アマチュア無線講座 |
1.第4級アマチュア無線免許取得方法 今、ツーリングクラブ「らいらっく」内で秘かに盛り上がろうとしているのが、アマチュア無線であることが分かったのが今年の1月初め頃である。そしてその時に、この「アマチュア無線講座」を題材にすべきであると感じました。 では、アマチュア無線免許が必要であるかというと、この変哲も無いと思われている空には、様々な電波が飛び交っているのです。各々の家庭にあるラジオやテレビ等や今私がこの原稿を書いているパソコンも、会長が趣味でやる自動車電話の盗聴されている電波も、トラックの運転手が使っているパーソナル無線も、警察・消防関係でも使われていますし、子供の遊んでいるラジコンやら、今、多くの家庭でも視られてきている衛星放送や、鉄道会社(私は、近鉄、阪急を聞いたことがある)等でも使っています。このために、【注01】例え1Wの電波を発射するのにも免許と免許状という2つが必要なのです。 でも皆さん、このように堅苦しく書きましたが、心配には及ばないんです。何故かと言いますと、この免許は幼稚園児から80歳を越える人まで取得していますので、16歳以上からでしか取れない原付免許を持っている人が殆どいるでしょうし、ましてや限定解除している人にとっては、「な〜んや」と思わず言ってしまうほどなんです。しかし、簡単だからといって甘くみていると、限定解除している私でも2回受けた程なんです。あまり前置きが長いといけませんので、そろそろ本題に入りたいと思います。 アマチュア無線局として電波を送信(受信は免許が無くても聴けます)するためには、免許と免許状が必要であるが、免許状は「2. アマチュア無線免許状取得方法」で説明します。まず免許を取得するには、国家試験を受けなければなりませんが、その方法としては、【注02】各国家試験センターで行われる試験と、講習会の二通りがあり、私は前項で取得しました。前項(直接に試験を受ける)の場合は、最寄りの無線を取り扱っている店(例=ニノミヤ無線)等で申込用紙を買って、中の説明どおりに記入と所定の金額(2362円だった)を振り込んで下さい。そして封筒に必要事項を記入した用紙と払込受付証明書を、各国家試験センターに郵送します。後は受験票がくるのを待っている間に、「最重要問題と解答集」という本で勉強すれば完璧です。この本は過去に出題された問題がそのまま載っていますから、1週間ぐらいの勉強で大丈夫です。 後項は「アマチュア無線技師育成課程講習会日程」がCQhamradioに載っています。きちんと受講すれば合格率も100%近くありますが、19000円もしますし、それと、結構時間を取られるので、暇がたくさんある人とお金に余裕のある人には向いているでしょう。そして試験に合格してからですが、講習の人は最後の日に受ける試験に合格すればもらえます。直接に受験する人は、その月の試験が終わって数日してから【注03】合格通知が来たら、試験の帰りに貰った【注04】申請書に必要事項を記入し、払込受付証明書と一緒に郵送します。これで1ヶ月もすれば無線従事者免許が届きますので、これで免許取得までは終了です。 【注01】電波法の第4条に、無線局を開設しようとするものは、郵政大臣の免許を受けなければならない 。ただし、次の各号に掲げる無線局については、この限りではない。 一.発射する電波が著しく微弱な無線局で郵政省令で定めるもの。二.三(省略) 第4級アマチュア無線免許では、最大10W迄の電波を送信する事ができます。 【注02】財団法人無線従事者国家試験センターのこと。 各々の地域で支部が違いますので間違いない様に申し込んでください。 【注03】不合格の場合には試験が終わる前にもきていました。 【注04】この申請書に貼る写真が免許に載り、この免許は再申請しない限り一生ものなので、試験を受 験した時の写真が気に入らない場合は、新しい写真を2枚用意して下さい。 2.アマチュア無線免許状取得方法 免許を取得した貴方はまだ電波を送信できません。何故だか判っていただけると思いますが、前にも書いた様に【注05】免許状という物が免許とは別に必要になってくるのです。 しかし免許を取得する時の様に試験はありませんが、申請の仕方がかなりややこしいのです。それでは皆さんもお待ちかねの様ですので、申請の仕方を説明して行きましょう。 始めに免許の申込用紙を買った所で【注06】免許状を取得する為の用紙を買っておきます。まず、「申請書類の書き方」通りに、「無線局免許申請書」から説明していきます。 1.に印鑑(三文判可)を押して、2.に説明書を参考にして各々の電気通信監理局長を書いて、3.