとどうもタイヤのエアーが入っていない。さすがに自分でするのも時間がかかるため、バイク屋に持っていくことにした。結局パンク修理をして家に戻って準備していたら、出発は結局11時になってしまった。しかししゃれにならない・・・。(T^T)
 都市高速は使わず国道3号線で東へと向かう。門司港が近づくと車の数が増えてきて渋滞が始まってきた。やはりGWをなめたらダメだな。関門トンネルもかなりの渋滞だった。トンネル内は特に渋滞もなく順調に流れていたのでよかった。ここで渋滞していたらバイクでは無茶つらいもんなあ。
 通りなれた国道2号線に入り、ひたすら走っていく。特に渋滞もなく、順調に東へとすすみ、山口を超えたあたりのドライブインでトイレ休憩。この後は休憩も取らずひたすら東へと走り、15時には岩国に到着した。せっかく来たんだからと思って錦帯橋によって行くことにした。
 国道2号線から錦帯橋へ向かうと観光客の車が多く、結構渋滞している。錦帯橋の上には半端ではない人の数・・・。駐車場も車でいっぱいになっていた。橋の近くにバイクを止めて写真を撮った後、すぐに出発することにした。
 岩国を出発してしばらく走ると、厳島神社で有名な宮島へとやってきた。さすがに観光客が多くて、道路も混んでおり、駐車場待ちの車が列を作っている。こんな時に車でくるもんではないな・・・。対岸から鳥居の写真だけでも撮ろうと思っていたが、人の多さに嫌気がさして、そのまま通り過ぎる。
 広島付近のガソリンスタンドはレギュラー100円以上とえらく高い。いい加減におなかも減ってきたのでどっかでお好み焼きを食べようと思って店を探しながら進んでいくが、なかなか店が見つからない。そうこうしているうちに市街をでてしまい、店どころか、建物もなくなってきた。結局東広島に入る手前のセブンイレブンで広島風お好み焼き(さすが広島)を購入して遅い昼食をとった。
 やっとおなかも落ち着いたところで出発、東へと進む。三原あたりから国道は高速みたいになってむっちゃ走りやすい。そのせいか飛ばす車が多くて、道を譲りながら走っていくことになった。笠岡にはいることには日も落ちて暗くなってきた。
 岡山市内に入る手前の早島でガソリンを給油、その先のマクドナルドで夕食をとることにした。さすがに寒くなってきたので防寒のため、カッパを上から着込んで走ることにした。やはり冬の装備で来ればよかったと後悔・・・。このとき広島でバスジャックが会っていることを初めて知った。うーむ、高速を通らなくて正解だったかもしれない。
 国道2号線を進んでいき、太子でバイパスにはいる。しかしその先には有料道路が・・・。「先に有料道路の案内をかいとけ!!」って、単に見落としたんだろうか?県道421号線で本道に戻って東へ進む。国道に戻ってすぐ、健康ランド「遊湯プラザ三貴」を見つけ今日の宿にしようかと考える。この時点でもう10時を回っていたため、いい加減に休みたくなっていたが・・・。風呂にも入りたいし、明日の行程を考えると今日はゆっくり休んだ方がいいと言うことで泊まっていくことにした。
 荷物を片づけてまずは風呂にはいる。風呂の種類はいっぱいあったが、温泉というわけではない。この中に南極部屋という気温氷点下の部屋があった。うーん、意味あるんだろうか?まあ、火照った体に気持ちよかったが、体をこわしそうだったので5秒とたたずに外にでることになった。
 体もさっぱりしたところでつまみを購入してビールを飲む。さすがに値段は高いが、外にでることもできないのでしょうがない。11時半頃、寝ようと思って仮眠室に行くが、後から来たおっさんがさんざ騒いだ後に速攻で眠りに入り、「いびき」攻撃が始まった。さすがにしゃれにならないということで耳栓を取りに行って付けてみるが全く役に立たない。ふと見ると隣の部屋にソファーではなく、ベットがおいてあることに気がついてそちらに移動する。耳栓をするとさすがにここまでは聞こえない。そのまま深い眠りに落ちていった。
