ゲ ー ム 評 価 |
サクラ大戦 |
対応機種:SS/PC/DC ジャンル:ADV/SIM 発売元:SEGA |
内容 |
文明開化を迎えた太正時代(大正時代ではない)、帝都を守るために組織された「帝國華撃団」。この帝撃を指揮して悪の組織「黒之巣会」と戦い、帝都の平和を守るのだ!!と、ストーリーだけを見ると硬派なゲームであるが、実際は主人公「大神一郎」が帝劇のメンバーである女性隊員と仲良くなることを目的としたゲームである。登場するメインの女性隊員は「真宮寺さくら」「神崎スミレ」「マリア・タチバナ」「アイリス(イリス・シャトーブリアン)」「李紅蘭」「桐島カンナ」の6名。これ以外に副指令の「藤枝あやめ」、帝劇三人娘の「藤井かすみ」、「榊原由里」、「高村椿」なども登場する。各話ごとにアドベンチャー部分と戦闘部分があり、アニメーションもふんだんに使われている。主にアドベンチャー部での会話内容により、女性隊員の恋愛度が上下し、最終的にこの6人の中からヒロインを選ぶことになる。エンディングは選んだヒロインとの話となるマルチエンディングである。 初回限定版としてマウス・マウスパット付きのA・Bの2タイプが発売されたが、都市圏では早々に完売してしまった。その後、初回限定の復刻版も発売された。ドリキャス版も限定版と通常版の2種が発売されたが、限定版は数が少なかったため、入手できなかった人が多かったようである。限定版は大きなケースとピンク色のビジュアルメモリが付いていた。 一度でもゲームをクリアすると「帝劇の長い一日」という項目が加わる。本編で各ヒロインのミニゲームをやっているとそのゲームで遊ぶことができる。また本編中に手に入れたブロマイドや見ることのできたアニメーションを自由に見ることができる。 パソコン版はSS版をそのままきれいに移植したという感じ。特に変わったところはない。 ドリキャス版はパソコン版の移植といった感じで、単にきれいになっただけ。内容については変更点はない。「帝劇の長い一日」が一話終了時点で入れるようになったこと、アニメーションがCDを入れ替えないと見られなくなったことくらいが変更点。そのほかの部分についてはほとんど差は見つからなかった。新たに追加したところもないようだし・・・。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★★(10/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★★☆☆☆☆(06/10点) 総合評価 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) 友人に勧められた物であるが、藤島さんの絵が好きだったこともあり、購入に至る。発売からかなりたっていたが、初回限定版を入手できた。自分が手に入れたのはBタイプ。はっきり言ってしまうとギャルゲーである。はまった人ははまってしまう。かくゆう自分もその一人である・・・。(^^;; ほとんどすべてのタイプの女性を登場させていることから、いかにもねらって作った感じがするが、見事に踊らされてしまった・・・。(^^;; 自分が気に入っているのは神崎すみれ。ただあの着物は絶対に無理があると思うが・・・。 アドベンチャー部については問題ないが、戦闘シーンがめんどくさい。特に2回目以降についてはかなりめんどくさくなってしまう。特に全キャラを攻略するとしゃれにならない手間がかかってしまう。中には戦闘の難しいステージもあり、全くやったことない人は苦労したかもしれない。自分は特に難しくは感じなかったが、最終ボスは攻撃パターンが分からず、何回かやられてしまった・・・。 キャラクターデザインの藤島康介さん(漫画「逮捕しちゃうぞ」・「ああ女神さま」の作者)の絵がかなり好きで、これがかなり忠実に再現されているのがとてもうれしい。アニメーションでもかなりうまく描けていると思うし。 おまけモードの花札「こいこい大戦」や、各種データを見ることが出来るのがうれしい。ということでセーブデータさえあれば、アニメーションはいつでも見ることは出来る。おまけの花札は普通の花札ゲームなみのボリュームがある。役の説明やルール説明などもあるのであんまり知らない人でもやることが出来る。純粋にゲームだけをやる場合はあまりお奨めしないできないと思う。 カラットのクリアデータ(.dcm)がほしい方は連絡ください このファイルには以下のデータが収納されています。 ・全クリアのシステムデータ (1 File) ・全キャラ第7話のヒロインイベント前セーブデータ(6 File) ・全キャラエンディング前セーブデータ (6 File) |