に収入印紙6000円分を貼って、4.に住所、氏名(提出年月日は記入しない事)を書きます。次に最も難しい「無線局事項書及び工事設計書」に入りますので特に注意して読んで下さい。記入するのは、表の太枠と太枠外の1、2、3、13と、裏の希望周波数と工事設計です。 太枠内の書き方。 6 欠格事由の有無 電波法に違反していなかったら「B 無に○印」 8 通信事項 取り合えず使わないと思う人も「A 有に○印」 9 氏名 ふりがなは「カタカナ」で書くこと。 10 移動範囲 これも取り合えず「F 陸上・会場・上空に○印」 13 無線従事者免許証の番号 私の場合「EAMN×××××」となります。 15 住所 18に自分の住所を書けば無記入でもよい。 16 郵便番号 自分で判る筈です。 17 連絡先電話番号 同じく自分で判る筈です。 18 無線設備の設置(常置)場所 15に無記入は自分の住所を書きます。 20 参考事項 昔に免許状を所有していた人だけ記入します。 20参考事項の下の書き方 1.2.3 太枠内の書き方と同じ事を記入します。 13 運用許容時間 「日常 24時」と書きます。 今度は裏の書き方ですが、次のページで詳しく説明した物を乗せていますから、参照して下さい。ここでもう一つの注意点は写しがありますのでそちらも同じように記入する事です。 「保証願」の書き方で、3〜9までを「無線局事項書及び工事設計書」を参照し記入して、保証認定料3000円に送信機一台につき300円を記入し、それの払込受付証明書を貼り、15.送信空中線の形式を(次のページで説明しますが)、その時に記入した物と同じにして、出願者氏名に自分の名前を記入し、2箇所印鑑(三文判可)を押した物を2枚作ります。 これで後は「無線局免許申請書」、「無線局事項書及び工事設計書」【注7】「保証願」と、返信用封筒2枚を【注8】社団法人アマチュア無線連盟認定課あて迄郵送すれば完了です。 【注05】無線局を開設する為に必要なものでコールサイン(呼出符号)や免許状の詳細、無線が使用さ れる為の詳細、氏名等が記載されている。 【注06】アマチュア局個人用開局用紙(10W以下の保証認定用)という用紙です。 B5サイズよりほんの少し大きいだけで、ちなみに私は600円で購入しました。 【注07】保証願は2枚書いていますが、払込受付証明書を貼った一枚だけを同封し、そしてもう一枚は、 個人で保管しておくものです。 【注08】ただし、設置・常置場所を、近畿電気通信監理局管内として申請する場合は、(大阪府・京都 府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県)社団法人日本アマチュア無線連盟関西地方事務局あ て迄郵送して下さい。 3.「無線局事項書及び工事設計書」の裏面の項目の記入の仕方 ここでは実際に送信できる周波数の申請なのでよく注意して記入して下さい。まず、21.希望する周波数の範囲、空中線電力、【注09】電波の形式を記入するより、22.工事設計に記入して行く方が判りやすいので、そちらの方から説明していきます。 送信機一台で、できるだけ多くの周波数と電波の形式を使える機種を選ぶのが良い考えで、そうすると、主に使われている周波数(3.5M〜430Mまで)だけでも良いでしょう。 21.希望する・・・は、22.工事設計に記入した周波数と電波の形式を写すだけで済みますし、22.工事設計の方も、無線機のカタログに記載されている通りに記入すれば済むことなんです。それと1.9MHz帯と10MHz帯のA1(電信)電波は第3級アマチュア無線以上が必要なので、申請する時は記入しない様に注意して下さい。 そして送信空中線の形式は「単一型」、周波数測定装置は「B 無に○印」と記入します。そして最後に21.希望する・・・の記入だけですが、22.工事設計を終えていれば楽勝で、22.工事設計の発射可能な電波の形式、周波数の範囲に記入している事を写すんですが、そうすると周波数帯と電波の形式の2つの項目だけしか記入できなくなり、空中線電力の項目は、【注01】で書いた様に、最大が10Wまでの電波を送信できますので、「10」と記入して下さい。ハンディー機等ですと、送信出力が10W以下の時がありますが、これはあくまで、送信機の出力であって、空中線電力ではありませんから、「10」で良い訳です。これであとは、申請してから【注10】保証認定書と免許状が送られてくれば送信できます。 