日本旅行主催ツアー旅行 スペインの休日8日間 その9 バルセロナ観光・・・時間が足りない(ToT) |
09月30日(木)フィゲラス→バルセロナ |
今日は始発の列車でバルセロナに戻るつもりなので4時半に起きてから準備開始。5時過ぎにチェックアウト(172ユーロ)してから駅へと向かう。始発の電車は5時56分なんだが、まだ駅のドアが開いていない。とりあえず待つしかない・・・。 しばらくしてからゲートが開放されたのでさっそく切符を購入してから列車に乗り込む。さすがに朝が早かったせいか、列車に乗るとすぐに眠りに落ちてしまった。バルセロナに到着してからタクシーでホテルに戻る。ホテルに到着するが、なんと玄関が開いていない。( ̄△ ̄) !! しゃれにならないと思っていると、ボーイさんが驚いて開けてくれた。 部屋に入ってからさっそく荷物を整理。すぐに出かけたかったんだが、あゆが「せっかくだからホテルの朝食を食べたい!!」というのでしょうがないとバイキングへ。結構豪華な内容だが、時間が・・・。(ToT) 9時にホテルを出てからまずは地下鉄乗り場へ。乗り換えがない方が良いだろうと思い、少し歩いてからパセジ・ダ・グラシア駅から地下鉄に乗ることにした。今日の移動を考えると一日乗車券を買った方が良いだろう。事前に買い方を確認していたんだが、なんか表示がちょっと違う・・・。(ToT)しょうがないので近くにいた駅員に聞いて無事に券を購入。まっすぐサグラダ・ファミリア駅へ。 案内に従って地上に出る。ふと振り返ると目の前にサグラダファミリアの大きな建物が目に飛び込んできた。でかっ!! ( ̄△ ̄) !! やはり写真とかで見るのと実際に見るのとでは迫力が全く違う。さっそく建物の方に向かうと、そっちは団体専用口だった。結構混んでいるのかと思っていたんだが全くと言っていいくらい人がいない。ここで写真を撮ってから個人の入口となっている反対側へ。 反対側に歩いていくと、なんか行列を発見。まじで・・・。(ToT)既に30mくらいの行列になっていた。とりあえず並ぶしかないな。15分くらいでやっと建物の中へとはいる。(24ユーロ)ここから上に上がるにはエレベーターに乗るしかないんだが、そのエレベーターに乗るのも行列になっている。どうもまだ建設中と言うこともあり、エレベーターは小さな物しかないらしい。建物の内部は正に工事現場という感じでヘルメットをかぶった作業員が仕事をしている。 15分くらい待ってからやっとエレベーターで上へ。ほんと、小さなエレベーターだ。一気に上までやってきたんだが、特に案内などは何もない。ルートはひとつしかないようなので迷子になることは無さそうだけどね。特に観光を考えた建物でもないせいか、写真を撮れるビュースポットと言うところはあまりない。まあ富士山と一緒で外から見る建物なんだろうか? 途中の通路とかで写真を頼んでとってもらいながら階段を下りていく。階段もこれまた狭くてすれ違うのも大変な状態。途中の窓からの展望を楽しみながら階段を下っていく。すでに観光客の落書きがあったり、ひっついたガムがいっぱいあったりしてかなり汚い。これって完成したら順番に補修していかないといけないのではないだろうか?(^_^;; 地上に降りてから建物の下の部分を見学。と言っても半分以上は工事現場になっているので建物内部は余り見るところがない。入口付近にある彫刻はまだ未完成という感じだ。資料館を見てから外に出る。それから地下鉄に乗ってオスピタル・デ・サン・パウ駅へ。 地上に出てから病院の建物の前で記念撮影。ここからグエル公園に行こうと思ったんだが、距離を見ると2kmくらい。しかしあゆはとてもではないが歩けないという表情なのでタクシーに乗っていくことにした。タクシーに乗って5分もしないうちにグエル公園に到着。結構空いていると思ったんだが凄い人だかりになっていた。 入口付近では有名なトカゲの格好をした人が立っている。何かと思ったら一緒に記念撮影をしてチップをもらっているようだ。びみょ〜〜だな。(^_^;; 中に入ってからトカゲの所で記念撮影と思ったが、人が多いので取りあえず後回し。公園を一周してみようかと思ったんだが、思ったよりも広くて時間的に厳しそうである。この後のことを考えると中心部分だけにした方が良さそうだ。 今だとちょっと変わった感じの公園なんだが、当時だったからかなり斬新的な所なんだろうなあ。テラスの上から記念撮影をしてから入口の方へ。トカゲの所で記念撮影をしようとすると、急に大声で怒鳴っているおじさんがいた。何かと思ったらトカゲの所に乗ろうとしたりする人を見張っていたようである。無事に写真を撮り終えてから公園を出る。 一旦ホテルに戻ることにしたんだが、ホテルまでだと中途半端に遠いし、地下鉄駅までだと近すぎる。素直に地下鉄駅まで歩いた方が良いだろうと坂を下っていく。他の観光客も軒並み歩いていた。途中で燃えてしまったオートバイが転がっていたがこれは昨日のストの名残なのかも知れないな。 レセップス駅から地下鉄に乗ってカタルーニャ駅に戻り、一旦ホテルに戻る。