サクラ大戦2 〜君死にたもうことなかれ〜 |
対応機種:SS/DC ジャンル:ADV/SIM 発売元:SEGA |
内容 |
悪の組織「黒之巣会」との最終決戦に勝利し、平和が訪れた帝都東京。しかしその平和な帝都にも新たなる悪の手が伸びようとしていた。 内容的には前作とほとんど同じ。新たなメンバーとして「ソレッタ織姫」「レニ・ミルヒシュトラーセ」が追加されて、総勢8名となっている。前作のヒロインのセーブデータがあるとストーリーが若干変化するというイベントが入っている。ヒロインが決定した後のイベントがかなり多くなっている。 初回限定版として、ケースカバーが付いたタイプが発売されたが、発売本数が多かったこともあり、入手は簡単だった。(初回限定50万本、通常版50万本のトータル100万本が発売された) 今回のおまけにはゲーム中でもあった大富豪が付いている。この出来もなかなか良い。1と同じく、おまけモード(帝劇の長い一日)があり、各種データが見ることが出来るようになっている。 ドリキャス版もSS版と同じく1のデータを引き継いでいくことができる。基本的に画面がきれいになった以外同じと思われる。スクリーンセーバーとしてさくら・アイリス・椿のミニキャラクターが出てくる。1と同じく、1話終了時点で帝劇の長い一日に入れるようになっている。ただし、1話の時点で入っても登場していないキャラクターは現れないし、ミニゲームとかもできないのでほとんど意味はない。まあ、途中で確認しながら行けると言うくらいか・・・。(^_^;; また、どのCDでも帝劇の長い一日にはいることが出来るようになっている。一回攻略した後の画面スキップなどはかなり早くなっている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★★(10/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★★★☆☆☆(07/10点) 総合評価 ★★★★★★★★★☆(09/10点) 1にはまった人を対象に作ったようなゲームで、続編はこう作るべきと言うのを地でいっているような感じ。前作はメインヒロインがサクラだったのに対して今回のは全員がヒロインと言う感じだった。戦闘部分は難易度が下がっていてかなり楽になっている。今回から、戦闘の作戦を決定するという新たなシステムが採用されている。 戦闘が楽になったとはいえ、何回も解く場合はやはりめんどくさい。しかも今回は登場キャラが多いこともあり、戦闘は楽になったが、動かす回数が多いので結構大変。あと、合体技などのバリエーションが増えている。アイリスとの合体技は恥ずかしくなる内容であるが・・・。(^^;; 連続イベントなどもあるので、攻略本を見ないと絶対に全部のイベントを見るのは不可能と思われる。またイベントの数も多く、一回攻略しただけでは絶対に全部を見ることが出来ないようになっているし・・・。前回のセーブデータを使用してゲームを攻略した場合、各キャラクターによって、途中のイベントが異なってくるため、全部のイベントを見るにはすべて最初からやらなければならない。このためかなりの労力を必要とする。イベントと言ってもそんなに多くの変更があるわけではないが・・・。完全攻略するにはしかたがない。 全体的に1をやったひとを対象に作った感じのため、1をやっていない人には分かりづらい面があると思われる。また、1と同様、ゲーム性では評価は低いと思われる。今回のおまけはかなりデータが充実していた。おまけゲームの大富豪もかなり遊べるし。ただし、全データを見るようにするには数回ゲームを解く必要がある。少なくとも全エンディングは見ないといけない。 ドリキャス版は確かに画面がきれいになったが、読み込みに時間がかかるという感じがする。ちょっとこれが気になるところ。特に戦闘ターンでの入力に時間がかかる感じである。このためドリキャス版に関しての操作性の評価は1〜2ポイントくらい低くなるかも・・・。内容的にはほとんど一緒と思われる。 カラットのクリアデータ(.dcm)がほしい方は連絡ください (Zip file) このファイルには以下のデータが収納されています。 ・全クリアのシステムデータ (1 File) ・全キャラ第12話のエンディング前セーブデータ(8 File) ・全キャラ第10話のセーブデータ (8 File) |