【注09】主に「CW」:(A1電波)、「AM/SSB」:(A2、A3、A3J電波等)、「FM」:(F2、F3電波等)、 「RTTY、パケット等」:(F1電波)「28MHz以上のRTTY、パケット等」:(F2電波等)などがあ り、特殊では「ATV」:(A5、A5C、A9、A9C、F5、F9電波等)などです。 【注10】保証認定書の他にも送られてきますが、この中に保証認定を受けた無線機の型番などを記入す る葉書が入っていて、またこれを送り返すんですが、記入しなかったり、送らなかったひとも いますが、きちんとしたい人の場合は、無線機の販売店などで型番を調べてくるのも一つの手 と言えましょう。 4.固定局としての無線機の選び方 固定局とゆうのは、無線機が動かない事と思って貰えれば判りやすいでしょう。この場合に言えることは、電波が遠くに飛ぶほど良いわけになってくるのです。では、電波が遠くに飛ぶ為にはどうすればよいか・・・という具合になってくるはずです。簡単な方法としては2つあり、1つ目は電波を強く送信するという方法がありますが、第4級アマチュア無線技師免許では最大10Wまでしか電波を発信できません。そこで2つ目ですが、送信するにはまず無線機から同軸ケーブルを経てアンテナに行く訳ですが、このアンテナこそが、電波を遠くに飛ばす為には無くてはならない物なのです。 まずアンテナを立てようとする場所です。何の障害も無い時には好きなアンテナを立てれますが、私の様な、団地住まいやそばに大きな建物等ある人では、各々にあったアンテナを立てましょう。それではどういうアンテナがあるか書いていきましょう。まず障害のない場合からにしましょう。 この時に大きく2つに分けるとすれば、全方向に電波の飛ぶグランドプレーンアンテナと、ある範囲だけに強い電波を飛ばすビームアンテナ(八木アンテナ)に分けられるでしょう。グランドプレーンアンテナは長さ5〜10mの間で、周波数範囲は1.9〜28MHz迄で【注11】ラジアルが付いている物が良いでしょう。値段が2万円を少し超える物からあります。ビームアンテナは横に広い為、長方形の形になっており、アンテナ部分の長さが5〜13mぐらい、ビーム長が3〜10mぐらいで、周波数範囲は1.9〜1200MHz迄(一本では無理)あり、値段の方も、周波数範囲とかにより大きく変わりますので、その時には会長に聞いて下さい。 そしてローテーター(アンテナの回転台)が有れば好きな方向に電波を飛ばせる様になり、一時的なんですが、全方向に電波を飛ばせますので、色々な使い道にもなるというわけです。まあ何にしても各々個人的な好みで選んでください。条件等により大きく変わると思いますので、ここまでくると、後は実際に「電波を送信するにはどうすれば良いか」という事になってきます。最低限必要な物は、送信機(3〜30万ぐらい)【注12】同軸ケーブル(5D-FBぐらい)、アンテナ(5千〜3万ぐらい)、安定化電源(5Aで7千まで)の物が必要で15万ぐらいですが、この他に、マイク、スピーカー、【注13】リニア等、色々有りますので本等を参照して下さい。 無線機もバイクと一緒で、お金を掛ければ掛ける程良い物に仕上がって行くはずですので、後はどんな物が必要かは、懐と相談して決めていって下さい。また判らない事はしつこいようですが、私の大先輩でおられる「かんちゃん」に詳しく教えてもらって頂きたいと思いますし、親切丁寧に教えてくれますので、何度でも何度でも繰り返し相談して下さる様、心からお願い致します。 【注11】電波を遠くに飛ばすには一度上に飛ばして電離層に反射させる方法と、一気に電波を飛ばす方 法が有り、このラジアルは一気に電波を飛ばす為にあり、アンテナが垂直に立っているものに 対して平行になっている部分がラジアルという訳です。 【注12】無線機からアンテナまでのケーブルで、この間に電波が弱くならない様に各々の周波数にあっ た物を選べば良いでしょう。3.5から29MHz迄は5D-FB、それ以上は8D-FBが良いでしょう。バイ クなどで使用するなら5D-FBで十分です。 【注13】これは送信電波出力を高くするもので、10W無線機やハンディ機等の電波を強くするものですの で、電波が弱いと思う人は使用してください。ただし、第4級アマチュア無線免許では10W迄し か電波を送信することはできません。 5.移動局としての無線機の使い方 言わずと知れた移動する為の無線機について、ここでお話して行きたいと思います。 使用目的としては幅広い運用ができますので、色々楽しむという点では固定局より良いでしょう。まず街中でもよくアンテナを立てて走っている車を見かけますが、この中には結構と言っていい程、アマチュア無線局としてのものも多いでしょうし、「私をスキーに・・・」でも見かけましたし、私もバイク(88年に北海道で出会った人は知っているはずです)に積んでいましたし、これら全部は移動局としての扱いを受けます。