ケニア南部キャンプオフロード アフリカのサバンナを駆け抜ける |
参加者 | ふくしまさん、わたなべ夫妻、うちださん、なかばやしさん、クリス、海野さん |
同行者 | フレッド(リードライダー)、アレックス(メカニック)、アル(ドライバー)セイフ(コック)、ジュリアス(テント職人?)アシフ(ドライバー)、ドクター?(ドクター)、エバンズ、テム |
面会者 | あゆみちゃん、もとぴー、王将男、ひおぴー、そうじ |
現地情報 郊外を走っている限りは危険という感じはありませんでした。ナイロビやモンバサの市内には入っていないので分からないです。もちろん野生動物がいるので郊外も注意はしないといけないですが、大きな動物がいきなりぶつかってきたことはなかったです。ただ時々出てくるらしいので視界が悪いところは注意が必要です。 現地の人はカメラをいやがる場合があるので、撮影する場合はちゃんと許可を取ってから撮影するようにしたほうが無難です。まあデジカメでコッソリ撮影する方法もありますが・・・。 ちなみにカメラを向けるとみんなかしこまってしまっていい笑顔の写真が撮れません。まだデジカメなどは一般的ではないらしく、撮影した映像を見せてあげるとかなり喜ばれます。なので他の人が映像を見せているときに撮影するのがいいかもしれません。一人シャボン玉など持ってきている人がいました。またポラロイドなどはその場で写真をプレゼントできるので特に喜ばれますが、きりがありません。 有名な観光地の公園内ではかなり近くまで動物が寄ってきますが、それ以外は遠い位置からの鑑賞となります。特に象などは近づくと危険なこともあるのであまり近寄れません。このことから考えると通常のコンパクトカメラではやはりちょっと遠いです。最低200mm、出来れば300mm以上の望遠がほしいところです。 ホテルの宿泊以外の食事は基本的にツアーのシェフの料理となります。ということで、現地の食堂に行く機会はありませんでした。日本人にあわせてくれているのか、元々質がいいのか分からないですが、キャンプ中の食事のレベルは結構高く、全員満足していました。一日目に山羊を殺してからその肉を使っていきましたが、特に臭みもなくおいしかったです。あと、出てくるパンはどこでもおいしかったです。 カナダ人が風邪と思われる症状でお腹を下しましたが、それ以外のメンバーは問題なかったです。自分も風邪のせいか一日下痢になりましたが、すぐに直りました。最低限の注意さえすれば大丈夫だと思われます。 気温は日中で25度くらい、夜間は10度を切ることもあります。昼間でも寒い場合があるので、夏用の格好はやめた方が無難だと思われます。春先の格好が一番いいかもしれません。風を通さないジャケットを上にはおるのもいいでしょう。自分は長袖のアンダーウェア、ナイロンのインナーのあるメッシュのジャケット、下はアンダーウェアにモトパンという感じでした。ちょっと寒いときもあるので、もう一枚薄手のジャケットでも用意しておくか、最悪カッパを着れば十分といった感じでした。夜は長袖のスウェットでしたが、ちょっと寒いこともありました。荷物に余裕があればフリースがあった方が無難かもしれません。 かなりほこりの多いルートが多いので、体中ほこりだらけになります。この対策はしておいた方がいいかもしれません。上にカッパなどを着ていると服も汚れなくてすむかもしれません。カメラを携帯する場合は防塵対策をしておいた方がいいかもしれません。また車の中の荷物もほこりまみれになるのできちんと口を閉じておいた方が無難です。 洗濯は出来ないと考えておいた方が無難です。アンダーウェアなどホテルの洗面所で洗うことは出来ますが、そんなに乾燥しているわけではないので、乾きやすい物でないとつらいかもしれません。 お風呂はホテルやバンガローには設置されています。シャワーのみのところもありますが・・・。キャンプの場合はお湯を準備してくれるのでシャワーを浴びることは可能となります。(もちろん周りはちゃんと囲われている場所で)ただしあまり程度はよくないですが・・・。面倒くさいのなら頭を洗うくらいだったら問題なくできます。なので毎日シャワーを浴びることは可能です。 トイレはキャンプ場でも準備されています。周りはちゃんと囲まれており、トイレ用に穴が掘られています。もちろん近代的なものではありませんが、問題なく使用は出来ます。ホテルやバンガローのトイレは問題なく使用できます。 途中の行程でのトイレは基本的には屋外ですることになります。ただし休憩場所にトイレが設置されていることもありますのでこれを利用することも出来ます。自分は使っていないんですが、けっこうきれいだったようです。 