サクラ大戦 蒸気ラジヲショウ |
対応機種:SS ジャンル:ファンディスク 発売元:SEGA |
内容 |
一枚目は各ゲームが入っており、その中からゲームを行うことが出来る。ただし最初からすべてのゲームを行えるわけではない。 まずはヒロイン6人のDJを聞いて話を進めていく。このアドベンチャー部分は本編と同じく、途中の会話によって恋愛度が上下するようになっている。全キャラを攻略するとフィーリングカップルが行われ、恋愛度の一番高いヒロインとデートを行えるようになっている。DJのアドベンチャー部でミニゲームが行われ、一度でもゲームを行うと、メニュー画面からミニゲームを選択できるようになる。その他に百人一首が入っており、サクラが読み上げる上の句から下の句を当てるというものである。 2枚目には以前行われた「サクラ大戦歌謡ショウ」のダイジェスト版や声優さんのインタビューが収録されている。またこれまでに発売されたサクラ大戦の関連商品の紹介も入っている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★☆☆(08/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★☆☆☆☆☆(05/10点) 総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆(06/10点) DJはまだいいが、フィーリングカップルが長くて大変。DJの内容はなかなかおもしろかったが・・・。フィーリングカップルで恋愛度を調整するのが結構大変。 ミニゲームはサクラのが一番難しかった。本編1のサクラのミニゲームも大変だったが、こっちはむちゃくちゃつらい・・・。百人一首に至っては難しすぎる。これははっきり言ってほんとに知っていないとクリアは無理だろう・・・。 2枚目の「サクラ大戦歌謡ショウ」はなかなかおもしろかった。全部が動画で入っているわけではないが、十分なボリュームである。一番好きだった部分は、「アイリス子供だもん、体は大きいけど・・・」のせりふ。まあ、見に行っていない人や、LD版(出ていたと思うが・・・)を持っていないとおもしろいと思う。 |
サクラ大戦 帝撃グラフ |
対応機種:SS ジャンル:ファンディスク 発売元:レッドカンパニー(SEGA) |
内容 |
「眠れる森の美女」というアドベンチャーゲームがメイン。このアドベンチャー部分の会話内容や、ミニゲームの成績によって劇のヒロインや、内容が変化するようになっている。 眠れる森の美女を好条件でクリアすると特別閲覧室に入ることが出来るようになる。ここは本編の「帝撃の長い一日」と同じく、アドベンチャー中にあったミニゲーム(全部で5種類)で遊べるようになっている。また花札(こいこい大戦2)、軍人将棋、クイズゲームも収録されている。 その他には設定用語集や、サクラ大戦のイラストなどが収録されている。また、2枚目にはサクラ大戦のゲームやOVAのコマーシャルや声優さんのインタビューが収録されている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★☆☆☆(07/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★☆☆☆☆☆(05/10点) 総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆(06/10点) ラジヲショウと同じくアドベンチャー「眠れる森の美女」を一回解くのが結構長くてつらい。配役などにより、劇の内容が多少変化していくが、大筋は変わらない。劇のシーンは、ミニキャラクターによって上演されるため、見る時間がかなり長くなってしまう。なお、案内役の声は最初サクラになっているが、一度でもアドベンチャーを解くとそのときのヒロイン役だったキャラが案内の声になるようになっていた。セーブ画面のブロマイドもこのヒロインのキャラの物に変わる。 ミニゲームは成績が記録されないため、ちょっと悲しい。なぜなんだろう・・・。軍人将棋、花札はなかなか遊べるゲームである。特に軍人将棋はとても懐かしく感じた。小学校の頃よくやった物である。 ゲームをクリアしたときのグラフィックなどがないのがちょっと残念な感じ。今回用に書き下ろされたグラフィックがない。その他のデータ一覧などはいかにもファンディスクという感じのデータ集である。せがた三四郎とさくら(横山智佐)のコマーシャルは良かった(笑えた)。 |
