屋 久 島

名勝・地域

白谷雲水峡 千尋の滝 大川の滝
縄文杉 - -

白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)
内容=★★★★★ お得度=★★★★★

途中の景色

太鼓岩からの展望
島の北側から入ったところにある標高800mの渓谷。屋久杉などの原生林を鑑賞することができる。宮乃浦から12kmくらいのところで入り口まで30分くらいである。
30分コース(1.7km)、60分コース(2.0km)、2時間半コース(4.8km)の3コースあるが、30分、60分コースはほとんど整備された遊歩道なので苦労もなく歩くことができる。
2時間半コースは整備された道ではなく、かなり歩きづらくなっている。目印に赤いリボンが付けられているが、気を付けていないとすぐに道に迷ってしまいそうになる。
このコースから登山口に行く途中の辻峠から脇道にはいると太鼓岩と言われるところに行くことができる。まだガイドブックなどには紹介されていないため、案内板もないが、受付の人に聞くと教えてもらうといいだろう。時間は2時間半コースを通った場合プラス1時間半くらいであろう。
入林料=300円

歩くだけであればコースの時間の半分くらいで回ることができると思われるが、個人差があるのではっきり言えない。ちなみに自分は太鼓岩、2時間半コースで3時間ほどで回ってきた。(写真撮ったりとかなりゆっくり行った感じで・・・。)
2時間半コースはいかにも屋久島!!と言うのを味わえるコースだが、結構大変なのは言うまでもない。でも途中まででも行った方がいいだろう。「もののけ姫」の世界を堪能できる。(^_^)
太鼓岩は時間があれば絶対に行くべきである。もちろん晴れているときがベスト。朝から歩き始めてからここで昼食を取るのがいいかもしれない。ただあまり広くはないので団体客がいないことを祈っておこう。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年03月 屋久島・種子島へ
千尋の滝(せんぴろのたき)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

千尋の滝とその周辺
島の南側にある滝。道に案内板が出ているのでこの案内板に従って進んでいくと展望台に行くことができる。駐車場からすぐの所の展望台から見ることができる。
滝の近くにも行くことができるようであるが、どこから行くのか分からなかった。

滝は展望台からかなり離れたところなのであまり迫力は感じることができない。ただ、滝よりも横にある一枚岩の斜面の方に目がいってしまうと思う。この斜面に名前は付いていないが、かなりいい感じ。(^_^) それほど時間がかからないので気軽によっていくことのできる場所である。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年03月 屋久島・種子島へ
大川の滝(おおこのたき)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

滝の正面から
屋久島の南西にある落差88mの滝。水量によって滝の幅が完全に変わってしまうので、雨が降った次の日などは迫力ある滝が見られるかもしれない。
遊泳禁止になっていないので夏はこの前で泳ぐことができそう。ただし結構流れが速いので気を付けないといけないが・・・。(^_^;;

滝の正面に立つと水しぶきがあがって写真を撮るのが大変。展望台になっているところから岩間を通って滝の近くまで行くことはできる。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年03月 屋久島・種子島へ
縄文杉(じょうもんすぎ)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★

霧の中にたたずむ縄文杉

霧の中にたたずむ縄文杉
屋久島で有名な世界最大級の巨大な杉。1941年に新聞に紹介された。樹齢は2170年、6300年、7200年など種々の説がありはっきりとしていない。炭素分析法で少なくとも2000年以上の樹齢があることはわかっている。
他のヤクスギの幹の太さと樹齢の関係から算出された樹齢が7200年と言うことで縄文杉の名前が付いた。
平成8年3月より保護策として観察台が設けられ触れることはできなくなった。
縄文杉までは荒川登山口から10km位で、所要時間は片道4〜5時間ほど必要。往復を考えると10時間近くかかる。

一度は行ってみてもいいかもしれないところであるが、途中の風景は雲水峡の方がいい感じと思う。ただ、あそこまで太い杉はここでしか見ることができないが・・・。現在縄文杉の近くまでいけなくなったのは悲しいところである。
途中の道は線路とかで結構歩きにくい。途中から完全に山道になってしまうのでちゃんとした登山靴を履いていった方が無難である。
縄文杉の付近だけはDOCOMOの携帯の電波が届いているため電話をかけることが可能。(^_^;; また近くに小さな小屋もあるので雨天時はここで昼食をとることができる。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年03月 屋久島・種子島へ