みんなのインプレ

機関誌 Vol.02 9〜14ページ

<ライラックメンバー>


VT 250 SPADA IMPRESSION  by 乾博士
時の経つのは早いもので、暑くない北海道の夏を過ごしたと思えば、今はもう春の足音が聞こえてくる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。思い起こせば舞鶴自動車道の西紀SAで私ともとぴーVFRが出会ったのがすべての始まりの訳ですが、奇妙な縁でまたこれが強烈なメンバーが全国から集まってきたりしました。このような面々が旅先きりの出会いで終わるには非常に残念だったのですが、発起人のNC24やっぴーの努力によりツーリングクラブ”らいらっく”という形になって続いてくれたのは感謝感激雨霰、としか言いようがありません。
合同ツーリングも二回を数え、状況も安定したということで、名簿もかねて、機関誌を今回発行することになりました。好評ならば夏前に夏号も作ろうかと思いますが、なにはともあれ、皆様の御協力に深く感謝するとともに、今後のますますのどんちゃん騒ぎを期待して、創刊の言葉といたします。
うわっ。すいぶん堅い文章になっちまったぜ。ま、なにはともあれ楽しくいきましょう!
5バルブの魅力  by やっぴー
時の経つのは早いもので、暑くない北海道の夏を過ごしたと思えば、今はもう春の足音が聞こえてくる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。思い起こせば舞鶴自動車道の西紀SAで私ともとぴーVFRが出会ったのがすべての始まりの訳ですが、奇妙な縁でまたこれが強烈なメンバーが全国から集まってきたりしました。このような面々が旅先きりの出会いで終わるには非常に残念だったのですが、発起人のNC24やっぴーの努力によりツーリングクラブ”らいらっく”という形になって続いてくれたのは感謝感激雨霰、としか言いようがありません。
合同ツーリングも二回を数え、状況も安定したということで、名簿もかねて、機関誌を今回発行することになりました。好評ならば夏前に夏号も作ろうかと思いますが、なにはともあれ、皆様の御協力に深く感謝するとともに、今後のますますのどんちゃん騒ぎを期待して、創刊の言葉といたします。
うわっ。すいぶん堅い文章になっちまったぜ。ま、なにはともあれ楽しくいきましょう!


OFFを極めるか・・・   ONで決めるか・・・

Kan-ChanがVTを語る  by かんちゃん
社内コードMC15正式名称HONDA・VTZ250J。これが私の三台目の相棒である。ここまで来るにはいろいろないきさつがあるのだが、まず大学入学とともに免許取得。1986年の5月15日である。実はそれより前の4月11日にバイクは納車されていた。やはりVT250FEの黒、宮本さんのと色違いである。FGの出る2週間前であったが、直線的なFEを新車で買ったのだった。
次に1987年9月、NSR50を購入。専ら峠専用と化し、結構有名になったりしていたりもする。VTはツーリング専用になっていた。
そこで運命の1988年5月29日、出会い頭の一発で20000kmを共にした彼女は鼓動を止めてしまった。小樽行きの切符を取った翌日のことである。
で、三台目の相棒が今乗っているVTZなんだけど、CBR250Rにしようかずいぶん迷ったか、アンダーパワーのマシンでマルチにおっかけ回す楽しみが捨てきれずVTZにしたというわけです。そして平成2年7月7日の七夕、晴れて限定解除し、ナナハンライダーの仲間入りを果たす。

長所
ポジションが楽。もっとハンドルは高くてもよいとは思う。燃費もよい。スパーダと全く同じエンジンなのでこんなもんか。純正のシングルシートがまたかっこええ。値段もそれなりだが。

短所
頭打ちが早い。高速コーナーが続けばもうあかん。リアブレーキの鳴きはすさまじい。VTは例外なくこうである。浅いバンク角、すぐステップが接地してなくなるので困る。

後記
誰もが乗っているさりげないマシンだが、テクがあればNSRにも負けないそんな優等生がこのVTZである。VFRのカウルレスがこんな形で出てくればまず買いなのですが(もちろんナナハン)

P.S.
本当はCB750FBのインプレ書きたかったんだけど、間に合わないのでVTZで勘弁してね。

ある日のライラック 其の壱
「病院にて」
By やよいちゃん&T世ちゃん
エミリィのCRM250インプレッション!  by エミリィ
購入時期
平成2年5月16日

購入動機
親子ゲームで長渕としほみがオフ車を乗り回すのを見ておもしろそうだったから。

長所
まあ、2ストなのでアクセルを回しすぎると首と顔を落とすくらい加速がよい。

短所
燃費悪し。16km/Lぐらい。キック式なのでしんどい。たまーにかからんで足の裏から血が出る。30〜50km/hで走るときがしんどい。というのも3速、4速で振動がすごいから。シートが硬く、ずっと乗っていると痔になる。

総合評価
田舎や北海道のようなスイスイ行ける道はgood。都会はダメね。前のCBR250R(20万で売った)と比べて横幅があるのですり抜けるとき、バックミラーをボンボン車にぶつけてしまう。
その他
大学の車置き場が少し砂利なのでCBRの時の慎重さはどこに行ったか、思いっきりとばしてはスリップ跡を付け、顔には出さないが密かに喜んでいる根暗な私である。さて、キック式なのでエンジン始動には力が必要、いくら体育大といっても私だってピチピチの女子大生、たまにはかからないこともある。おかげで二回も学校に行けなかった。そんな日はHONDAウイングやスタンドのお兄さんに一発でかけてもらい、なんやかんやいっても私はおんなだわ、と確信する今日この頃。が、しかし、人に頼ってばかりじゃらいらっく精神にかけると思い、押し掛けを練習し、今ではもうかんぺきさ!まっ、王将男にはかなわんけど、以前やっぴーに教えてもらってもなかなかできなかったことを思うと成長したなあとつくづく思う。
V-max 試乗インプレッション  by もとぴー
まず皆さんが知っているように、このバイクは0→400mがストック状態のバイクで世界で一番早いと言われています。このバイクの加速力はとんでもなくすごいものです。でも性能においてすごいのは加速力だけであって、最高速はおそらくカウル付きの400ccのバイクにも負けてしまうと思います。その上燃費がリッターあたり約15kmしか伸びないのもロングツーリングにおいては頭が痛くなってしまいます。もし一緒に走って、ガス欠になったら皆さんどうかガソリンを分けてください。
ハンドリングというものはよく分かりませんが、やっぱりコーナーとかで曲がりにくいみたいです。そして峠を走るときもブレーキが足りないような気もします。ポジションはおそらく世界で一番楽だと思います。レーサーレプリカみたいに背中を曲げて窮屈な姿勢を取る必要も全くありません。そして僕が一番このバイクを気に入っている点はスタイルにあります。初めてこのバイクの写真を見たときからいつかはきっとこのバイクに乗ってやるぞ!と思っていたのですから。
皆さんもご存じの通り、僕は初めて乗ったバイクがVFR750F(RC24)で2台目がこのV-maxです。バイクを軽々と扱う楽しさはあまり知らないと自分でも思っているんですが、遅れてきたライダーにはこのようなバイクが一番あっていると思います。
まっ、ほとんど全部このバイクを気に入って満足しています。やはりバイクは一番好きなバイクに乗るのが一番だよ!
それともう一つ忘れていましたが、V-maxは見ての通りのV型エンジンです。でもあまりVらしさが残っていなくて、腹の底に響くような音質も直4に負けないものだと思います。
では皆さん、またお会いする日までさようなら。