サクラ大戦 花組大戦コラムス |
対応機種:SS ジャンル:パズル 発売元:SEGA |
内容 |
サクラ大戦のキャラの登場するコラムスである。一人用ゲームは全部で4種類用意されている。中身は勝ち抜きモード、ストーリーモード、通常のコラムス、パズルモードである。 勝ち抜きモードは8人、ストーリーモードは各キャラをメインとしたショートストーリーで、全部で8人用意されている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★☆(09/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★★★☆☆☆(07/10点) 総合評価 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) 言ってみればキャラクター物のコラムスである。各ストーリーもそんなに時間がかからないため結構手軽に遊ぶことが出来る。 オプションでクリアしたときのグラフィックは見ることができるようになっている。また各モードのうち、全員をクリアするとスペシャルグラフィックが見られる。 |
サクラ大戦 花組大戦コラムス2 |
対応機種:DC ジャンル:パズル 発売元:SEGA |
内容 |
サクラ大戦のキャラの登場するコラムスである。一人用ゲームは全部で6種類用意されているが、最初はこのうち4つしか選べないようになっている。 中身は勝ち抜きモード×2、ストーリーモード、通常対戦、通常のコラムス、パズルモードである。勝ち抜きモードは2種類合わせて12人、ストーリーモードは各キャラをメインとしたショートストーリーで、全部で12人、パズルモードは全部で90種用意されている。またインターネットを使用した通信機能でゲーム対戦をすることもできる。また、パズルゲームをダウンロードして遊ぶことも出来る。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★★(10/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(∞/10点) 操作性 ★★★★★★★☆☆☆(07/10点) 総合評価 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) 言ってみればキャラクター物のコラムスである。数が多いので全部を攻略するのは骨が折れてしまう。ストーリーモードは結構気に入っている。と言うか結構おもしろかった。この途中にあるアドベンチャー部分の会話によって難易度が変化してくるようになっているのがサクラ大戦っぽい。 オプションでクリアしたときのグラフィックは見ることができるようになっている。(ただし最初から見ることができるわけではないが・・・)また各モードのうち、全員をクリアするとスペシャルグラフィックが見られる。ドリキャスになってグラフィックがかなりきれいになった。 パズルゲーム攻略モードへ |
サクラ大戦 大神一郎奮闘記 |
対応機種:DC ジャンル:ファンディスク 発売元:SEGA |
内容 |
