六 甲 山

機関誌 Vol.01 40ページ

<裏六甲の無法者 乾博士>


指名を受けて原稿を書かせてもらうことにしました。裏六甲の無法者、乾博士です。
やはり六甲山を抜きにして神戸は語れず、乾を抜きにして六甲は語れないでしょう。私はこよなく六甲を愛しています。
私が特に気に入っているのはやはり地元でチャンピオンを言われる表六甲と、家から10分足らずで行ける裏六甲です。特に裏はすごい!夏になると他府県ナンバーがギャラリーNo.18(コーナー番号)を占領します。そして5時を過ぎると真の走り屋(化け物のように速い!)がどこからともなくやって来て、何度もUターンを繰り返し走ります。本当にそれはそれは恐ろしく、そう、首なし幽霊の話もあります。
しかし夜になると六甲山はデートコースと化します。おまけに六甲トンネルを北へ抜けるとあの函館の裏夜景を見に行く途中、林立していたほどド派手なホテル街が続き、付近の住民も恥ずかしいです。
あらら・・・話がかなりすれちゃった。まぁそんな六甲も慣れちゃえば庭になっちゃうんです。習うより慣れろです。来たい方は個人的に案内したるで。各コーナーの状況も教えたるし。
ほんならまた今度な。ばいばい

みんなの愛車