社会心理学とわたくし

機関誌 Vol.04 33ページ

<乾博士>


まず、90年はなかなか忙しく皆様にお目にかかれなかったことを深くおわびいたします。正直いってバイクの乗って帰れない時間になるまで、学校ウロウロしてたんでバイクに対してもすまないと思っています。
それでエンジンもかからんようになってしもて当然やったんです。
2年ほど前まで裏六甲の無法者と呼ばれ、バイクのケツに男をなびかせて?走ってたんですが、そんな私がバイクにケツも向けれなくなってしもた原因はやはり社会心理学ですわ。
生まれつき学問が嫌いでなく、せっせと勉強やってきて走り屋時代はよくヤンキーと間違えられたけどやっぱ勉強やりたかった。その中でも私社会心理学ゆうて人の心探ってく学問にものすごい憧れてたんや。そんで3回生になってゼミ入ったら他のこと見えんようになるくらい一生懸命なってもてバイクをおろそかにしてもたんや。単車屋さんのお兄ちゃんとつきあってたけど別れてもて、そのせいもあってバイクには引け目を感じてたんやろな。昨年の夏別れてからすぐ感傷旅行ついでにソロで四国一周した。その時、かんちゃん、やっぴーに色々世話になった。ありがとう。今だいぶ勉強も楽になって振り返ってみるとみんなと出会う機会を何回逃してきたやろうと思う。私はほんまに不器用だから。
でも91年はもっと広い目をもって生きることにする。忙しくても会いに行くわな。卒論手伝ってもらうかもしれへんけどよろしく。それじゃあ新しいメンバーにも会いたいし!!
態度のデカイ 乾博士より
(春は東南アジアにおる)