 01 錦帯橋
05月04日   バイク移動距離 626km   兵庫県 姫路→神奈川県 横浜
 5時頃まで寝ている予定だったが、4時には目が覚めてしまった。周りが寝静まっている中、出発準備を整えて4時半には出発する。国道を走って姫路城へ。さすがにこんな時間からあいているわけもない。
 コンビニでサンドイッチと牛乳で朝食をとり、山陽姫路東インターから高速に入る。中国道と合流後、待ち合わせ場所である西宮名塩SAに到着する。ここのSAは駐車場が狭いのに利用者が多く、駐車場は車であふれていた。待ち合わせ時間は8時半だったが、現在の時刻は6時半。2時間近く待たなければならなかった。
 これからの高速ツーリングを考えてバイクをチェックしてみるとなんと
タイヤに釘が刺さっている。引き抜くと一気にエアーが抜けるかもと思ったが、これから走ることを考えるとどっちにしろここで抜いておかないといけない。運を天に任せて抜いてみる。と、思ったより短くてタイヤを貫通していなかった・・・。助かった。(^_^) そしてZZRに乗ったみねお君が8時半に登場。時間ぴったりである。彼とはオーストラリア旅行の時以来、1年ぶりの再会である。
 このSAで給油を済ませ、早速横浜に向かって走り出す。さすがにオフ車で先導することはできないので、先に行ってもらうことにした。しかし、100km/hrを越えると振動や風圧でかなり走るのがきつい。
 中国道から吹田ジャンクションで名神に入り、大津SAまで一気に行く予定であったが、京都に入るあたりから渋滞が始まってしまった。数kmも渋滞しているため、すり抜けをして走っていく。路肩は開いているが、捕まったらしゃれにならないため。車の間のすり抜けしていくが、これまでここのすり抜けはしたことがないので、両側に気を遣い結構大変である。さすがに神経が持たないため、掛川PAに入って休憩をとった。
 再び渋滞する車の間をすり抜けて走っていくと京都南インターあたりから渋滞は解消され、一気にペースがあがる。当初の予定休憩場所である大津SAに入ってしばらく休息をとった。さらに東へ進み、養老SAで食事をすることにした。自分は串カツにジャガバー(ジャガイモのあげたやつ)を購入して食べる。思った以上に車が多くて渋滞している上に自分がペースを上げられないので間に合うだろうか?
 名古屋付近で案内では約40kmの渋滞。再び車の間をすり抜けながら走っていくことになった。名古屋を抜けると渋滞は解消され、一気に走っていくことができた。
 一気に走って浜名湖SAへ。このSAはすごい人で駐車場はいっぱいである。ここでみねお君がチェックしていた「うなぎバーガー」を探すことにした。しかしやっとメニューを見つけたが、すでに売り切れ・・・。仕方がないのでウナギの蒲焼きを購入して食べることにしたみねお君はもう一つウナギのおにぎりを購入して食べていた。
 富士山が見えると思われる、日本平PAまで行こうと言うことで、一気に走っていく。日本平PAに着いたのはもう4時半だった。しばらく走って山を迂回したところで、
目の前に富士山が目に飛び込んできた。この目に飛び込んできた景色にはマジで感動ものだった。(^_^)(^o^)(^_^) 本当は写真を撮りたかったが、さすがにここで止まるわけにも行かずそのまま走っていくことになった。
 横浜が近づいてくると車の渋滞が始まり、すり抜けをして走っていくことになった。インターからでて行こうとしたらみねお君のバイクのエンジンがかからなくなってしまった。セルが回らないことから、バッテリーがいかれているみたいだったが、押しがけで何とかエンジンはかかってほっとする。
 国道16号線を通って横浜の町中へ。さすがに車が多いためすり抜けで進んでいく。迷いながら何とかホテルに到着、やっと受付を済ませることができた。
