奥 尻 島 |
奥尻島津波館 | - | - |
奥尻津波館(おくしりつなみかん) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆ | |
津波館の入口 |
1993年の北海道南西沖地震により発生した津波の恐ろしさを後世に伝える施設。ホールの壁には災害によって亡くなった奥尻島民198名の鎮魂と記憶を表した198の窓があり、また振動、生起、希望というモニュメントが展示されている。ホールの壁には津波が襲った直後やその後の復興の写真、小学生や中学生が津波の恐ろしさについて書いた詩や作文が展示されている。 また奥尻島の誕生から震災復興での歩みを順に48のジオラマで紹介。映像ホールでは奥尻の津波災害から復興までの記録映像と津波の被害を含めて奥尻の歴史や自然を紹介したものが上映されている。そのほか奥尻で発掘された土器なども展示されており、国内最大級の大きさのヒスイ製の「勾玉」も展示されている。 入館料=600円、開館時間=10:00~18:00。 津波の恐ろしさを後世に伝えるとことで作られているが、一番その恐ろしさが伝わるのは壁に貼られた子供達の作文や詩ではないだろうか?津波の恐ろしさを直接的な言葉、感情で伝えているその文章は胸を打つものがある。 ビデオや展示物をゆっくり見ていくとだいたい1時間程かかる。何度も行くような所ではないが、奥尻に行ったのであれば一回は訪問しておくべき所かもしれない。 訪問時のツーレポ ● 2004年08月 東北・北海道ツーリング |