せっちゃんの限定解除への道

機関誌 Vol.05 35〜37ページ

<せっちゃん>


その1 小型免許−学科試験−
4月19日。その日は朝から夜だった・・・いや、良い天気だった。
私は8時半に試験場に着き、45分に証紙を買い、視力検査もクリアー。そして受験票を貰う。受験票を見てびっくり。試験は午後1時からだった。今は9時前。もとぴーとの待ち合わせは11時半。まだ2時間半もある。仕方がないので家から持ってきた谷山浩子著「ユキのバースデイシアター」を読む。しかしそれも10時半に読み終わってしまった。まだ1時間もある。だから、地下でラーメン食って、ヤンジャン買って時間を潰して11時15分に表でもとぴーを待つ。11時半過ぎにもとぴー到着。それでまだ時間があるので昼飯食おうとドンキーへ。
泉北1号線でもとぴー暴走。時速180キロであった。後ろで必死に捕まっていたが、メットが飛びそうになり、大慌て。それから飯食って(ごっそさんでした)試験場に戻るとき、再び180km/h。うーん、恐いけどおもしろい。
それから試験を受ける。私は余裕で40分で退出。もとぴーと限定解除の見物。ここでもとぴー、ぼろくそに言う。30分後結果発表。当然私は合格さっ。それからもう一度試験見物。ここでまたもとぴーおおぼけ。限定持ってる人に「頑張って下さい」・・・何を頑張るねん?
その後、店まで送って貰う。(本当、助かったわ)途中1号線で200km/h走行。VFR400を軽くぶっちする。あっという間にお店に到着。うーん実に充実した一日であった。
と、言う訳で今日試験に行って学んだこと。
「200km/hは凄い!!」・・・あらっ何か違う!?
次は実技だ!!

その2 小型免許−実技試験1−
今日は昼から学校があったがさぼってしまった。
昼頃にもとぴーと合流。コースを歩く。コースは前に見ていたのと同じ1コース。うーん1コースなら完璧よ。そしてビデオを見てから順番を聞く。私は中型の後、三番目である。
暫く待って私の番が廻ってきた。やっぱりすんげー緊張する。エンジンを駆けたのはいいが、出だしの合図を忘れたままスタート。足は股開き、チェンジペダルの下につま先を置き、クラッチと前ブレーキは指二本。まあ、たいていは途中で気付いて直したつもりだったが・・・。
結局、一本橋、クランク、S字を終え、外周に出ようとした所で「減点超過、帰っといでー」の一言。あーーーーーー情けない。また金がかかる。まっいいか。で、今日学んだ事。「やっぱ車のほうがいいかもしんない」・・・でなくって、「緊張するといかんなー」である。次回にチャレンジってとこだね。

その3 小型免許−実技試験2−
5月8日。今日は久し振りに自分の単車に乗って試験場に行った。
で、試験場に着くとまだ朝の試験が行われていた。暫く見てると、前回知り合った姉ちゃんと会ったので二人でコースの下見に行った。今日は一番難しい3コースであった。「まっ、なんとかなるか」と軽く考えていた。今日は人数が少なく、しかも小型からだった。私は二番目。最初に姉ちゃんが一本橋でアウト。で、私の番。安全確認、ステップ位置、クラッチの握り方もバッチシで発進。しかーし、一本橋の手前で止まったとき少し斜めを向いていた。そのまま、一本橋に乗ったが、やっぱりバランスが・・・。で、もーええって思って橋から落ちておしまい。しょうがないので姉ちゃんと予約しにいってから、帰ってきたわけだ。早く取らねば、学校の出席が・・・。

その4.5.6 小型免許−実技試験3.4.5−
5月16日。本日はS字でパイロンを倒してOUT。
5月23日。S字を抜けた所で足を着いてOUT。
5月30日。本日は皆にないしょで試験に参加。今日はエミリィが付いてきた。まあ、今日で暫くお休みにするからどうしても合格したかった。で、自分の番。珍しく途中ミスしなかった。始めて外周に出た。とても嬉しかった。それで外周でもミスもなく無事に帰還した。本当に嬉しかった。
で、教官にぼろくそに言われながらも「まっとけ」といわれ暫く待っていると写真待合室に行けと言われた、素直に行った。そこで合格の知らせ。マンモスラッキー!!

後は中型、大型やね。
なお、3.4.5は大幅な手抜きです。