充電は小さな物に関してはサポートカーからできます。ただし口は一つしかありませんので、しょっちゅう充電できるわけではなく、非常時という風に考えておいた方が無難です。 子供達にあげるためのキャンディーなどは結構有効です。学校訪問や村の訪問の時に準備しておくのも良いでしょう。小さな飴が一杯入っているタイプが有効です。ただしキャンディーを出すと収拾がつかなくなったりしますので、村などの場合は代表者に渡して分けてもらう方が無難と思われます。ちなみに学校でキャンディーを渡したときはかなり襲われかけたらしいです。 また使わないボールペンなどがあればお土産と交換してもらうことも可能だと思われます。そんなに高い物は無理だと思いますが、ゲートなどで寄ってくる土産売りには交換を持ちかければ・・・。 今回の参加者のホームページ
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あれば便利なもの クレジットカード 通貨 防寒着 虫除け バッグ 日焼け止め 非常食 ウェットティッシュ 懐中電灯 テント |
基本的に土産以外使うところがないので、クレジットカードを使うのは空港くらいになります。とはいえ、何かの時に持っておくと便利でしょう。自分は病院での支払いがあったので助かりました。 現地通貨ははっきり言って必要がないくらいです。食事はすべて付いていたし、飲み物を購入することもありませんでした。記念に持って帰ったり、よっぽど地方でなにか購入したりする場合に使うくらいで、5ドルも換金すれば十分でしょう。自分たちは10〜20ドル換金しましたが、だいたい余っていました。ナイロビを別にしてユーロの方がドルよりも流通している印象でした。 チップはアメリカドルやユーロでも可能なのでこっちを準備していた方が無難かもしれません。ホテルのポーターなどで1ドルくらいの感覚です。 夜は寒いのでスウェットスーツやフリースなどがあったほうがいいです。赤道直下ですが、標高が高いため昼間でも結構寒い場合があります。なので重ね着の出来るような感じにしておく方が無難でしょう。ジャケットの上にもう一枚着れるような薄手のジャケットなどを車の運転席に積んでおくと便利です。カッパでも代用できます。 ナイロビなどは標高が高いこともあり蚊がいないためマラリアなどの危険性は少ないようですが、それでも準備しておくに越したことはありません。何人かは蚊を見かけたと言っています。虫除けスプレーの他に今回は携帯用の虫除けを持って行きました。不安な場合は携帯用の蚊帳などもあるといいかもしれません。 荷物は全てトラックに積む事ができます。キャンプ場でしか使わない物は大きなバッグで荷台に入れ、すぐに使いたい物は小さなバッグに入れて荷物の上の方に置いておくと便利です。サポートカーの内の一台はほぼ同行となるのでバイクに積まなくても問題ないです。 バイクには小さなキャリアがありますが、しっかり固定していないと落っこちてしまいます。ちなみに自分は途中で落としてしまい、それ以降は車に積んでいました。 日差しが強いので日焼け止めをしていた方が無難です。今回は曇りの日が多かったのでまだよかったですが・・・。自分は日焼け止めクリームをして顔にバンダナをしていました。 体調を崩したときのためにカロリーメイトなどの非常食、ポカリスエットなどの粉末ドリンクを持って行った方が無難です。今回用意するのを忘れていて風邪の時に結構大変でした。水はミネラルウォーターを運搬してくれますが、大きな容器のものなので携帯用のペットボトルを一つ持って行った方がいいと思われます。あちらでも買うことが出来ますが、ペットボトルは柔らかいので日本製の方がいいと思われます。 キャンプ場でも温水を準備してくれるので体を洗うことが出来ますが、ウェットティッシュや化粧落としなど体を拭いたりする物があった方が便利です。お湯の準備もすぐにしてくれるわけでもないので、とりあえず顔や体を拭いたり出来るとすっきりします。 ツアーの方で準備をしてくれるのでなくても大丈夫ですが、あれば便利といった感じです。夜間はキャンプ場のあちこちにランタンを設置してくれているのでその明かりがあればだいたい大丈夫です。ただしランタンは明け方くらいには消えてしまうものもいくつか・・・。 ツアーで準備をしてもらえますが、二人で一つなので気になる場合は自分で準備してもいいかもしれません。ただ自分のテントを使うと、雨が降ったりすると撤収が面倒くさいです。実際に使うテントは結構いい物なので気にならないのであれば荷物を削減できます。ちなみにマットも準備してくれています。 |