奥 尻 島

史跡・建築物

宮津弁天社 サムーン -

宮津弁天社(みやづべんてんやしろ)
内容=★☆☆☆☆ お得度=★★★★★

急斜面に作られた階段
古くはこの山頂に古代の祭場があり、アイヌ語でチャシ・コツ(砦の跡)と言われていた。文政年間(1819年)に芸洲厳島神社の祭神を奉還し、天保2年(1831年)に大漁祈願の御神体として「弁天様」をここに奉納した。現在の社殿は大正2年(1913年)に改殿されたものである。

道路脇にあるのですぐにいけると思ったら大間違い。社の建っている山は道路から離れており、いったん海岸線まで降りないといけない。もともとは海岸線に道路があったのであがるだけだったが、道路が整備されてこのようになったのではないかと思われる。地元の豊漁祈願の社といった感じで、観光としてはあまり見るべき所はない。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年08月 東北・北海道ツーリング
サムーン(さむーん)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★★★

山の斜面に描かれた壁画
観音山の防護壁に描かれた巨大な壁画で、奥尻島復興のシンボルとして描かれたもので、一般公募で選ばれた原画をもとにされた。
樹脂性パネル400枚を使って縦横40メートルもの大きさで描かれている。

奥尻にやってくると最初に見える巨大な壁画で、津波のことを否が応でも思い出させるものである。


訪問時のツーレポ
 ● 2004年08月 東北・北海道ツーリング