結構いろんな面で役に立つ事があり便利です。この場合は、車等で運用したり持ち運ぶ時等は、無線機の大きさなんかは気にならないんですが、バイクに使用したり、ちょっとした旅行やスキー等で使うには、ハンディ機が良いかと思います。ハンディ機は固定機と違い、コンパクトな為放熱板を持っていないので、運用時間が短く、出力も抑えられ、アンテナも短くなっています。ですからハンディ機では役不足と思いがちですが、それでも、バイクや【注14】スキー場等で使用するには充分と言って良い程の機能はあります。しかしスキーに至っては【注15】アンカバーという免許すら無いもの迄もいますので、こういった人の様に成るか否かはあなた方の判断に任せますが、私は関知致しませんから。 先ずは車での説明をしたいと思いますが、持ち運んで運用する人はかなりはまってからですので、車内での使用についてお話ししましょう。 この無線機のことをモービル機と呼んでいまして、モービル機、固定機、ハンディ機等のほとんどの無線機を占めると言っていいでしょうから、家で運用するのと変わりは無いでしょう。【注16】何故ならば電源はバッテリーから取れますし。しかしアンテナの大きさや揺れ、無線機の揺れ等の障害は有りますが、問題は無いでしょう。 使用目的としてはアマチュア局との交信は勿論の事、消防、救急車等の受信等にも使えますし、数台の車で遊びに行くときの情報交換もできますので、いろいろ便利であると言えるわけです。それとやっぴー「これがきっかけで執筆中」から質問もあったバイクでの運用を説明しましょう。無線機はハンディ機を使用した方が良く、電源はモービル機と同じくバッテリーから取れます。アンテナはカウルの中とかで制限されないのであれば、付属のホイップで良いでしょう。なぜなら、私がDTで運用した時の話をすれば判ります。 その時私が国道163号線の大阪側で走っていて、相手のモービルの人が山を越えた5.6km先にいても、私と相手がはっきりと交信できました。この時の私の状況は144MHz帯6W送信で、長さ30cm程のアンテナを使用していました。相手がモービルですから状況は良いわけですので、バイク同志の交信について例を挙げましょう。私の状況は430MHz帯5.5W送信で、アンテナの長さが1.5mと長くなり、相手の人が430MHz帯5.5W送信で、アンテナの長さが30cmであり、この条件下での運転中で、2km程離れて目の前に障害物のある所でも、バイクで使用する分には問題ありませんでした。このことからハンディ機の利用法としては、複数での移動時や離れた場所での連絡用として、持ち運びが楽な事や小スペースしかない場所でも、使用できるという事が判って頂けたと思います。 これらの話から無線機は144・430帯をどちらか一つか、両方共にするかになり、アンテナについては2つ有り、無線機に直接付けるか、同軸ケーブルを経て別のを立てるかになり、電源は、本体のバッテリーパックより、電源ケーブルからバイクのバッテリーの電源を取ってくる。 最後にマイクですが、私はアドニスを使用していますが、【注17】KTELの方が良いでしょう。 【注14】自分が山の麓にいて、送信する相手が山の反対にいると電波は届き難いです。相手が山の頂上 にいても電波は飛ぶと言ってもいいでしょう。付属アンテナ使用で! 【注15】早い話が無免許運転と同じで、電波法に違反しているのです。大阪には結構います。また、他 人のコールサインを使っている場合もあります。 【注16】今売られている無線機のほとんどがDC電源であるために、家で使うとき等の場合には、DC電源 機が必要ですが、バッテリーはDC「12Vの場合」ですから関係ないです。 【注17】アドニスは1万強で有りますが、KTELは1万5千円ぐらいで売っていると思います。アドニスは 60kmぐらいで走行すると聞こえ難くなりますが、KTELの場合は、友達の実験によりますと、 120kmでもはっきり聞こえたと言っていましたから、どうせ同じ買うならKTELの方が良いもので すから、そちらの方をお勧めします。 6.その他の無線知識 ここではアマチュア無線局を開設してから役立つだろうと思われる事について書きましょう。コールサインについてはJが日本のアマチュア局で、数字がエリア番号であります。このエリア番号の意味を説明しましょう。 