俺達の旅

機関誌 Vol.06 37〜38ページ

<やっぴー>


〜つひに実現!幻の川湯・湯の峰ツーリング〜
   メンバー やっぴー  FZ750S
        もとぴー  V-max
        しまたに  VTZ250
        エミリィ  CRM250
〜とうとう、学生生活最後の夏が終わりもう秋に突入って感じの9月12、13日に僕達らいらっくの学生のみで「卒業旅行第1弾」として、あの幻の川湯温泉にキャンプに行く事にしました。このメンバーだから、何が起こるか、何に出会うか?という訳で始まり、はじまり、岡部まり〜
何を考えとるんじゃ!全員、米を忘れる
9月12日(木)AM8:00、JR五條駅前に集合。とりあえず僕はしまたにのウチの近くまで行き、そこまで連れて行ってもらう。少し遅れて五條駅に着くともうもとぴーとエミリィは来ていた。そこで写真の交換とかしながら話してるともとぴーが、「あっ、米忘れた」しまたに「私もや!」やっぴー「あ、オレも」という訳で3人とも米を忘れていることに気付く。キャンプに行くのに米を忘れるとは、以前の淡路島でのもとぴーのテント忘れ事件より情けない!とりあえず、米を売ってくれそうなところを探しながら走ることにする。エミリィはバイトがあるので谷瀬の吊り橋までしか行けないことを聞いてしまたにア然。それもテントひとつときたもんだ。(僕は前日から知ってたけど言わなかった)仕方なく走るしまたに・・・
谷瀬で立ちゴケ寸前・VTZ
十津川沿いのR168は道はガラガラで、たまに狭いところもあるけど走りやすい道で天気もいいし最高。リーンアウトでコーナーを攻めるエミリィの姿が印象的でしたねえ。途中、幻のJR五新線の跡があったのは結構面白かったです。なんで鉄道を走らせへんかったんやろ。しばらく走って途中で米6合(700円)を分けてもらった。あと、大きな吊り橋があったので渡ってみる事にする。谷瀬の吊り橋ほどはないけど、やっぱりちょっと怖かった。(と言っているのはもとぴーだけ)そこで大阪の大学生のガンマとGSX-Rと知り合いになる。「どっからきはったんですか?僕らね、今日摩周湖からきたんですわ!」と初対面の2人にとんでもないことを言う誰か。まだ北海道病は治っていません。彼らは新宮あたりまで今日は行くらしい。そのあとみんなで谷瀬まで行くことにするが、彼らのスピードについていけるはずはなかった。谷瀬でカブに乗ったおっちゃんが橋を渡っていた。下の河原でさっきの2人が何かメッセージ(彼女の名前?)を書いていたので「川湯キャンプ場で待つ」という伝言を橋の上から投げる。エミリィはここでお別れ。さよーならー!
スキヤキはうまかった!
夕食はスキヤキ。しまたにの希望により、味は濃くて甘いのになる。えのき茸で歯を磨く。食べ終わる寸前、突然雷が鳴り始め、これはやばいというわけでそろそろ片づける事にする。と思ってたら雨が降ってきたので一気に管理人の建物の下に逃げ込みセーフ。他の人は結構大変そうだった。(逃げる所がないので)午後10時頃、雨がやんできたのでBAJAとSERROWの人に道を教えてもらい、川湯温泉に行く。
しまたにと仲良く露天風呂!?
丁度、川湯温泉のホテルの前に大きな水たまり?らしき穴がたくさんあったので足をつけてみると、これが結構暖かい。というわけでしまたにが先に入ることにり、Tシャツ、Gパン、靴下を脱ぎ・・・てなことはなく、もとぴーとやっぴーだけ入り、しまたには傘をさして向こうを向いてた。浅いけど、結構いい湯加減で良かったよー。今度はらいらっくで行こうぜ!
夜、テントの中は硫黄臭くて全然眠れないしまたにがテントの外にいた。
最高のワインディングR422
9月13日、朝からずーと雨。それでも帰らなければならないので、もとぴーはそのままR168で、しまたにと僕はR422で吉野を抜けて帰る事にする。
R422は最高のワインディングで、タイトコーナーが多く、対向車は全く無しで、すっごくのどかな所で途中どんぐりを拾ってるおじいさんもいました。あまりにいい所なのでGスタンドの前のバス停で1時間も人生を語ってしまったくらいでした!R422、みんなにお勧めします。(しまたに談)
タイヤ代2万3000円!
というわけで、今回無事にツーリングを終えたな、と思ってたら、家に帰るとFZのリヤがパンクしてて、2万3000円かかる、というとんでもないことがありました。またしまたにがR422の峠でコケそうになり、心臓が喉から出かかり、飲み込んだこともありましたが、けっこういいツーリングでした!このツーリングでまたひとつ、みんなが成長したと思いますよ!じゃあ、またね!

  ガソリン代 不明
  走行距離  不明
  費用    不明
  米代    不明
穴埋め企画Part-1

私の愛した機械(マシン)たち
byみかんの国のOFF車乗り