 やっと部屋に入って荷物の整理をしてそうそうに横浜駅へと向かう。7時発の列車に乗ることができたので、その旨を連絡する。旦那さんが駅に迎えに来てくれると言うことである。駅の前にあるポストで待っていると言うことだったので、そこに行ってみると、がたいのでかい男の人が立っているのを発見する。どうやら彼が旦那さんらしい。(^^;;
 彼に案内されて、中華街にある店へと向かう。部屋にはゆみさん、ナイトライダーさん、あべさん、そしてあべさんの友人のSSさん(神奈川在住)、NNさん(会社の後輩)が待っていた。久々の再会を祝して乾杯。
 8時までこの店で食事をとってから次の場所に移動する。結局ここで12時頃まで飲むことになった。支払いを済ませて、ホテルに戻ることに。ゆみさんと旦那さんは逆方向なので駅のホームでお別れ。先に出発していく二人を見送る。あべさん達とは横浜まで一緒に移動して横浜駅でお別れする。彼らはそのまま神奈川の友人の家に戻っていった。自分たちは歩いてホテルに戻り、そのまま部屋へ。
 02 夜明け前の姫路城
 03 売り切れてしまっていた浜名湖SAのウナギバーガー
 04 飲み屋の前でみんなと記念写真
05月05日   バイク移動距離 546km   神奈川県 横浜→兵庫県 神戸
 朝7時に起床し、風呂に入ってさっぱりする。荷物をパッキングして7時45分に出発した。国道16号線から国道1号線へと入り、西に向かって走っていく。さすがに朝早いせいか車の数は少ない。途中でガソリンを給油し、茅ヶ崎の交差点にあったローソンで朝食をとる。メニューはいつもと同じく、サンドイッチに牛乳である。さすがに九州ナンバーは珍しいのかパジェロに乗った兄ちゃんが話しかけてきた。
 箱根越えであるが、入り口からすごい渋滞である。途中までは道路が広かったのですり抜けも楽だったが、途中から道幅も狭くなってきて思うように進めない・・・。このペースで走ったらいつになるかわからないと思って進んでいくと、湯本温泉のあたりで渋滞はなくなる。どうやらこのあたりの違法駐車や人の横断で渋滞しているようである。
 この後渋滞はないが、前を走っていたバスの排気ガス攻撃で最悪だった。道は譲ってくれないし、止まっている間に追い抜いてもその前にまだバスはいるし・・・。芦ノ湖に近づくと道路も広くなり、快適に走っていくことができた。
 遠くに富士山が見えていたが、途中から山の陰に入って見えなくなった。まあ、いずれ見えてくるだろうと思って1号線をひた走る。途中から高速みたいな道路になってペースよく走っていくことはできたが、富士山は曇っていて山すそしか見ることができなかった。どうも富士山の写真は撮れない運命にあるらしい・・・。
 一気に走って道の駅「宇津ノ谷」に到着する。トイレ休憩をとってルートを確認していると、明治時代に作られたレンガのトンネルと言う文字を見つけ、行ってみることにした。車両進入禁止になっていたが、バイクを押していく分には問題ないだろうと思ってトンネルの方へ進む。すると赤煉瓦で造られたトンネルが見えてきた。元々明かりはなかったと思われるが、現在は明治風の照明が取り付けられている。長さ150mくらいの短いトンネルだった。
 藤枝から有料バイパスがあったが、ここまで来たら下道を走っていこうと思って通常の国道を進んでいく。島田六合のあたりにある「てんじんや」という食堂で食事をすることにした。メニューはうどん定食。腹も落ち着いたところで一気に国道1号線を走っていく。特に大きな渋滞もなく浜名湖まで走っていった。
 日が落ちる頃になってやっと名古屋が近づいてきた。さすがにGWと言うこともあり、渋滞が始まり、ペースがあがらない。このまま国道1号線を走っていく予定であったが、国道23号線が名古屋の迂回ルートになっていることに気が付いて国道23号線へとすすむ。
