和琴のいもだんごはうまい!

機関誌 Vol.09 34ページ

<かりパチ峠で数々の伝説を創った男 やっぴー>


ども、やっぴーでーし。遅くなったけど北海道のツーリングレポートの番外編という形で食べ物について書きたいと思います。北海道で何かおいしいかはイクラ・キノコ・カニ評論家の山本大先生をはじめ、みんなおいしい店をよく知っていると思います。今回は私がおいしかったなあと思ったいもだんごを紹介して見たいと思います。

いもだんご 屈斜路湖和琴半島の駐車場の横のはしっこの売店

 みんなもよく知っている例のやつです。食べたことある人もたくさんあると思います。僕は一年目に北海道に行った時に最北端のみつばちの家でともよちゃんに、和琴レストハウスのいもだんごはおいしいよ、ときいたので食べたのが最初でした。そのときの感想は、まあこんなもんかなって感じで特においしいとも思いませんでした。でも、去年みぞみぞが駐車場にある売店の一番はしっこの店はだんごがすっごくおいしいし、おばあちゃんもとてもいい人でよかった、といってたので一度そこに行ってみました。

 「いやあ、久しぶりやなあ。ええっと、確かみぞみぞは一番はしっこの店っていってたな。右か左かどっちかわからんな。どっちでもいいか、右の店にいったれ!」
 というわけで、やっと店にたどり着きました。中には若いおばさんがいました。
 「いやあね、僕の友達がここのだんごがすっごくおいしいっていってたからわざわざ来たんですよ。あ、そうそうおばあちゃんげんきですか。」
 聞くところによるとおばあちゃんは砂湯にいってるらしいので、とりあえず店は間違ってないらしい。さっそく作ってもらう。フライパンにちょうどだんごがひたひたになるくらいの油を入れて中火であげている。そして最後にタレをつけてできあがり!
 「さ、味はどうかな」

 タレがこぼれるのでアルミ箔でつつんであるアツアツのいもだんごを手に取りました。レストハウスのを比べると、だんごが少し薄くてタレもつけるし油であげるというところが違ってました(あっちは網で焼く)。アルミ箔をめくるとタレの醤油の甘辛のニオイが漂ってきて、それに、だんごがキツネ色なのでこれがまた食欲をそそりました。だんごは油であげているのでパリッとしてて香ばしくて、でも中はモチモチしていてやわらかくっておいしい!本当においしい。みぞみぞがいうだけはあるなあ。レストハウスと比べると全然違う!明日もまた食べに来ようっと!
 一昨年、しまたにかよぴーがあんまりおいしくなかった、っていってたのがよくわかりました。こんなにおいしいいもだんごを食べたら他のところのは食べられないなあ。ちなみに下の写真はそのときのかよぴーの表情です。