99年夏に開催された歌謡ショウ「紅蜥蜴」をベースにしたファンディスク。帝国歌劇団で上演を予定されている紅蜥蜴。この稽古中に主役のすみれが足をけがしてしまう。このことが原因で舞台の継続も危ぶまれる。この苦難を乗り越えて無事に講演初日を迎えられるのか?という内容で、ストーリーが展開される。 途中、舞台のシーンや、ストーリー中に実際の舞台のシーンが使用されている。またこのストーリー中にミニゲームやアイテムを手に入れたりする。今までと同様、一度クリアするとこれらのみにゲームで遊んだり、手に入れたアイテムを見ることが出来るようになる。 各キャラクターで一番恋愛度が高いキャラクターが最後のエピローグで現れ、おまけ映像のリハーサル風景が追加される。全部見るためには8回解く必要がある。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★☆☆☆(07/10点) キャラクター ★★★★★★★★★☆(09/10点) 操作性 ★★★★★☆☆☆☆☆(05/10点) 総合評価 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) メインが舞台シーンなので、その他の部分の内容は短い。データのほとんどがこの舞台のシーンに使われているのではないだろうか? 声優ファンの人をターゲットにしたような作りであるように思える。自分は声優というより、キャラクターが好きなので評価が低くなっている。手に入るブロマイドなども声優の写真になっている。 一回のプレイ時間は約1時間と手軽に何回も遊べるようになっているため、全攻略は結構楽かもしれない。舞台シーンをとばすと一回30分程度のゲーム時間である。この歌謡ショウを見に行っていない人や、LD版を持っていないと一度見るにはおもしろいかも。ソレッタ織姫の早口のせりふがおもしろかった。 攻略モードへ |
サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜 |
対応機種:DC ジャンル:ADV/SIM 発売元:SEGA |
内容 |
帝都を震撼させた「黒鬼会」との戦いに勝利を収めた帝国華撃団・花組。この実績を認められた大神一郎はフランスはパリへの留学を命じられる。しかしこの地で待ち受けていたのは新たに結成された巴里華撃団隊長という任務だった。 登場するヒロインは「エリカ・フォンティーヌ」「グリシーヌ・ブルーメール」「コクリコ」「ロベリア・カルリーニ」「北大路花火」の5名。ゲームの流れは前作と同じ。アドベンチャー部分は前と同じ感じであるが、「アナログLIPS」という声の強弱をイメージしたコマンドが増えている。 戦闘パートは大きく変更されており、前作までとは全く異なっている。行動値が決められてその行動値範囲内であれば自由に行動が出来るようになっている。また今までは味方のキャラをすり抜けていくことが出来ていたが、今回はすり抜けが出来なくなっている。 初回限定版として、A・Bの2ケースが発売された。Aタイプはオルゴール、Bタイプは携帯キネマトロン型メモリがついていた。 2話目の途中から「巴里の優雅な一日」というおまけモードにはいることが出来るようになっている。ただしこの時点ではほとんど何も出来ないが・・・。今回のおまけにはゲーム中でもあったポーカーとブラックジャックである。ゲーム名「カジノ大戦」また、新たに出来るようになった項目はおまけモードに入ったときにメル・シーが教えてくれるようになっている。 1・2のクリアデータを使用することで、ゲーム中のコメントが若干変更するようになっている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★☆(09/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(10/10点) 操作性 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) 総合評価 ★★★★★★★★★☆(09/10点) 今回購入したのは初回限定版Aタイプのオルゴール付きの分と通常版。オルゴールはこんなもんだろうという程度のものである。 前作までのイメージを保ちつつ新しい感じのゲームに仕上げている。ストーリー的にもなかなかいい感じ。アニメーションも格段にアップしている。ヒロインを決定した後の台詞やグラフィックがヒロインごとに異なるという細かい設定もある。今回のお気に入りキャラはロベリアとメルていうところ。メルはサブキャラだけどね。(^_^;; ロード時間もほとんどなくなり、待ち時間がなくなったのはうれしい。(画面切り替え、アニメーション時にもほとんど待ち時間はない)全体的なゲーム時間は20時間程度と思われるが、ゲーム内でのプレイ時間は一回当たり15時間くらいとなっている。一回目は必殺技などのアニメーションキャンセルができないので結構めんどくさい。 