さよなら、GOLF!
ハロー セロー 早春スペシャル

機関誌 Vol.10 60〜61ページ

<れーこさん>


 今、仕事中です。やることがなくなったのでセローインプレでもしてみようかな。昨日は2/24で帰りに本屋でROAD RIDER立ち読みしたらがんちゃんのハガキが載ってたのでそーか、誕生日かーと思ってTELしたんだよ。そしたら私のセローのこともう知っててびっくりしゃっくり。今後のFZXとセローと私の生活を思うと生きる希望が湧いてくるのだよ。
 セローを決めたのは2/13、GOLFを売ったその足でバイク屋へ行き、手にしたばかりの25万をそっくりそのまま置いてきたのです。2/11〜13の三連休は大雪でしたが、セローを決めたその足で横浜の「風魔プラス1」に行って(小川修司の講演会があった)そこにいた人々(15人たらず)と少し話をしたらセロー乗りも多くて(Off系の店だしね・・・)セローのりといっても(旅館の朝食にはつきものだねえ)とか(ヤマトノリに対抗して)とかじゃないからね。
ま、嬉しかったわけです。

 小川修司がおだやかないー感じのおっさんで、次回からも夫馬のイベントには参加しようかなあと思いました。(じゃんけん大会でかっこわるい風魔のデイバッグももらったし)キャリアを付けるお店も決まったし、GOLFを手放した寂しさもこれで乗り越えられそう・・・。つーことで2/19は(土)のセローの納車の日をわくわくしながら待ったのでした。2/19は朝から春のよーな陽気でしたが、保険屋さんが午後しか空いていないというのでとりあえず午前中にFZXでセローをチェックしに行きました。
 ぴかぴかにされたセローが私とFZXを迎えてくれました。ガソリンを入れに少し走ってみました。か、軽い。らっくちーん。午後引き取りにきまーすといって帰る途中、FZXもリザーブだしいれたろと思ってスタンドに入ったらなんと「74円です」。この前入れた後トリップメーターもコックも戻してなかったんだねえ。いやあ驚いた。
 バイク屋(YAMAHAのYOU SHOP)さんが、FZXを15,000km乗ってんのかーきれいにしてんだねえと羨ましそうに言っていた。そろそろ前タイヤ替えんとなあ。
 午後保険屋さんの車でバイク屋まで行き、セローを引き取る。何か、やっとたどり着いたOFF車への道のりという感じだ。家出(誘拐?)したCRMは今頃何をしてるんだろう・・・。
 まずはU字ロックを買いにダイグマ(こちらでディスカウントといえばもう)へ走る。FZXのロックとつないでおけばさらに安心だろう。その後、サケのマイマートへビールを買いに行く。サッポロの味わい工房はよかったな。でも今回は黒ラベルにしよう。350ml1ケースをリアにくくり付ける。うむ、積載性もよい。わーいわーい。明日はちょっと遠くへ行ってみようかな。でも天気予報は午後から雨と言ってるし。朝起きて決めよう。
 うちの目覚ましはFMラジオ。天気予報が”日中は持つでしょう”といってる!よし、伊豆へ行こう。たくさん着て、温泉セット持って、9時頃出発(全然早くないね)。200m位走って”まだ寒い”と思うが仕方がない。江ノ島で海岸線に出て、湘南海岸を伝って伊豆を目指す。ここから伊豆方面は一年中混んでいる。10時過ぎから上りは激しく混むでしょうの交通情報通り、反対車線は長い列。どこまでも続く赤いヘッドランプがきれいでさー。
 西湘バイパスをいい調子で走り、R135へ。昨日ほどじゃないが、穏やかないい天気だ。真鶴の海が真っ青だ。旧道へ入る。ここは必ず通る道である。みかんの段々畑の間から時折海が見える。狭いコーナーが続く道だが、いつもと違う!!速いのだ!コーナーの手前でほとんど減速せず、平気でまわっているコンスタントな速さだ。ここ数年、大きなバイクの限定解除乗りだったが、VTやGSX-Rで攻めていた頃をふと思い出した。知らなかった、セローがこんなに速く走れるなんて。
 旧道が合流し、湯河原、熱海とところどころに咲く梅を見ながら反対車線の大渋滞を見ながら南下する。この渋滞の中帰るのはいやだ。でも伊豆の山の中はもっと寒いだろう。いっそ一回りして、箱根から帰ろう。それなら温泉は西伊豆の沢田公園露天風呂だね。下田を過ぎ、南伊豆で給油。180kmで5リッター。再び感激。知ってたよ、でも実際直面するとうれしいね。西伊豆へ出ると交通量もガクッと減り、のどかな春の風景が続く。一面の菜の花、早い桜もあるぞー。ここからの夕日も抜群だが、今日はなしね。
 沢田公園露天風呂はいろんなガイドブックやTVでも紹介されたので混雑してるが、タイミング良く独り占めする事ができた。冬のツーリング中は湯冷めするから温泉はよそうと思っていたが、これがなかなか冷めないもんなんだね。三島へ抜ける峠までポカポカ効果は続いた。さすがに箱根越えでは凍結の看板もあり、緊張したがOKだった。帰りはR1をすり抜けながら帰る。背の高い車のミラーにちょうどセローのミラーがくるのでちょっと気をつけながら走る。しかしセローたくさんいるね。気負わず、楽に乗れるという気がすごくする。結局350km近く走った。確かにおしりは今までになく猛烈にいたい。長距離ではやはり座布団は必需品か?しかし充実した一日であった。

よーわからん手紙になりましたが、お楽しみ頂けましたか?あしたはまた野麦でーす。日曜日セローでお出かけしよーっと。
           ほな、また。