 こちらの道は広い上に走っている車も少なく、かなりペースよく走っていくことができた。ただ、三重県に入ったところの橋付近は渋滞していたが・・・。やっとの思いで三重県へと突入!!陽も落ちて気温が落ちてきたので、防寒のためカッパを着て走ることにした。
 亀山で久しぶりに食べてみるかと思い、CoCo一番館に入る。お腹もすいていたのでレンコンはさみ揚げのトッピングと500gで注文したが、はっきり言って全然足りなかった。(T^T) やはり900g位にしておけばよかったと後悔。まあ何とかお腹も落ち着いたところで出発する。
 この後はひたすら眠気と戦いながら走っていくことになった。いい加減に疲れてきたのでもう高速を使おうと思い、栗東のインターから乗るつもりだったが、京都市内まで渋滞という案内を見て乗るのを断念した。しかしその後、1号線も渋滞が始まり、まともに走ることができなくなってしまった。結局大津まで走ってから高速にのることにした。
 乗ってすぐ渋滞していたが、すり抜けをしながら進んでいく。京都東インターを越えると渋滞は解消され、ペースよく走っていくことはできたが、
ここのあたりから記憶がない。(^^;; 3車線の一番左を走っていたが、60km/h位で走っていたようで、どんどん車に抜かれていったような記憶がわずかに残っている。途中マジで眠っていたかもしれない・・・。
 何とか無事に吹田まで走って、そのまま中国道に入ったつもりだったが、気がついたら吹田インター出口の車線に入っていた。どうも眠っていたようである・・・。(*_*) さすがにここから引き返すこともできないので一度高速を降りた後、再度中国道に乗り直す羽目になってしまった。
 先ほどの件で眠気は吹っ飛んだが、あまり無理すると今度は本当に事故ってしまうと思い、野宿のできる所を探す。結局西宮名塩SAでいい具合に屋根付きのベンチがあったので、ここで仮眠をとることにした。この時点で夜の11時半。マットを引いて寝袋に入ったとたん、深い眠りに落ちていった。
 05 五老ヶ滝の前で
 06 宇津ノ谷の煉瓦トンネル
05月06日   バイク移動距離 544km   兵庫県 神戸→自宅
 3時頃に出発するつもりで目覚ましをセットしていたが、あまりの寒さに出発する意欲が起きず、そのまま4時半頃まで寝袋に入っていた。さすがにこれだけ寒いとなあ・・・。(^^;; このままじっとしていても家に帰れないと、意を決して起きることにした。荷物の整理を済ませて5時頃に出発。山陰道にはいるとだんだん寒くなるし、眠気も襲ってきた最悪な状態になってきた。
 ひたすら走って三木SAに入って休息をとる。ここで朝食にそば定食を食べてお腹を何とか落ち着けて出発するが、猛烈な眠気が襲ってくる。ひたすら眠気と戦いながら西へと向かい竜野西SAに入ってガソリンを給油する。だいぶん暖かくなっていて、走りやすくなってきたが、これが眠気を誘って耐えられなくなってきた。さすがにあまり寝ていないせいだろう。やっと北九州までの看板を見つけるがまだ250kmもある。このままでは危ないと思って小谷SAに入って30分くらい仮眠をとった。
 仮眠をとったおかげで眠気もなくなりいっきに走っていくことができた。宮島SAに入って休憩をとる。この時点でもう10時と一気に5時間以上走ってきている。ここでしばらく長い休息をとった。建物の裏に回ってみると眼下に瀬戸内の海が広がっていた。もやがかかっているためはっきりと見えなかったが、いい景色だった。
 ここまで来たらもう一気に帰るしかないと思ってガソリンを給油して一気に北九州を目指す。渋滞もなく一気に壇ノ浦SAまで走って行く。SAで関門橋の写真を撮ってすぐさま出発。そのまま都市高速を通って一気に黒崎インターへ。自宅についたのは2時を回っていた。
 07 野宿をした西宮名塩SAのベンチ