1 東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・山梨・栃木・茨城 の関東地区 2 愛知・静岡・三重・岐阜 の中部地区 3 大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀 の近畿地区 4 広島・岡山・山口・鳥取・島根 の中国地区 5 徳島・香川・愛媛・高知 の四国地区 6 福岡・熊本・大分・鹿児島・宮崎・長崎・佐賀・沖縄 の九州地区 7 青森・宮城・秋田・岩手・山形・福島 の東北地区 8 北海道 の北海道地区 9 福井・富山・石川 の北陸地区 0 長野・新潟 以上の10グループのエリアでコールサインは構成されています。 そして判りやすくする言い方として、 A アメリカ H ホテル O オスカー V ビクター B ブラボー I イタリィ P パパ W ウイスキー C チャーリー J ジュリエット Q ケベック X エックスレイ D デルタ K キング R ロメオ Y ヤンキー E エコー L リーマ S セイラ Z ズル F フォックス M マイク T タンゴ G ゴルフ N ノース U ユニフォーム 名前でも同じように言いますのでひらがなの場合は、 あ 朝日のあ さ 桜のさ な 名古屋のな ま マッチのま ら ラジオのら い いろはのい し 新聞のし に 日本のに み 三笠のみ り りんごのり う 上野のう す すずめのす ぬ 沼津のぬ む 無線のむ る るすいのる え 英語のえ せ 世界のせ ね ねずみのね め 明治のめ れ れんげのれ お 大阪のお そ そろばんのそ の 野原のの も もみじのも ろ ローマのろ か 為替のか た 煙草のた は はがきのは や 大和のや わ わらびのわ き 切手のき ち ちどりのち ひ 飛行機のひ を 尾張のを く クラブのく つ つるかめのつ ふ 富士山のふ ゆ 弓矢のゆ ん おしまいのん け 景色のけ て 手紙のて へ 平和のへ ゛ 濁点 こ 子供のこ と 東京のと ほ 保健のほ よ 吉野のよ ゜ 半濁点 この他に覚えていた方が良いと思われるのは、アマチュア無線で使われるQ符号と言うものが有り、ここでは、その中で主に使用されるQ符号を24項目挙げておきます。 QRA 名前又はコールサイン QRV 用意が出来た=開局 QRG 正確な周波数は・・・ QRX 再び呼ぶ=待機 QRH 周波数変動は・・・ QRZ 誰かこちらを呼びましたか? QRL 忙しい QSB フェージングがある QRM 混信がある 騒がしい QSL 受信証、交信を確認する QRN 雑音、空電がある QSO 交信する QRO 電力の増加 QSP 中継、伝言する QRP 電力の減少 QSY 周波数の変更 QRQ 送信速度を上げる QTC 送信事項あり QRS 送信速度を下げる QTH 住所、運用場所、位置 QRT 送信を中止=閉局 QTR 正しい時刻 QRU 送信事項なし QUA 消息 以上にて、アマチュア無線講座の全課程が修了しましたが、これではまだ解りにくいという人などいましたら、下記の宛先までお願い致します。 ツーリングクラブ らいらっく会長兼四国地区支部長 かんちゃん 「わいになんでも聞いてみいや」無線係まで みなさんのお手紙を心からお待ちしているそうですので、どしどし質問して下さい。あとこの他に「わいになんでも聞いてみいや」シリーズには、バイク編として項目別にありまして、その内訳は、免許取得係【小型から大型まで】・正しいマシンの選び方係・ワインディング走法係・オフロード攻略法係・ゼロハンライダー編係等もありますから、そちらの方もお手紙をお待ちしています。 今回は今までになくまじめ?に取り組んでみましたが、また御意見御感想などお聞かせ頂いたら幸いかと思います。それではまたツーリングクラブらいらっくのメンバーとの再会を楽しみにして、これにてアマチュア無線講座を閉講致します。 平成3年2月26日 講師 夢先案内人こと王将男 |
使用機種 使用OS 使用ソフト 使用FEP 使用HD 使用FD 使用 PRN 参考資料 |
NEC NEC NEC バックス バックス NEC ICM FUJI FUJI NEC CQ出版社 CQ出版社 新星出版社 |
PC9801 LS5(私専用機) PC-9801 RL21 MS-DOS Ver.3.3 VJE-PEN Ver.2.1 VJE-β Ver.2.5 PC-9801 LS5内蔵ディスク SRC-81(使用時) SuperHR(MD2HD) BERIDOX Hyper HD(MF2HD) PR201 V2 CQ Ham radio イラストハム入門百科 図解初級ハム入門 受験必携 YAESU・KENWOOD・I COM・スタンダード各社カタログ |