北海道 道南地区

宿泊地・お風呂・お店

花沢温泉 奥美利河温泉山の家 長浜水産
道営野塚キャンプ場 ゆうばりユーパロの湯 -

花沢温泉(はなさわおんせん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

温泉入口
上ノ国町にあるナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉。内湯と露天風呂があり、休憩室も整備されている。上ノ国消防署の裏手にあり、夷王山方面からくると温泉の前を通過するのでわかりやすい。
入浴料=200円、営業時間=9:00〜21:00、定休日=火曜日。

銭湯といった感じのところでなんと言っても値段が200円とかなり安いのが魅力。安いといっても掃除も行き届いており、洗い場や湯船も十分といった感じ。休憩室も広く作られているので十分にくつろげる。この付近でキャンプを考えているのなら是非使いたい温泉である。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年8月 東北・北海道ツーリング
奥美利河温泉山の家(おくぴりかおんせんやまのいえ)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆

露天風呂全景と山の家
今金町、国道230号線からピリカベツ川沿いに県道を10kmほど走ったところの山の中にある温泉で無色透明の単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)。温泉までは狭いながらも舗装路が整備されている。温泉付近はキャンプ場施設もあり、山小屋とロッジに宿泊することも可能。(山小屋4部屋+ロッジ2棟)
ロッジ風の建物に男女別の脱衣所と内湯、建物の裏手に混浴の露天風呂がある。内湯は3m四方の湯船があるが、カランなどはない。露天風呂は広々とした湯船で塀を設けられた開放的な造りになっており、女性は水着の着用も可能。内湯、露天共にそこには玉石が敷かれている。
入浴料=300円、営業時間=7:00〜20:00、営業期間=4月中旬〜11月中旬。

温泉の近くには山小屋などの宿泊施設しかなく、ロケーション的にはいい感じ。現在は温泉まで完全に舗装されているのでロードバイクでも全く問題なく行くことが出来る。道幅はそんなに広いわけではないが、問題ないだろう。
温泉の建物もロッジ風で露天風呂も広々としていて雰囲気はなかなか良い。内湯よりは露天風呂に入って周りの風景を見ながらのんびりと入りたいところ。お湯はもちろん循環(どう考えても循環には出来そうにない)などではなく、掛け流しというのもいいことだ。
源泉温度が38度と低いので長湯は出来るが、気温が低いときにはいるのは結構つらいような気がする。夏に入るにはちょうどいいかもしれないけどね。
内湯の壁には穴が開いていたんだが、これはわざと開いているのか?どう考えても覗き穴として開いているとしか思えない。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年8月 東北・北海道ツーリング
長浜水産(ながはますいさん)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

タダの家にしか見えない商店
積丹岬への登り口にある海産物の薫製を売っているお店。お店ではおばあちゃんが出迎えてくれる。積丹の海で取れる海産物の薫製をいろいろと売っているが、おすすめは「たこくん」という名前のたこの薫製。150gで1000円。

値段だけ聞くとちょっと高いように思えるが、量的にもかなりあり、とてもおいしい。ビールや酒のつまみにはぴったりで、かめばかむ程味が出てくるといった感じ。そのまま食べるとちょっと味が濃いので何かと一緒に食べた方がいいだろう。時期によってはたこの薫製を造るときに出る切れ端を安く売ってくれるときもある。

訪問時のツーレポ
 ● 1999年07月 ソロツーリング 北海道・東北へ
 ● 2004年8月 東北・北海道ツーリング
道営野塚キャンプ場(どうえいのづかきゃんぷじょう)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

キャンプ場全景
積丹半島の海岸線にある無料のキャンプ場。駐車場、炊事場、トイレが整備されており、駐車場からすぐにキャンプサイトになっており、キャンプサイトでは火の使用も可。ゴミ捨て場もある。目の前は海水浴場になっており、遠くに神威岬や積丹岬が見える。
ホテル積丹で温泉に入ることができたようだが、ホテルは閉鎖されていた。一番近い温泉はキャンプ場から岬の湯しゃこたんかシララ温泉。

無料にしては施設は十分といった感じで、炊事場やトイレもきちんと掃除されている。海水浴場になっているため、海水浴シーズンはかなり混雑する模様。シーズンをはずすとかなり人が少なくなるのでその時だとゆっくりとテントを張ることが出来る。ロケーションは良くて、神威岬に沈む夕日を見ることが出来る。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年8月 東北・北海道ツーリング
ゆうばりユーパロの湯(ゆうばりゆーぱろのゆ)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆

温泉施設入口
夕張の幸せの黄色いハンカチ想い出広場の近くにある温泉施設。ナトリウム・カルシウム含有塩化物強塩泉で露天風呂、寝湯、打たせ湯、ジャグジー、サウナなどがあり、洋風風呂と和風風呂が男女日替わりで利用できる。
ユーパロとはアイヌ語で「鉱泉の湧き出るところ」の意味で、夕張の名前の語源でもある。これを考えると同じ言葉が二つ繰り返されていることになる。
入浴料=600円、営業時間=10:00〜21:00。

銭湯としての設備は十分。お風呂も広く、休憩室もかなり広く造られているのでゆっくりできる。しかし温泉としての価値はそれほど高くない。循環のお湯と言うこともあるんだけどね。旅行中のお風呂代わりとして入る感じだが、他にも安い温泉は多いのでちょっと高い印象を受ける。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年8月 東北・北海道ツーリング