今回も前作までと同じく、イベントが多いため一回ではすべてみることは出来ない。独力ですべてみるには半端ではない労力が必要となるだろう。(^_^;; 戦闘パートは最初は結構苦労してしまった。なんか要領がわからずにうまく操作ができなかったが、なれてくるとかなり楽になる。戦闘パートの難易度は結構低い感じだった。特に最終ボスは簡単にクリアできてしまって「終わり?」と思ったほどである。 おまけモードのカジノ大戦は「カジノ大戦」「カジノ大戦2〜君、オリたもうことなかれ〜」「カジノ大戦3〜フトコロは燃えているか〜」の3つあり、3は結構遊ぶことが出来る。遊べるゲームはポーカー・ブラックジャック・スロット・ルーレットの4種類で、このゲームで得たポイントでアイテムを購入することが可能になる。ポイント稼ぎには双六付きのスロットが一番ベスト。結構楽勝で稼ぐ事が出来る。うまく倍率の高いところを動くようにすればベストである。 今回、各イベントのグラフィックも見ることになったのはうれしい。一度見たグラフィックはおまけモードからいつでも見られるようになっている。ただし、全部見るのは大変なんだろう。(^_^;; カラットのクリアデータ(.dcm)がほしい方は連絡ください (Zip file) このファイルには以下のデータが収納されています。 ・全クリアのシステムデータ (1 File) ・全キャラ最終話のエンディング前セーブデータ(5 File) ・全キャラ第十話のセーブデータ(5File) ・第2・3・4・5・6・7・9話開始時のセーブデータ |
サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜 |
対応機種:DC ジャンル:ADV/SIM 発売元:SEGA |
内容 |
巴里での戦闘を終えて日本に帰ってきた大神一郎。復興を遂げた帝都東京では蒸気機関の暴走事件が頻発していた。新たなる敵との対決、そして大神一郎とヒロインの恋の行方は・・・。? 戦闘、アドベンチャー部分の基本設計は3とほぼ同じ。登場ヒロインは1.2.3の全キャラとなり、ヒロイン候補は13人とかなりの数になっている。ただし、シナリオは今までの1/5位とかなり短めになっている。 クリア後に今まで通り「優雅な一日」というおまけモードにはいることが出来るようになっている。今回のおまけにはゲーム中でもあった「サクラ大戦ジャン」というドンジャラというものに似たゲーム。麻雀みたいなものである。その他のミニゲームについてはない。 1・2・3のクリアデータを使用することで、ゲーム中のコメントが若干変更するようになっている。 |
評価・感想 |
ストーリー ★★★★★★★★★☆(09/10点) キャラクター ★★★★★★★★★★(09/10点) 操作性 ★★★★★★★★☆☆(08/10点) 総合評価 ★★★★★★★★★☆(09/10点) 今回購入したのは初回限定版で3のダウンロードドラマのおまけCDが付いている。ついでにコンプリート版まで購入してしまったが・・・。(^_^;; 3までやった人のファンディスクという感じなので内容的にはあまりないという印象。ただ、キャラが多いので自分的にはちょうどいい長さと思ったが、これは人それぞれだろう。ただ、値段的に今までと変わらないと言うのでサクラ大戦が好き!!と言う人にしかお勧めできないかもしれないが、好きな人には完結版としてやるのはいいかもしれない(^_^)。それぞれのキャラごとにエンディングが用意されているが、CDの枚数からも分かるようにアニメーションはない。 絵柄はTV版の絵の用になって、藤島さんの絵からだいぶんはずれてしまってきていた。OPを見た時点でちょっと萎えてしまった。 全体的なゲーム時間は4〜5時間程度であり、どのキャラでもあまり差はないだろう。今回も前作までと同じく、イベントが多いため一回ではすべてみることは出来ない。独力ですべてみるには半端ではない労力が必要となるだろう。(^_^;; 戦闘パートは3とほとんど一緒なので問題ない。難易度も結構低めなので楽。最後の戦闘はチーム名が絶対正義になっているとかなり楽勝で倒す事が出来るレベルになる。 おまけモードの「サクラ大戦ジャン ロンせよ乙女」はドンジャラという麻雀を簡単にしたようなゲームで、なかなかおもしろい。役はサクラ大戦をやっている人にはおおよそ見当が付くようになっている。 |