一息ついてから再び出かけてお昼を食べようかと思ったんだが、近くにいい店がない。しょうがないのでKFCに入ってみる。メニューは普通なんだが、飲み物の量が多い。普通でも日本で言うビッグサイズ。ビッグサイズは1Lくらいある。店内では1.5Lのペットボトルが行き来しているのが何とも・・・。お腹も満足させてから移動開始。 地下鉄に乗り込むが、方向を間違えて戻るハメに。ここで飛行機予約のことを思い出して再びホテルに戻り、飛行機の予約を済ませる。これで一安心してからお出かけ。 地下鉄に乗ってからディアゴナル駅まで移動してカサ・ミラへ。曲線が多い変わった建物である。さっそく入場券を購入してから中に入ってみる。現在も普通に生活している人がいるので、見学できるのはロビー、最上階と屋上だけだ。先ずはエレベーターで7階へと上がり、部屋の中を見学。部屋の壁も波打っていて生活はちょっと大変そうな気がする。その上の階は展示場になっていて、建物の模型や資料が展示されている。更に屋上に上ると・・・ここにも巨神兵がいた。(^_^;; 変わった形の煙突が一杯並んでいる。今回のツアーではしたから眺めるだけになっていたけど、ここは屋上に来ないと意味がないところだな。1階の広場で記念撮影をしてからここを後にする。 続いてカサ・バトリョへ。発見売り場には少し列が出来ていた。(16ユーロ×2)やっと自分の順番が回ってきたところでお金を払うが、なんか売り場の女性通しで話し始めた。なにかおもしろいことでも言い合っているのかも知れないけど、早く発見してくれ。そう思っていると、「はい、○○ユーロです」と言ってきた。いや・・・もうお金渡したし・・・。と言うと、「あっ!」という顔をして大爆笑。ごめんなさいという感じで発券してくれたが、しばらく自分自身がやった行動に受けていた。(^_^;; 入場すると日本語も聞くことが出来る案内を受け取る。各階の案内を聞きながら進んでいく。途中に喫茶店になっているところがあったので、高いんだっけどせっかくだからとオレンジジュース(5ユーロ×2)を飲む。記念撮影も済ませてから屋上へ。十分に楽しんでから建物を出る。 とりあえず観光する場所は一回りしてやっと一息。それから頼まれた物を買うためにロエベに行くが、さすがにこの格好が場違いなのか店員が寄ってこない。鞄の話をすると「こいつらほんとに買うのか?」と、ちょっと微妙な表情だ。店員と話しているといきなり大声をあげられてびっくり。( ̄△ ̄) !! どうやら店内にいた中国人の団体が勝手に引き出しを開けようとしていたみたいだ。いかにも成金のような中国人である。このあとその担当をしていた店員はかなり怒られていたっぽかった。 荷物を置いてから近くのスーパーへ。ここでオリーブオイルや岩塩などお土産を購入。かなりの重さになったが取りあえずこれだけ買えば十分だろう。ホテルに戻ってから最後とばかりにおみやげ屋などを覗いていく。 ホテルに戻ってから20時に再び地下鉄へ乗り込んで夕食へと向かう。夕食は予約してあったミシュランの一つ星をもっているネイチェルレストランである。タクシーで行くことも考えたんだが、地下鉄でも十分行けそうなので地下鉄で行ってみることにした。マリア・クリスティーナ駅で降りてから地図を頼りに歩いていき、無事に到着。(20時30分) さっそくコースを注文し、ワインを一本注文。前菜から始まり、スープ、メインと料理が出てくる。味はちょっとソースがきついが普通程度。これがミシュランのレベル?( ̄~ ̄;) ウーン そしてデザートとなったんだが、運ばれてきたアイスに何かうごめく物が・・・。蟻だ!!まじで、信じられん!!店員を呼んで「これ!!」というと、「それは花です」と返事がある。「いや、花じゃなくて蟻!!」というとあわてて皿を下げていった。そのあとデザートが運ばれてきたんだが・・・その途中で30分ほど眠っていたらしい。ちなみにデザートは甘すぎてまともに食べられるものがなかった。 正直これだけの金額を出して食べて満足できたかというと全く満足できないレベル。やはり日本人だからこっちの味のベースと違うのかわからないけど、これだったら半分以下の値段でも十分美味しいものが食べられるんじゃないか?という感じである。おそらくもう二度とミシュランの店には行かないだろう。 もう暗くなっているのでサグラダファミリアのライトアップでも見に行こうと地下鉄に乗り込む。あゆは今から言って大丈夫なの?という表情をしているがまだ大丈夫だろう。地下鉄に表示されている時間を見るとなんと23時を回っていた。え?なんでこんな時間?と思っていたら、だって「うっちゃん寝てたし・・・」といわれびっくり。( ̄△ ̄) !! まじで?そんなに寝てしまった印象はなかったのに・・・。 まあせっかくだからと行ってみるが、やはり既に真っ暗になっていた。電車ももうなくなっていたのでタクシーに乗って帰ることにした。せっかくなのでカサミラの近くを通って貰い、ホテルに到着。(0時)さすがに疲れていたので速攻で眠りに落ちる。 |